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レース回顧(10/29~10/31)

 今回はイベントレース「マスターズカップ」が30日に行われました。優勝したのは“ミスターばんえい”金山明彦元騎手とサダエリコ(!)。重量差があるとはいえサダエリコを起用したあたりに、金山元騎手の意気込みを感じました。成績と映像はこちらをご覧ください。
 29日(土)に行われた温根湯特別(800万円未満)は、4歳馬のタケタカラニシキが優勝。4、5頭がほとんど同時に障害をクリアする混戦を、確実な末脚で見事に制しました。1番人気のトモエパワーは障害でわずかに後れを取ったものの、脚を伸ばして2着を確保しました。
 30日(日)のメインレースは、オータムカップ(3歳以上オープン)。これを制したのはトカチプリティーで、9月のオープンに続く今季2勝目を挙げました。隣枠のヨコハマボーイが終始追いすがる苦しい展開でしたが、それでも終いまできっちり脚を伸ばし、猛追を凌ぎきりました。2着に1番人気のヨコハマボーイ。今季は勝ち鞍がないのがものの、安定した成績を残しています。
 同じ30日に行われたききょう特別(2歳オープン)は、ウィナーハリケンが優勝しました。夏場は成績が安定しませんでしたが、ここへきて3連勝とデビュー直後の勢いを取り戻した印象です。また同日の第12レース(混合別定550万円未満)は、ヤマノミントが快勝。1番人気のギャンブラークインが2着、以下ホクショウファイト、トカチタカラと続き、好調馬が上位を占めました。
 31日(月)の川湯特別(650万円未満)は、4歳馬のキングファラオが優勝。近走は安定した末脚で好成績を残しており、今後の活躍が期待できそう。また2戦続けて2着のヤマトモンジューは、一時期の不振を脱した印象。このメンバーとの対戦であれば、毎回勝ち負けを演じられそうです。
 この日の第10レース(勝入別定390万円未満)は、3歳馬カネサブラックが優勝。フクイズミ、エンジュダイヤといった人気牝馬勢を一蹴しました。

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