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今週のみどころ(5/20〜5/22)

 今週は、東京で「雪に願うこと」の上映が開始されることもあって、さまざまなばん馬イベントが行われます。21日には大井競馬場にて、グリーンチャンネルのほか全国の地方競馬場でも活躍されている坂田博昭キャスターを中心に、鈴木勝堤騎手と山崎大輝騎手を迎えてのトークショー。そして22日にはばんえい競馬デモンストレーションのほか、雪に願うこと出演者によるトークショーなども行われます。また20日には新宿タカシマヤタイムズスクエア1FのJR連絡口にて、公開記念イベントのほか、おなじみリッキーが登場する予定です。新宿の街中に突然現れるばん馬に、一般の方はどんな反応を示すのでしょうか。そういった意味でも楽しみです。これら東京イベントの詳細については、こちらをご覧ください。
 20日(土)に行われるのは愛山渓特別(3歳以上650万円未満)。ここにはエビスオウジャをはじめ、イケダガッツやタケノホウシュウ、ビホロヤマト、コブラタイガーと、注目の馬が多数エントリーしてきました。期待はやはりエビスオウジャ。前走は障害で手間取り2着に敗れたものの、怒濤の追い込みで意地を見せました。今回も規定プラス5キロを曳くことになりますが、それは実力でカバーできるはずです。ほかでは鬼脚ビホロヤマト、エビスオウジャに土をつけたイケダガッツ、今季大崩れのないタケノホウシュウあたりが争覇圏でしょう。
 21日(日)はメインレースに大雪賞(3歳以上800万円未満)が行われます。ここはキタノスサノオが中心と見ます。現在2連勝中ですが、その内容は障害の中間地点であまり刻まず、各馬が障害下に集まる前に仕掛けてしまうというもの。早め早めの展開だけに毎回障害で苦戦しますが、越えてしまえば、そこからの脚は確実です。今回も同様の作戦をとるのか注目ですが、他馬は「どれだけ自分のレースをすることができるか」が重要になりそうです。降級2戦目のホクリュウイチ、3戦連続2着のプリンセスサクラコが争覇圏。ヤマノミント、カネサブラック、キングシャープまでが好勝負圏内でしょう。
 22日(月)のメインレースに行われるのは旭岳特別(3歳以上550万円未満)。なかなか骨のあるメンバーとなりそうですが、ここはミスターセンプーに注目したいと思います。オープンから降級して以来、なかなか勝ち味に遅かったですが、前走黒岳特別で今季初勝利。障害を越えてから確実に脚を伸ばした前走からも、十分期待が持てそうです。ほかではバンゼンとスーパーロイヤル、プリティブライトが有力と見ます。ナリタボブサップは、障害を越えてからどこまで辛抱できるかがキーとなるでしょう。ほかアローコマンダーなど、どの馬にもチャンスがありそうな一戦で、好レースが期待できそうです。

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