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9/2銀河賞回顧

ツジノコウフク親仔制覇を果たす!

 2日(日)はメインレースに重賞・銀河賞(4歳オープン)が行われ、2番人気のツジノコウフクが勝利。3度目の重賞挑戦で、初タイトルを手にしました。

 テンカが競走除外となり、8頭立てでゲートオープン。道中はツジノコウフク、ニシキユウといった好調馬が馬群をリード。馬場水分0.6%も、思いのほか速めのレース展開となりました。
 第2障害はツジノコウフク、ニシキユウあたりが最初に仕掛け、それを合図に各馬も登坂開始。しかしツジノコウフクが腰を入れて障害を登り切ると、先頭でこれをクリア。差なく1番人気のヒロノドラゴンも続いていきました。
 この2頭が抜け出して、完全に一騎打ちの様相。しかしツジノコウフクの脚いろは衰えず、逆に半馬身差ほどで追いかけていたヒロノドラゴンが残り10メートル付近で失速。終いまできっちり歩き続けたツジノコウフクが、着差以上の強さを見せつけて先頭ゴールを果たしました。2着にヒロノドラゴンで、3着には障害3番手からそのままニシキユウが入線しています。

 勝ったツジノコウフクは、昨年のばんえいダービー6着以降、掲示板を外さない堅実なレースを見せていました。今回はハンデ差があったとはいえ、みずからペースをつくり、障害も早めに仕掛けて先頭クリア。そして終いの脚も確実と、文句なしの好内容でした。くしくも銀河賞は、父フクイチが重賞初制覇を果たしたレース(93年第1回。当時は北見開催で10月に実施)。ここからばんえい記念(農林水産大臣賞典)を3勝するほどの名馬に成長した父同様、今後の活躍が期待されます。
 2着ヒロノドラゴンは、今季2勝目を挙げた前走の勢いを維持。ただ、もともとばんえいダービーで3着となるなど高い素質を秘めていました。近走のレースぶりからも本格化は間近と思われます。

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