26日(土)に行われたダリア特別(3歳以上650万円未満)は、1番人気に推されたギャンブラークインが優勝。前走に続く勝利で、2連勝としました。先頭で第2障害を越えたギャンブラークインは、重い馬場、そしてナリタボブサップが作ったハイペースを追走したのが響いたか、2回ほどストップ。しかし追ってくる各馬の脚も再三再四止まっており、そのままギャンブラークインが先頭でゴールしました。2着は、障害3番手からしぶとく歩き続けたイケダガッツ。3着にバレットドラゴン。
27日(日)のメインレース紅バラ賞(3歳以上オープン)は、アンローズが人気にこたえて快勝。相変わらずの好調ぶり、岩見沢巧者ぶりを見せつけました。アンローズは早めのレースを展開し、第2障害もトップクリア。サダエリコが3番手で越えたことで、きわどい勝負が予想されましたが、アンローズもしぶとい末脚を発揮。最後は1秒3差で、きっちり逃げ切りました。2着サダエリコは障害をうまくまとめましたが、今回は相手が悪かった印象。3着トカチプリティーは、早めのレース展開からの2番手クリア。この馬の持ち味は存分に発揮できたのではないでしょうか。
28日(月)はリンドウ特別(3歳以上800万円未満)が行われました。このレースを制したのは、およそ1カ月ぶりの出走となったフクイズミ。この馬らしい軽快な末脚を発揮して、前走6着から巻き返しました。道中はツルマキシンザンとライジングサンが並んで障害をクリアし、やや遅れてイッスンボウシが続く展開。しかし、その直後に障害を越えたフクイズミが例によって脚を伸ばし、残り20メートル付近で先頭へ。そのまま後続を寄せ付けずゴールしました。5頭がなだれ込んだ2着争いはライジングサンが制し、以下イッスンボウシ、ツルマキシンザン、キングシャープ、ホクリュウイチと続きました。
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