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6/1柏林賞プレビュー

 6月1日(日)のメインは、別定重量で行われる4歳三冠の初戦・第2回柏林賞。オープンから300万円条件までの10頭が出走します。昨季はマルミシュンキがこのレースと三冠目の天馬賞を制して二冠に輝きました。
 メンバー的には5月3日のすずらん賞(4歳オープン)のほぼ再戦。そのレースは、先頭で障害を抜けた1番人気のコーネルフジが持ったまま後続を突き放す圧勝劇を演じました。昨季の3歳三冠では別定戦の一冠目・ばんえい大賞典で2着に好走。それ以来、別定重量で行われた同世代(4・5歳馬混合は除く)のオープン戦では3着を一度も外さない活躍を見せています。すずらん賞より他馬がいずれも20キロ増なのに対し、この馬だけ30キロ増ですが、勢いには逆らえません。
 ミサキスペシャルコーネルフジより10キロ軽量だった昨季最終戦・クリスタル特別(4歳オープン)では、障害先頭クリアからそのまま逃げ切って優勝(2着コーネルフジ)しています。コーネルフジと同重量だったすずらん賞では2着に敗れましたが、今回は再び10キロ差にひらくことから逆転の可能性も十分。また馬場水分1.5%未満では連対率70%という重馬場巧者でもあり、当日の馬場状態次第ではこちらを上位に取る手もありそうです。
 この2頭による一騎打ちが濃厚ですが、割って入るなら、クリスタル特別と、すずらん賞でそれぞれ3、4着に入っている上がり馬ホッカイヒカルや、最軽量660キロが魅力の牝馬プリンセスモモエリザベスライデンらが有力。
 アローファイター(ばんえいダービー優勝)、カネサリュウ(イレネー記念優勝)、シベチャタイガー(ばんえい菊花賞優勝)、ニシキガール(ばんえいオークス優勝)らは、いずれも3歳時に定量の重賞を制している面々。実力的に上位なのは間違いありませんが、別定戦の今回はやや苦戦が予想されます。

出走表はこちら

【参考レース】

 2/ 3白雲賞(勝ち馬:コーネルフジ)
 3/23クリスタル特別(勝ち馬:ミサキスペシャル)
 5/ 3すずらん賞(勝ち馬:コーネルフジ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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