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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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30日メインは2歳重賞・金杯。トライアル寒菊賞2着セイバイラックが重賞制覇に王手

 30日メインは2歳重賞「第48回金杯」(水沢1600m)。圧巻の無敗5連勝で全国に名をとどろかせているフジユージーンは現在、静岡県御殿場市で休養中。ナンバー2・ミヤギヴァリアントは軽い剥離骨折の手術を受けて宮城県で休養。トップ2が不在に加え、トライアル・寒菊賞を完勝レッドオパールも当初の予定どおり自重。よって中心不在の一戦となった。

セイバイラックはデビュー4戦まで芝1本のローテーションを組み、若鮎賞2着、交流・ジュニアグランプリ4着。未勝利ながら毎回上位争いを演じた。しかし転機は芝1600mの予定だったが、走路悪化のためにダート変更となった1600m戦だった。不安はもちろん初ダート対応だったが、2番手キープから4角先頭。直線は後続を突き放す一方で2着に8馬身差をつけて圧勝。初勝利が初ダート。秘めた適性を存分に発揮した。続く牝馬交流・プリンセスカップ4着。岩手最先着を果たした。

評価に迷うのは太夫黒特別3着だが、12頭立ての最内1番枠。1周目スタンド前で周囲が壁になって折り合いを欠いたのが痛かった。結果、寒菊賞は4番人気にとどまったが、うまく流れに乗ってレッドオパールの2着を確保。今回のメンバーでは最先着を果たした。よりによって今回、前々走と同じ1番枠に入ってしまったが、山本聡哉騎手は二のテツを踏まず。今度こそ重賞タイトルを獲得する。

マルーントリックは北海道2勝2着2回から転入。兄は2021年度の年度代表馬であり、岩手競馬で一時代を築いたエンパイアペガサス。父はエンパイアメーカーからカリフォルニアクロームに替わり、420キロ前後の牝馬。兄とは100キロ以上の差はあるが、レースセンスは兄譲り。転入後も2、3着にまとめた。最大ネックは勝ち切れていないことだが、寒菊賞でセイバイラックとの差は0秒2。仮に北海道時代のように420キロ台まで回復すれば逆転の可能性は十分ある。

リトルカリッジはデビュー2連勝から芝・若鮎賞へ挑戦。1番人気に支持されて予定どおり逃げの手に出たが、8着に失速。明らかに芝が合わなかった。その証明がビギナーズカップ2着。同じく逃げの手からフジユージーンの2着に粘った。その後は3ヵ月の休養を余儀なくされ、復帰戦・プリンセスカップ12着に大敗したが、ひと叩きされて反応が一変。しかも後方に控えて直線抜け出しを決めた価値ある1勝。差し競馬もできるようになれば鬼に金棒だろう。

ドリームキャッチはデビュー3戦目の門別1200m戦を勝ち上がり、牝馬重賞・フローラカップへ挑戦9着。転入戦は3番人気に甘んじたが、中団キープから豪快に抜け出して快勝。好発進を決めた。その後は寒菊賞をスキップして金杯に合わせて調整。牝馬ながら馬格にも恵まれて2連勝を重賞制覇で飾る。

サクラトップキッドはデビュー戦で出遅れながらも0秒6差で完勝し、2戦目は1秒9差で圧勝。南部駒賞へ果敢に挑戦し、全国の強豪相手に5着に善戦した。寒菊賞は当然のように1番人気に支持されたが、前半は置かれっぱなし。追走にも手こずったが、上がり37秒8の脚を使って4着。小回り水沢がネックだが、地力は引けを取らない。

ミヤギシリウスはデビュー戦の芝1000mは4着だったが、ダートに替わって2戦目を圧勝。以降、ネクストスター盛岡4着、若駒賞でも2着を確保した。前走は3着に終わったが、0秒1差。この一戦を使って巻き返しに転じる。

◎①セイバイラック
〇⑤マルーントリック
▲④リトルカリッジ
△⑥ドリームキャッチ
△②サクラトップキッド
△⑧ミヤギシリウス


<お奨めの1頭>
3R ピラヴロス

前走は東北優駿以来、半年ぶりの実戦だったが、逃げ粘って2着。能力の片りんをのぞかせた。ひと叩きされて首位を奪回する


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2023/12/29
レース展望
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アンドロメダ賞/前走はスローに泣いた ヤマショウデリーヌが巻き返す!

 この稿は12月26日の予想になります。ここで改めてですが、今シーズンの岩手競馬は12月31日がレギュラーシーズンの最終日(毎年回りくどく書くのですが、3月の特別開催も区切り上は"2023年度"に入るので、ホント回りくどいですけども、"2023シーズンの最終日"とは言えない)。1月には開催がありません。意外に気がついていない方がいるようなので改めて書いておきます。

 ということで、残すところはこの26日と、30日・31日の3日間となりました。暖冬と言われた割にはしっかり雪が降ったりしている最近ではありますが、気温は実際、例年の今頃に比べると高めですよね。競馬場にいても例年ほど"寒い"と感じません。
 そしてこのあとの年末年始は"10年に一度クラスの高温"だとか。盛岡市とか奥州市とかは最高気温がもの凄く高いという形ではなくて下の気温、最低気温がそれほど下がらない・・・という数日間になりそうです。雪ではなく雨の大晦日~元日になりそうでもあって、あまり変な天気にならないでほしいなと思うばかりです。

 もう一度書きますがレギュラーシーズンの岩手競馬は26日と30日・31日の残り3日間。1月は開催がありません。お間違えなきよう。
 そのかわり、30日には2歳の重賞『金杯』、31日は古馬のグランプリ『桐花賞』が行われます。最後の2日間まで岩手競馬でお楽しみください。

 予想に行きましょう。12月26日のメインレースは11Rの『アンドロメダ賞』、B2級三組のダート1600m戦。本命は(7)ヤマショウデリーヌを狙います。
 1番人気に推されながらも3着に留まった前走でしたが、結果的には向こう正面で1・2・3番手にいた3頭がその順番でゴールした形。スローに持ち込んだ勝ち馬にしてやられたという言い方でいいでしょう。
 勝った二走前のように先行・好位から決め手を活かす形が勝ちパターン、自身のキャリアでは水沢ではまだ未勝利ですが、それは水沢のマイルでも十分通用するはず。馬場状態的にいわゆる"前が止まらない"傾向になる可能性は小さくありませんが、前走もそれでも3着に食い下がっていることを思えば大きな不利にもならないでしょう。ここは前走の雪辱を狙う、狙える一戦になると見ます。

 (4)クロマツミッチーが対抗。前走は◎と同じレースでこちらは2着。この馬も勝った馬にしてやられた方になります。以前はマイルは少し長い、水沢のマイルは余計に苦手という印象でしたがキャリアを積んだおかげなのか今はいずれも問題無さそう。この馬にしても前走の借りを返したい一戦でしょう。

 3番手は(5)ホウオウサマンサを。出走取消明けになりますが、以前も同様のパターンで初戦を快勝しています。今回も大きな影響はないと見て良さそう。実質的にB2復帰初戦になるものの時計比較ではむしろ優位ともいえ、馬体重等念のために注意は必要でしょうが、出走取消明けという事で人気が下がるようなら狙い目・・・でしょう。

 (9)リュウセイグンのこの二戦は展開も向かなかった印象。前掛かりの流れにでもなってくれれば大きく浮上のチャンス。(3)タイムトゥゴーは今季序盤からB2級で勝ち負けしているように地力はある馬。人気で負けたり人気薄で好走したりの振れ幅が大きいタイプだけに直近の敗戦で軽視してしまうのは避けたいですね。(横川典視)

●11Rの買い目
馬単(7)=(4)、(7)=(5)、(7)→(9)、(4)=(5)、(7)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ


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2023/12/26
レース展望
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25日メインはB1級一組・アラバスター賞。A級から降格2戦目マルケイアローが突き抜ける

 25日メインはB1級一組「アラバスター賞」(水沢1600m)。各馬が一長一短のメンバー構成で、波乱の要素がたっぷりと含んだ一戦となった。

本命にマルケイアローを指名する。2歳時は1勝のみにとどまったが、3歳時に4勝をマーク。着実に地力が強化され、今シーズンも2勝2着3回。9月からA級入りを果たしたが、5着2回、7着1回。オープンの壁は厚かったが、前々走で3着確保。待機策に転じたのが功を奏した。

前走はB1級へ降格したが、好調馬がそろった上、1400mの忙しい競馬に手こずりながらも最速の上がりを駆使して3着に突っ込んだ。今回は実質A級メンバーだが、マイル延長は望むところ。脚質面で不安は残るが、決め手を武器に7月以来の勝利をモノにする。

アーバンキッドは一昨年、中央芝3勝から障害1勝を経て転入。いきなり芝交流・OROカップでロードクエストの2着を確保し、中央オープンの底力を披露した。昨年は順調さを欠いて未勝利に終わったが、今シーズンは芝重賞・いしがきマイラーズ2着で健在を誇示した。

転機は5走前のB1戦。当初予定は芝1600mだったが、走路悪化のためダート変更。アーバンキッドには厳しい変更だったかに見えたが、鮮やかな直線抜け出しを決めて完勝。続くダート1600m戦も快勝し、2連勝。JRA交流は5着だったが、近2走は連続2着。ダートで完全に勢いを取り戻した。心配は連戦による疲れ。今年10歳馬だけに若干割り引きが必要。対抗評価に落ち着いた。

サンエイブレーヴは昨年11月からA級に在籍。2着1回が最高で頭打ちだったが、9月の格付け再編成でC2へ降格。4勝をあげ、B1でも前々回快勝した。気性面に難があり、凡走ケースも少なくないが、前々走に強さ一目。レースが流れるようなら首位を奪回するシーンまで。

コリコは中央未勝利、川崎1勝・C2から転入。4勝2着3回3着1回。馬券対象から外れたのが強豪そろった前走・ひいらぎ賞4着のみ。抜群の安定感を誇っている。メンバーは骨っぽいが、すんなりの流れなら残り目も十分。

ソロムコは2戦7、5着に終わったが、前々走は直線で前がカットされる不利。前走は先行2頭の決着で流れが合わなかった。決め手を生かせる展開なら直線で台頭できる。

◎(9)マルケイアロー
〇(6)アーバンキッド
▲(4)サンエイブレーヴ
△(2)アルティマボス
△(5)コリコ
△(10)ソロムコ


<お奨めの1頭>
1R ピカパンドーラ

850m戦にエントリーして2戦連続2着。あと一押しのところで勝利を逃がしているが、今度こそ首位を奪取する


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2023/12/24
レース展望
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24日メインは「夢・希望 未来へ前進」。目下、破竹の4連勝中キモンリッキーを追いかける手

 24日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B1級 水沢1400m)。前走、水沢1400mを使った馬が8頭。うちゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦組から6頭。まさに直結する一戦となった。

中心はそのゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦を完勝したキモンリッキー。今年、南関東から再転入後、10戦7勝3着2回。馬券対象から外れたのは猛暑で行われたB1・秋桜賞11着のみ。夏負けの影響が大きく、2ヵ月近く休養したが、それが功を奏して復帰戦3着から目下4連勝中。完全に勢いを取りもどした。

しかも現在、水沢1400m戦を2連勝。いずれも4角先頭から押し切り、着差以上に強い内容だった。今回はすでに勝負付けが済んだメンバー構成。さらに負担重量が同じ56キロなら迷わず追いかける手。

姉キモンルビー(父コパノリチャード)は船橋記念2勝など重賞4勝。通算19勝をマークし、キモンリッキーも本格化。父がコパノリッキーに替わり、距離の融通性あるのが強み。5連勝に王手をかけた。

フェザーノユメはB1級の安定勢力。3走前、A級へ昇級して3、7着に終わったが、前走からB1級へ再降格。ロングスパートから2着を確保した。マイルにも対応できるが、ベストは水沢1400m。過去6戦2勝2着3回と高連対率を誇っている。

前走はキモンリッキーに完敗2着だったが上がり3ハロンがキモンリッキー38秒6に対し、フェザーノユメは37秒9。その気になれば先に行ける脚もあり、逆転の余地は十分ある。

アマルインジャズは今季1勝2着2回。上半期はA級に在籍。また盛岡開催も長かったため、勝ち星を手にすることができなかった。しかし水沢コースに替わり、いきなり1秒2差で圧勝。これまでのうっ憤を一気に晴らした。

前走10着をどう評価するかだが、逃げの手に出てマークが厳しかったと解釈。決して逃げにこだわるタイプではなく、巻き返し必至とみるべき。

ヴァルラームは南関東B1級から転入。格付けにも恵まれて3勝2着1回。前々走はハイペースに巻き込まれて5着に沈んだが、前回完勝で軌道修正できた。メンバーは強化されたが、むしろ格上の存在。

プリンスチャームは南関東C1級から転入。当初はC2級へ編入し、6勝2着3回。9戦連続でパーフェクト連対を果たした。その後はご褒美で休養に入り、。10月に復帰。まだ精彩を欠いているが、徐々に良化気配。一発を秘める。

グローサーベアは中央ダート1200m1勝、1400m1勝から南関東を経て転入。早々と5勝をマークした。前走は9着に終わったが、見限るのは早計。反撃に転じる。

◎①キモンリッキー
〇⑤フェザーノユメ
▲④アマルインジャズ
△⑩ヴァルラーム
△③プリンスチャーム
△⑥グローサーベア


<お奨めの1頭>
6R ティーライトニング

南関東C1級から転入初戦2着。850m未経験だったが、適性を証明した。条件2度目で首位を奪取する


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2023/12/23
レース展望
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スプリント特別/適距離1400mでフジラプンツェルの復活に期待!

 12月18日の水沢競馬は降雪の影響により取り止めとなりました。前日の17日、雪の予報ではあったものの午後早めに止むという予報だったのが結局日没後まで降り続き、気温も上がらずという状況になって、今日18日は開催取り止めの判断になったと思われます。
 暖冬と言われる今年は確かに先日まではこの時期にしては気温が高くて、16日のJRA中山競馬場など半袖でも良いほどの気温だったという話でしたが、この先一週間ほどはむしろ例年より寒いくらいの寒波が来るようです。

 そんな水沢競馬場、18日の午後は晴れていたとのことでした。ただこのあとも気温が上がらないという予報です。19日の開催可否については岩手県競馬組合の発表をよくご確認ください。

 さて12月19日のメインレースは11Rの『スプリント特別』OP級ダート1400mの9頭立て。本命は(7)フジラプンツェルです。
 昨年の2歳時の活躍はいまだに強い印象を残している同馬ですが、冬期間の遠征やJRA移籍の影響があったのか、岩手に戻ってきても戦線復帰は7月に、そして勝ち星もまだ手にできていないという状況。
 とはいえ戦線復帰後は牝馬クラシック路線を意識して長めの距離を選んでおり、しかしマイルも少し長い印象があったこの馬にとっては1800mや2000mはさすがに長かったという事なのでしょう。それでも大きく崩れず入着し続けたというところがこの馬の地力と評価してあげたいところです。
 今の時点で振り返ってみると、1200mは少し忙しいが経験を積めば対応できそう・マイルは展開次第・中距離は長い・・・という評価になるかと思います(A級やOP特別レベルで)。
 では1400mは?最近は走っていませんが昨年は盛岡で2度走って2勝、うち1勝は遠征勢を退けたプリンセスC、もう一勝は大差勝ちしたビギナーズCですから好相性と言っていい距離でしょう。
 そして今回も1400m。"水沢1400m"は実は初めてで、そもそも水沢での実戦もデビュー戦・2戦目以来ですがその辺は大きな問題とは思えません。ベストと言ってもいいだろう距離で惜敗続きにピリオド、そして昨年11月以来の白星の期待をかけてみましょう。

 対抗は(5)ケープライト。◎と同世代の3歳牝馬、早い時期からマイルを中心に戦ってきており重賞勝ちもありますが、近走の印象だと対古馬では1400mくらいの方が動きやすいのかと感じます。直近の敗戦をいったん度外視して改めて注目。

 (3)ケイアイサクソニーが三番手。今季ここまでがわりと人気の逆、それも大きく反対に振れる感じの結果で狙いづらいのですが、これくらいのメンバーでなら先行競馬もやりやすいはず。地力も高いはずですし、ガラッと変わってくるかも・・・という意味での穴ならこの馬。

 (2)トキノパイレーツを△にするのはちょっともったいないのですが、今の水沢だと内目の枠はあまり有利ではないかということも考えて今回はここまで。(8)マイグレーションの勝ち星は千四まで。前走はマイルでむしろよく動いていた印象もありました。距離短縮で変わってくる穴目の一頭として一点。(横川典視)

●11Rの買い目
馬単(7)=(5)、(7)→(3)、(7)→(2)、(7)→(8)

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2023/12/18
レース展望
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