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今週の見どころ(9/26〜9/28)

 5月9日から始まったナイトレースも、残すところあと2開催。今週は2歳最初の重賞ナナカマド賞、来週は古馬による岩見沢記念、そしてナイトレース最終日の10月19日には4歳牝馬によるクインカップと、ビッグレースが目白押しです。
 この季節は夕方になるとグンと気温も下がります。どうぞ温かい格好で競馬観戦をお楽しみください。

 9月26日(金)のメイン第11レースは、ききょう特別(300万円未満)
 ここはアアモンドヤワラに期待します。3番人気に支持された前開催の長月特別(300万円未満)では最初に仕掛けたものの、登坂半ばで大きく体勢を崩してしまい8着。隣枠のホクショウドラゴン(今回は不在)に競りかけられる展開も災いしたようです。とはいえ、もともとは障害巧者だけに今回、巻き返してくる可能性は十分です。
 ライデンロックは、8月10日に行われた3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典を1番人気で制した実力馬。8月22日の300万円未満特別でアアモンドヤワラとの一騎打ちを制したのちひと息入れられ、今回は1カ月ぶりの復帰戦となります。二冠目・ばんえい菊花賞(11月3日)、三冠目・ばんえいダービー(12月28日)へ向け、好発進を決めたいところでしょう。
 ホッカイヒカルは長月特別では先頭で障害を越えて見せ場十分の3着に健闘、ニシキタカラも今季300万円条件で12戦してすべて掲示板確保と堅実だけに侮れません。

 9月27日(土)のメイン第11レースは、ほうせんか特別(400万円未満)
 近2開催の400万円未満特別はともに馬場水分5.1%のスピード馬場で行われました。その2レースともイッスンボウシにとっては厳しい流れとなりましたが、連続して僅差3着に踏ん張りました。今回は両レースの勝ち馬が昇級で抜けており、相手関係で断然有利。馬場も近2走よりは乾きそうで、障害先頭からの押し切りに期待できるでしょう。
 焦点は2着争いに絞られそう。カネミセンショーは今季勝入混合500万円未満で勝利があり格上的存在、コーネルフジは9月7日に行われた重賞・銀河賞2着の実力馬で4歳馬の10キロ減も魅力、昇級初戦のコブラダイオーも障害力ではここに入ってもヒケをとりません。

  9月28日(日)のメイン第11レースは重賞・第31回ナナカマド賞(20:00発走予定)です。このレースは別掲のナナカマド賞プレビューをご覧ください。

 この日の第10レースにマロニエ賞(オープン)が組まれています。
 前開催に行われたオープン2レース、山鳩賞から5頭、ポテト特別から5頭(スターエンジェルは連闘で両レースに出走)が参戦してきました。出走馬のレベルからポテト特別上位勢を中心視。終いにいい脚を使える4着のヤマノミント、障害力ある5着のホシマツリに期待します。
 ただ2頭ともひと押しに欠ける面があるため、実績上位のツジノコウフク、9月7日に行われた4歳重賞・銀河賞の1、3着馬、シベチャタイガーアローファイターの上位食い込みがあるかもしれません。

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