サダエリコ-エンジュで勝負
さすがに正月の重賞3連勝というわけにはいきませんでした。ホクレン賞では勝ったニシキセンプーを本命にしていながらメダマを切ってしまったのが痛恨でした。
さて、8歳以下の牝馬によるヒロインズカップ。やや複雑な別定で、1格付けにつきプラス10kgで、オープン馬は本年度収得賞金380万円につきプラス10kgとなる。
オープンで賞金による10kg加増になるのはサダエリコとアンローズ。サダエリコはもうちょっとのところでプラス20kgを逃れた。その他のオープンがトカチプリティー、エンジュオウカン、キタノコクホー、スターエンジェルの4頭で、800万がトミサトクイーン、プリンセスサクラコ。600万がプリティブライト、シャトルクイーン。で、エンジュオウカンとプリンセスサクラコが5歳で10kg軽くなるという重量の関係。あ~複雑。
まずはサダエリコ。今シーズンの過去の対戦を振り返ると、アンローズ以外のオープン馬では10kg程度の差ではもはやこの馬には通用しない。
問題は20kgの差があるエンジュオウカンとの比較。岩見沢の金杯では25kgの差でサダエリコの勝利。しかしエンジュオウカンは帯広開催で力をつけてきていて、そのままの比較というわけにはいかない。
いずれにしてもこの2頭の上位は動かしがたく、経験の差を買ってサダエリコを本命にする。
かなり離れた3番手にここ2戦好調のキタノコクホー。
帯広での2戦は不振だが、大外10番枠に入った昨年の覇者トカチプリティー。勝つまでは厳しいが北見のレディースカップではエンジュオウカンと同重量で差のないレースをしているプリンセスサクラコまで。
アンローズはコース適性から今回も見送り。
◎サダエリコ
○エンジュオウカン
▲キタノコクホー
△トカチプリティー
△プリンセスサクラコ
馬券は、◎○の馬単表裏または馬連で厚く勝負。オッズと相談してサダエリコからキタノコクホー以下に流す。
あとは余談。アンローズは帯広で勝ったことがないとはいえ、2着は何度かあるわけで、いずれ人気が落ちたときに穴を狙ってみるのはアリかと。おそらく重賞ではないと思うが。