別定戦でも重量増加になる賞金を稼いでいる馬がなく全馬同重量(牝馬マイナス20キロ)。単純に力の比較をすればいいわけで、今シーズンのこれまでのレースを見るとスーパーペガサスとサダエリコが抜けている感じ。
ところで関東・甲信、九州北部地方は金曜日に梅雨入り。北海道に梅雨がないとはいえ、旭王冠賞当日の旭川競馬場のピンポイント予報を見ると……曇時々雨で降水確率60%(金曜夕方現在の予報)。
ならばサダエリコを上位にとる。天気が雨か小雨での成績を見るとサダエリコが3戦1勝。03年6月を最後に雨での出走がないのでいまひとつアテにならないデータかもしれないが、スーパーペガサスのほうはと見ると5戦0勝2着1回。通算の連対率が48.6%であることを考えるとこれはいかにも相性が悪い。
そしてサダエリコの成績を見ていたら気づいたことがひとつ。去年9月の北見開催から17戦連続して3着をはずしていないという安定ぶり。今回勝つかどうかは別として、ずっとオープンで、しかもときには牡馬一線級と戦いながらこの成績は立派。
3番手にはアンローズ。昨年、岩見沢記念、北見記念で牡馬一線級を一蹴した実績を評価。ちなみに雨または小雨での成績は6戦2勝。
今シーズンこれが3戦目のミサキスーパーは、古馬の重賞常連となった過去2年、重賞で実績を残しているのはシーズン後半だったためにここは軽視。ちなみに雨、小雨での実績は5戦0勝で2着もなし。
一発があればシンエイキンカイ。雨、小雨は7戦2勝2着1回。
◎サダエリコ
○スーパーペガサス
▲アンローズ
△ミサキスーパー
△シンエイキンカイ
馬券は、雨で軽馬場ならサダエリコ1着の馬単流し。雨が降らず乾燥した馬場なら上位3頭に絞りオッズを見て馬連複か馬連単かで金額を配分する。
旭王冠賞当日はわたしも旭川競馬場にお邪魔します。第1回オーナーズカップも楽しみ。市価2,000円相当の「牛ロースカルビー1パック」が当たるのは魅力ですね。こっちの予想のほうが本気になったりして(^_^;)