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レース回顧(9/23~9/25)

 23日(祝・土)のメインレースに行われたじゃらんカップ(3歳以上470万円未満)は、4番人気のマルニアトランタが優勝。2着に6番人気のヒカルヨシウメが入り、中波乱となりました。イナズマダッシュがつくり出した速めの流れもあってか、第2障害で各馬大苦戦。ようやくヒカルヨシウメとマルニアトランタが越えると一騎打ちとなり、終いまでしっかり脚を伸ばしたマルニアトランタが先頭でゴールを果たしました。3着はイナズマダッシュで、障害で苦戦を強いられた1番人気コトブキライアンは8着に敗れました。
 この日の第4レースには2歳A-1戦が行われ、2番人気のコーネルフジが優勝。2着アローファイターで、人気サイドでの決着となりました。
 24日(日)の山鳩賞(3歳以上800万円未満)は、6番人気のライジングサン、最低人気のホクリュウイチで決着。馬連単は9万1460円と高配当になりました。先頭で障害を抜けたライジングサンは、際だった脚を見せたわけではありませんが、後続の追撃をしのぎにしのいでゴールイン。オープン馬を相手に好走してきた実力を、ここで発揮しました。2着ホクリュウイチは障害4番手からしぶとく追い上げ、いったんは先頭に立つような勢いがありましたが、結局交わすには至りませんでした。障害3番手から追い上げたホシマツリが3着。
 第10レースに行われたのは南北海道産駒特別(2歳産地限定)。ここはシンエイフロンテアが優勝し、単勝1番人気にこたえました。先頭で障害をクリアしたシンエイフロンテアは、いったん後続に飲み込まれそうな勢いでしたが、隣のライデンヒーローが迫ると再加速。その後もエリザベスライデン、マタキテネが必死に追い上げましたが、これを振り切ってゴールしました。接戦の2着争いはエリザベスライデンが制し、マタキテネが3着。
 第9レースは3歳以上オープン混合の一戦。フクイズミが出走して人気を集めましたが、障害でヒザを折ったのが影響したか、6着に敗れました。勝ったのは2番人気プリンセスサクラコ、2着が3番人気アオノキセキと人気サイドでの決着でしたが、馬連複2390円、馬連単3650円と、意外な高配当となりました。第2障害を先頭で越えたのはアオノキセキ。快調に脚を伸ばしていましたが、残り30メートルほどでストップ。この隙にプリンセスサクラコが並び掛けて併走状態となるも、残り20メートル付近で、アオノキセキが再度ストップ。これで決着がつき、プリンセスサクラコがゆうゆうとゴールイン。残り10メートル付近でまたしても止まったアオノキセキは、ゴール寸前でも脚いろが鈍り、キングファラオの追い上げに遭いましたが、これをなんとかしのぎきって2着を確保しました。そのキングファラオが3着。
 25日(月)のメインレース北の大地特別(3歳以上650万円未満)は、1番人気のカツテンリュウが優勝。夏の連勝時期を彷彿させる快勝を演じました。第2障害を先頭であっさりクリアしたカツテンリュウは、追い上げる各馬を尻目にひとり旅。そのまま脚を伸ばし、ゆうゆうと先頭でゴールを果たしました。2着のミスターセンプーは、障害2番手から粘り込み、こちらも楽々と2着を確保。3番手で障害を越えたバレットドラゴンは脚が止まり、その隙にイケダガッツが交わして3着入線を果たしています。

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