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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週のレース回顧、次走へのメモ。9月2日、「第57回不来方賞」

9月2日(火) 「第57回不来方賞」(3歳・JpnII 盛岡ダート2000m)


 メイショウズイウンが若干つまづいたが、ほかは一斉。各馬がけん制し合う中、大外からナルカミが馬なりで先頭に立ち、2番手にルヴァンユニベール、3番手外にハグ、4番手にメイショウズイウン。先団4頭から5馬身ほど離れてロードラビリンスが追走。

スタートからハロンタイムは12秒0-11秒5-11秒6-12秒8-12秒9-12秒4-12秒7-11秒8-10秒6-12秒9。リケアカプチーノは経験がなかったハイラップ競馬にとまどい7番手につけるのがやっとだった。

残り3ハロンからピッチが上がり、ハグ、メイショウズイウンがナルカミに接近を図ったが、4コーナーまで持ったまま。直線を向いて鞍上・戸崎騎手がゴーサインを出すと、ナルカミが鋭く反応。10秒6の脚を使い、あとは余裕でゴール。2着ハグに2馬身半差をつけて初重賞を獲得。ダート三冠目・ジャパンダートクラシックの優先出走権を獲得した。


1着・ナルカミ=戸崎圭太騎手
「この馬はフットワークが大きい馬。ごちゃつくと心配だったが、今回は大外だったので問題なかった。ポジションはゲートを出てから。ほかの様子を見ながら併せる形よりもリズムを優先させたら、いいペースで行けた。道中の手応えが良かったし、仕掛けてもまだまだ余裕があったので、強いレースだったと思う。まだ揉まれた経験がないのでそこだけが未知だが、左回りも2000mも特に問題ない。次走も楽しみです」


田中博康調教師
「デビュー2戦後にうちのきゅう舎に来たが、左右のバランスが気になった。それが左回りでパフォーマンスを出せなかった要因だったのではないかと思った。不来方賞を選んだのは左回りでも走りやすいだろうと考えたから。思った以上にしっかり応えてスタミナ、ストライドとも最後まで力尽きなかった。新馬戦をあれだけに勝ち方をするのだから、ポテンシャルが相当高いと思っていた。今回はジャパンダートクラシックから逆算して臨んだローテーション。無事に権利を取りましたから、大井へ行きたいと思っています」


 6着・リケアカプチーノはJRAの壁が厚かったが、自身の走破タイムは2分2秒9。気になって調べてみたら2014年、JBCクラシックでコパノリッキーが樹立した2分00秒8の盛岡2000mレコード時、ナムラタイタンがマークした2分2秒6が岩手所属馬での最高タイム。それを考えれば3歳時点でリケアカプチーノは破格タイムで走ったことになり、一條記念みちのく大賞典優勝も納得。入着は果たせなかったが、大健闘といっていいだろう。

9月7日(日) メイン11R「第51回ビューチフルドリーマーカップ」(牝馬・地方競馬全国交流 盛岡ダート2000m)
9月8日(月) メイン12R「白露特別」(A級一組 盛岡ダート1600m)
9月9日(火) メイン12R「スプリント特別」(オープン 盛岡ダート1200m)

2025/09/05
レース回顧
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不来方賞/長距離向きのスタミナを持つハグが本命 若武者を背に戴冠だ

 8月31日に行われた2歳馬の重賞『ビギナーズカップ』。岩手では実は今季最初のダートでの2歳重賞となったこのレースはレジェンドバローズが人気に応える完勝でタイトルを獲得。デビューから3連勝、今年の岩手の2歳馬の頂点へ向けて大きく前進しました。

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 レース前の評価ではレジェンドバローズが単勝1.5倍、同じく2戦2勝で駒を進めてきたラウダーティオが同2.5倍で人気を分け合うような形。レースもこの2頭の一騎打ちの形になりました。
 ハナに立って後続を引っ張ったラウダーティオとその先行グループの外目を追走したレジェンドバローズ。3コーナーを過ぎるあたりで並んだこの2頭が早くも後続を引き離し、直線に向く頃に3着以下を5馬身以上離した所での2頭のせめぎ合いに。しかし残り200m、レジェンドバローズが引き離しにかかると差はすぐに拡がってあっという間にレジェンドバローズの圧勝体勢。終わってみれば、このラストひとハロンだけでラウダーティオを7馬身引き離したレジェンドバローズがその強さを見せつける結果となりました。
 ラウダーティオもしかし2着はしっかり確保。さらに8馬身離れた3着争いは2頭接戦の末セロームがフォーエバートライをハナ差退け、ネクストスター盛岡の出走権に繋がる貴重な3着を獲得しました。
 これで3戦3勝としたレジェンドバローズは次走はネクストスター盛岡へ直行の予定。この馬の強さがさらに際立つか、あるいは追い上げる馬が現れるか?そんな注目度も大きく高まる今回の勝利と言えるでしょう。



 9月2日のメインレースは10Rです。今季3つめのグレードレースは3歳馬によるJpnII『不来方賞』。12頭立てで地方他地区からの遠征馬は無く、JRA勢5頭・岩手勢7頭の戦いになりました。今年も1着馬にはジャパンダートクラシックの優先出走権が与えられますが、出走馬の中には現時点で同レースの出走権を確定させている馬はいないだけにこの先を目指す馬にとっては力が入る一戦でもあります。


 さてこのレースの本命は(7)ハグを採りました。
 ここまで7戦して2勝、敗れた時は大きく敗れている一方で勝った時は僅差でもしぶとい強さを見せている馬。勝っても人気にならずに来ていますが5番人気で勝った鳳雛S、10番人気で4着だったレパードS、どちらもフロック視の必要はない戦いぶりだと見ました。
 ごちゃごちゃ揉まれ込んだりするのは嬉しくないタイプですがここでは包まれて動けなくなるような事は心配しなくていいでしょう。であれば距離を気にせず自力で動いていける豊富なスタミナが武器になってくるはず。ヨーイドンの決め手勝負になってしまうと不利。自力で積極的に押し通してしまえば・・・想像しての本命視です。

 (5)ルヴァンユニベールが対抗。この馬も大トビでゴチャついた所にハマってしまうと捌けない事があった馬でしたが、前走では馬群を捌いて2着に食い込んできてこれまでとは違う姿を見せました。それが馬場や展開の影響による一戦だけのものなのか馬が成長した分なのか?ですが、後者であればここでも警戒が必要なはず。

 (12)ナルカミは3番手としました。他のJRA勢がそれぞれ何度か対戦していて勝ったり負けたりをしてきている中でこの馬だけはちょっと別路線から来た印象。その分、重賞・リステッドクラスでしのぎを削り合ってきた他に比べるとここまでの相手がやや軽めだった印象もあります。左回りは心配しませんが大外枠はあまり良い材料ではないような気もしての▲の評価。

 以下はまず(10)リケアカプチーノ。勝ち負けとなるとかなり時計を詰めなくては・・・でしょうがこの馬も当面の課題を前走でクリアしています。まだ時計を詰めていけるはず。(11)メイショウズイウンは先頭に立つのが早いとフワフワするという点を鞍上がカバーしながら強くなってきた印象。ここでも最大の脅威は"盛岡巧者"の鞍上でしょう。もう一頭は(8)ロードラビリンス。前走の敗因はあくまでも不良馬場。本来の立ち回りの巧さでは他と遜色ないはず。(横川典視)


●10Rの買い目
馬単(7)=(5)、(7)=(12)、(5)=(12)、(7)→(10)、(7)→(11)、(7)→(8)

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レース展望
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