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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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18日メインはA級二組・白鳥特別。前回完勝トーセンマッシモでもう一丁いける

 12月31日(日)、岩手競馬グランプリ「第47回桐花賞」(水沢2000m)の中間発表があった(12月13日時点)。
1位・ヴァケーション
2位・ゴールデンヒーラー
3位・ノーブルサターン
4位・ミニアチュール
5位・レールガン
6位・オタクインパクト
7位・ホッコーライデン
8位・ルーンファクター
9位・カミノコ
10位・グランコージー


 昨年はノーブルサターンが快勝。南関東から転入後、トウケイニセイ記念に続いて重賞2連勝を飾った。今年のオープン戦線は混とん状態のまま終盤を迎えたが、ノーブルサターンが北上川大賞典、トウケイニセイ記念を連勝。年度代表馬争いで一歩リードしているが、桐花賞の結果次第。最後までもつれ込みそうな雰囲気だ。
 
 18日メインはA級二組「白鳥特別」(水沢1600m)。12月5日、A級一組、A級二組(いずれも水沢1600m戦)があり、その日を使ったのが10頭。再戦ムードが濃厚となった。

本命はトーセンマッシモ。中央障害3戦を使って再転入。5戦3勝2着1回の好成績を収めている。母はGI・ヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャ。ただ気性難を抱えていたため、昨年7月、B1級(盛岡ダート1600m)4着後、去勢手術が施された。以降は2勝2着3回。セン馬効果が現れた。

母ホエールキャプチャは芦毛だったが、トーセンマッシモも芦毛。ようやくオープンでも勝ち負けするまでに至った。差し戦法ゆえ取りこぼしもあるが、前走の強さは本物。よほどスローに落とされない限り、前走の再現の可能性は高い。

ブレイニーランは中央芝1600m2勝、障害を経て転入。一條記念みちのく大賞典まで5戦3勝2着1回と上々の滑り出しだったが、以降は2着が最高。盛岡コースも合わず入着一杯のレースを繰り返していたが、前走2着に反撃。水沢に替わって本来のシャープさを取り戻した。水沢1600mは過去5戦2勝2着2回とベストの条件。逆転の目も十分ある。

スパイスマジックは今年2月、姫路で1戦を使って再転入。6月から始動予定だったが、出走取り消し。その後も休養を余儀なくされて11月から仕切り直し。いきなり完勝し、確かな地力を見せつけた。続く前走3着をどう評価するかだが、2走ボケと解釈。この一戦のみで評価ダウンは早計だろう。

マツリダワールドは2歳時、芝1000m・新馬戦1着のみにとどまったが、今季2勝2着6回。不来方賞2着、イーハトーブマイル2着などダートでも好走。3歳を迎えて本格化した。2戦連続4着と頭打ちの印象もあるが、大崩れなし。ペース次第で連対を確保できる。

ユウユウレラシオンは今季1勝のみだが、OROオータムティアラ2着など好走。ツボにはまれば強烈な末脚を披露する。脚質的に成績安定しないが、A級戦4度目で一発を狙う。

サンエイコンドルは先行粘りが身上。1開催をスキップしたが、願ってもない絶好の1番枠。主導権を握り、持ち味の粘りを発揮。

◎(8)トーセンマッシモ
〇(10)ブレイニーラン
▲(12)スパイスマジック
△(2)マツリダワールド
△(11)ユウユウレラシオン
△(1)サンエイコンドル


<お奨めの1頭>
3R クリノタカラブネ

転入前の門別1000m戦を好タイムで圧勝。850mは未経験だが、スピード対応は問題なし。初戦からいける
    
                                               文/松尾 康司


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2023/12/17
レース展望
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17日メインはA級一組・冬至特別。マイネルアストリアが1900m延長を味方に首位を奪回する

 17日メインはA級一組「冬至特別」(水沢1900m)。当初の登録馬は計21頭もいたが、相次いで出走を見送った。理由は一目瞭然。12月31日に岩手版グランプリ・桐花賞が控えているから。また12月3日にマイル重賞・トウケイニセイ記念があったため、今回のA級一組戦はちょうど間(はざま)。ある意味で少頭数7頭立ては仕方がないと思うが、このクラスで水沢1900m戦は珍しく、距離対応が重要なファクターとなった。

マイネルアストリアは新潟ダート1800mで未勝利を脱出し、船橋1勝クラス(1800m)、盛岡2勝クラス・けやき賞(1800m)で計3勝。昨年4月に転入し、赤松杯、あすなろ賞と重賞2勝を飾り、年間4勝をマークしてシーズンを終了。

今季は6月まで始動を遅らせたが、4勝2着2回3着2回。一條記念みちのく大賞典10着以外は準重賞・すずらん賞優勝を含め、すべて3着以上と抜群の安定感を誇っている。ただ近3走は3、3、2着と足踏み。外に馬がいると気にする性格のため、自分の競馬に持ち込めなかった。

しかし今回は距離が1900mに延長され、ペースが落ち着く上、マイペースの逃げ必至。昨年、同じ水沢1900mで行われた重賞・あすなろ賞を6馬身差で圧勝したようにベストの条件。前走はハクシンパーソナルの出し抜け的な戦法に屈したが、二のテツを踏まず。首位を奪回する。

ハクシンパーソナルは前回完勝。スローペースに落とされたが、向こう正面から早めにまくったのが勝因。マイネルアストリアに1馬身半差をつけて6戦ぶりの勝利をモノにした。

前半はじっくり脚を貯め、一気にスパートをかけるのが持ち味。そのため展開に左右される面はあるが、はまった時は強烈の一語。今回のカギは超スローの流れにどう対応するかだが、函館ダート2400m1勝。南関東でも浦和2000m2着、船橋2200m3着の実績があり、むしろ延長は歓迎か。

マイネルアンファンは中央ダート1800m2勝、ダート2100m1勝。南関東移籍後も大井2000mで1勝、大井1800mで1勝をマークした。岩手入り後も格上ぶりを発揮して5勝2着2回と好成績を収めているが、ジリ脚タイプで取りこぼしが多いのも事実。それならば1900mは望むところ。2頭をまとめて負かすシーンまで。

ゼットセントラルは堅実無比。今シーズンも4着1回以外はすべて3着以上。重賞でも上位を確保した。マイル以下をメインに末脚が冴え渡っているが、1900m対応が最大ネック。スローで果たして決め手不発の可能性も高い。鞍上の仕掛けがカギを握る。

ゴールドギアは中央芝5勝オープンから転入し、芝準重賞・かきつばた賞を制し、芝2400m交流・せきれい賞2着。ここ2戦5、7着はダートが合わなかった以上に相手が強かった印象。転入初戦・あすなろ賞(盛岡ダート1800m)の2着の実績があり、巻き返し必至。

◎③マイネルアストリア
○②ハクシンパーソナル
▲⑦マイネルアンファン
△⑥ゼットセントラル
△①ゴールドギア


<お奨めの1頭>
8R ラピッドフォール

2戦連続で逃げて0秒1差2着に惜敗したが、。今回はメンバーが大幅に緩和。好枠を引き当て、今度こそ逃げ切りを決める


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2023/12/16
レース展望
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阿久利黒特別/マイルにも対応カリフィアが主役の座につく

 12月10日に行われた2歳馬の重賞・金杯トライアルの『寒菊賞』はレッドオパールが優勝。転入2戦目、自身初の重賞挑戦で見事タイトルを手にしました。

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 序盤は5番手あたりを進んだレッドオパール。「少しかかり気味だった事もあり、気持ちよく行きすぎないように(山本聡哉騎手)」と控えた位置でしたがうまく流れに乗り、3コーナー、先行勢の外を一気に捲って先頭に躍り出たところで勝負あり。門別時代は1100mまでの経験で転入初戦の前走も1400m、初のマイル戦も問題なく対応しての勝利が自身の初重賞制覇。鞍上の山本聡哉騎手も7月以来、治療休養からの復帰後初の重賞制覇となりました。



 12月12日のメインレースは2歳馬・ダート1600mの戦い『阿久利黒特別』です。

 かつて同名の重賞がありましたがそれは3歳馬のレース。この阿久利黒特別は"岩手デビューの2歳馬"限定の戦いで、前開催で行われた「太夫黒特別」と同じ条件になります。
 ファンの皆さんもご存じだと思いますが2歳戦は全国的に門別デビュー馬の活躍が目立ち、特に門別競馬場の開催が終わってからは全国に散らばった門別デビュー馬が各地区で中心になっていく・・・という流れが定着しています。
 上で触れた寒菊賞もそういう形で、勝ったレッドオパールだけでなく3着のマルーントリックも門別でデビューした馬でした。
 阿久利黒特別や太夫黒特別は、そんな流れの中で地元デビュー馬の活躍の舞台を大きく取るためのレースという位置づけになります。太夫黒特別を制したのはリトルカリッジでしたが、同馬はデビューから2連勝、芝の若鮎賞では8着だったもののビギナーズCではフジユージーンの2着を確保している地元の素質馬の一頭であり、休養明け2戦目で立ち直った形は"やはり力がある"と思わせる勝利でしたね。
 ではこの阿久利黒特別ではどの馬が頭角を現してくるのか?そこが注目点であり興味を惹くところになるでしょう。

 阿久利黒特別、本命は(2)カリフィアを採りました。
 同馬は今年の北海道トレーニングセールで3番目の高額・1760万円で購買された馬で、当初はその話題が先行していた印象もありました。しかしデビュー戦を勝ち重賞でも上位に食い込んで見せたことで実力も伴った馬だと認識されたのではないかと思います。
 距離に関しても、当初は1000mでも長いかと感じましたが経験を積んで延長にも対応。前走のマイル戦でも大きく崩れず戦い抜き、小回りの水沢ならマイルでも十分戦えるという手応えを掴みました。
 今回も同じマイル。まだ過信はできないでしょうけども期待度は十分以上。あとは、雨が降ってスピードが活きる馬場になってくれればなお良し。

 対抗は(3)オフビートでどうでしょうか。デビュー戦を勝って以降勝ち星から遠ざかっているものの、徐々に力を付けつつ距離延長にも対応してきている印象です。前走にしても外枠が堪えたという事なら内枠に替わってもっとやれて良いはず。

 3番手は(9)タカマキスリー。太夫黒特別が前走でしたが上位争い一団の中に加わっての5着、今回のメンバーでならそろそろ警戒を。

 (8)サンエイキャノンは二走前に盛岡1200mで先行して圧勝していますが、差す形になった時の走りだと1200mでは短いのかなという印象が。1200→1600と一気の延長での初距離は距離経験あるライバルに対して不利と考えて連下評価としましたが、距離伸びて良さが増す可能性には注意しておきたいところ。
 もう一頭は(1)サンタバーバラ。今回とほぼ同様のメンバーだった二走前で僅差4着、その走りができれば・・・に警戒を。(横川典視)

●11Rの買い目
馬単(2)=(3)、(2)=(9)、(3)=(9)、(2)→(8)、(2)→(1)

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2023/12/12
レース展望
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第1戦はアサンテギア、第2戦はキモンリッキーが主役

★第1戦短評

第1戦の本命は(1)アサンテギアを採った。前走は初の水沢・マイルでの戦いで4着。盛岡のマイルで勝ち星を挙げて距離に手応えを持って挑んだが、結果的には距離経験豊富な馬たちが上回ったという印象があった。とはいえそれでも力負けの印象はなかったし今回は距離短縮で1400m。より戦いやすい距離に戻れば結果も変わってくるはず。

対抗は(3)サトノマッスルだ。岩手転入後初の1400mだった前走でもしっかりと決め手を発揮して差し切った。過去の戦績からもマイルより1400mの方が動きやすい可能性は高いしB1→B2と降級直後に挑める点も有利。そして三番手に(4)アルコローザ。こちらは水沢の1300m~1400mに厚い実績がある。時計比較からも上位争い濃厚だ。
 ヒモは差し展開を念頭に置いて(7)スズカパンサー、(6)トーセンジンライムを採るが、ここのところ好調な(11)テリオスドンも先行決着狙いでの押さえを一考。

★買い目

3連単フォーメーション
1,3→1,3,4,7→1,3,4,7,6,11

★印

◎1
○3
▲4
△7
△6
△11


★第2戦短評

第2戦は(7)キモンリッキーに◎。盛岡の1000mで連勝して挑んだ前走水沢1400m、8月に大敗を喫した条件だったが完勝と言っていい内容で勝ち切り、これで距離・コース・クラス共に不安がない事を改めて証明して見せた。僅差の勝利が多い近走とはいえ元A級馬のような格上と戦っての結果だけに価値は高い。そしてその勢いはこのメンバー相手でも十分に通用する。
対抗は(5)フェザーノユメ、三番手は(12)マルケイアロー。どちらもA級でまずまずの結果を残してのB1降級、B1では上位組でも掲示板上位常連だったのだから直近の着順の数字が大きめでも気にする必要はない。それぞれ久しぶりの1400mだが距離に苦手感が無い、むしろ得意と言える点にも注目。
以下は敢えて穴っぽそうな所から(2)トキノワンカラット、(4)セイオーキッド、(3)グラフィアスレディを。いずれも850mだったり1600mだったりの距離はベストではないタイプ。近走の着順の数字以上に状態は良いと見えるだけに流れひとつで差はないと判断しておきたい。

★買い目

3連単フォーメーション
5,7,12→2,7,5,12→2,3,4,5,7,12

★印

◎7
○5
▲12
△2
△4
△3

(横川典視)


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2023/12/10
レース展望
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11日はオッズパーク杯・ゴールデンジョッキーズシリーズ(2戦)。村上忍騎手、坂口裕一騎手に注目

 11日はダブルメインで行われるオッズパーク杯「ゴールデンジョッキーズシリーズ(2戦)」。前身はゴールデンステッキ賞、そしてシルバーステッキ賞。ゴールデンステッキ賞はリーディングジョッキー上位の争いに対し、シルバーステッキ賞は若手を中心とした下位のジョッキーの争いだった。

この2レースを合体させ、ゴールデンジョッキーシリーズが誕生。全3戦の総合ポイントで優勝を競ったが、降雪などの影響を考え、昨年から短期集中型へ移行。全2戦の総合ポイントで争い、例年ベースだと優勝ジョッキーに50万円のボーナス、2位ジョッキーが30万円、3位ジョッキーに20万円を支給。50万円はレース賞金1000万円の進上金(5%)に該当し、12月31日、ファン投票・桐花賞の進上金と同額。当然だが、出場ジョッキーはがぜん、力が入る。

 10R(発走15時15分)は「ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦」(B2級 水沢1400m)。基本は軸信頼だが、伏兵も多い一戦。展開次第で波乱の要素もたっぷり含んでいる。

サトノマッスルは中央未勝利、大井1勝・C1級から岩手入り。格付けにも恵まれて、いきなり3連勝をマーク。その後、ご褒美も兼ねて放牧先で夏休みに入り、10月に復帰。快進撃を疑わなかったが、なかなかレース勘を取り戻せず足踏みが続いた。しかし前走、B1・水沢1400mを快勝し、ようやく復調。今回B2降格にも恵まれた。

アサンテギアは前走4着止まりだったが、勝ったアンコールゲランが強く仕方なし。今回の水沢1400mは2戦2勝。相手が甘かったのも事実だが、距離短縮は基本歓迎。

スズカパンサーは南関東B1級から転入後、4勝3着1回。前走6着をどう評価するかだが、外目を回されるコースロスに敗因を求めたい。位置取り次第で巻き返し必至。

アルコローザは決め手一目。展開に左右される面はあるが、レースが流れれば一気台頭。同じく切れ勝負型トーセンジンライム、B1級から降格ミツバチキャットも軽視できない。

◎③サトノマッスル
〇①アサンテギア
▲⑦スズカパンサー
△④アルコローザ
△⑥トーセンジンライム
△⑧ミツバチキャット


 11R(発走:15時50分)は「ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦」(B1級 水沢1400m)。人気の中心はキモンリッキーだが、グローサーベアも同等の評価が必要。

キモンリッキーは南関東C1から再転入後、6勝3着2回。馬券対象から外れたのは夏負けがひどかったB1・秋桜賞11着のみ。その後、1ヵ月あまりの休養でリフレッシュ。復帰戦3着から目下3連勝中と絶好調を誇っている。ひいらぎ賞で今回と同じ水沢1400m完勝で、条件もベスト。

グローサーベアは南関東B3級から岩手入り。4勝2着1回の快進撃を続け、夏の2ヵ月休養。復帰後はなかなか軌道に乗れなかったが、前回快勝で吹っ切れた。

アマルインジャズは典型的な水沢巧者。今季未勝利だったが、水沢に替わって前回1秒2差で圧勝。コース適性から今回も目が離せない。

フェザーノユメはA級戦3、7着からB1級へ降格。メンバーが甘くなった上、得意の水沢戦を迎えた。詰めが課題だが大崩れなしグラフィアスレディ、距離延長でプリンスチャームも軽視できない。

◎⑦キモンリッキー
〇⑪グローサーベア
▲①アマルインジャズ
△⑤フェザーノユメ
△③グラフィアスレディ
△⑩プリンスチャーム


<お奨めの1頭>
4R キッカケ

元々が安定度で定評があったが、前走・水沢1300m戦で2着。走破タイムでリードし、今度は首位を奪取する
                                               文/松尾 康司





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2023/12/10
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