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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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11R『震災復興 子ども達に夢と笑顔を』 タフガイが走り頃!

★山本聡哉騎手、地方競馬通算1000勝達成!

 6月25日の水沢競馬第1レース、1番人気ゼンノコンゴウ号に騎乗した山本聡哉騎手は好スタートからそのまま逃げ切りを決めて6馬身差を付ける快勝。これが地方競馬通算1000勝達成となりました。
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 山本聡哉騎手は2005年のデビューで今年12年目。岩手競馬では史上16人目の1000勝達成。また、特筆すべきは最近のペースで、500勝達成は2013年、デビューから9年を要しましたがそこからの500勝追加にはわずか3年しかかかっていません。昨季も204勝を挙げている山本聡哉騎手だけに、1000勝に留まらず1500勝、2000勝と達成していくのもそう遠くない話なのでは・・・と期待がかかります。



 今週から水沢競馬場に舞台を移した岩手競馬ですが、初日から雨馬場になったこともあって、また直前の盛岡開催が4開催と長かったこともあってか、直近の勢力図が簡単に通用しない予想の難しいレースが続いています。この月曜は果たしてどうなるのか?

 月曜のメインレースは11Rです。『震災復興 子ども達に夢と笑顔を』B1級一組のダートマイル戦です。
 B1級は力関係が比較的固まっている事が多いのですが、今回は転入間もない馬が多くて混戦ムード。その中での本命は現級の常連(7)タフガイを採りました。
 前走が今季初勝利だった同馬なのですが、それは今季のスタートがA級からになったせいもあるでしょう。A級ではともかく、B1級に戻ってからはしっかり自分の走りを取り戻して前走の勝利。昨季後半の、B1級で掲示板を外したことがほとんど無い頃の勢いが戻ってきています。
 もともと春先は動かず暑くなってきた頃に動き出すタイプ。好調期に入ったとなれば引き続き狙っていいでしょう。あとは、極端な高速決着にならなければなお良し。

 対抗は(3)ダイワコンプリート。転入初戦の4着はソコソコにまとめて4着。内容的にはB1通用のものでした。JRA時代も含め右回りとか小回りコースの経験がほとんど無い馬で初の水沢コースは一応の懸念材料でしょうが、前走の走りの雰囲気からは水沢の方が良さそう。

 三番手に挙げるのは転入初戦(9)アサクサニッポンです。この馬もどちらかと言えば左回りメインの戦績なのですが初勝利が函館ダートなら小回りもあまり苦にしないか。また、この馬にとってはある程度速い時計の決着ならば、かも。その点も合わせ▲評価。
 それと同じくらい気になるのが(8)タイムアラウド。持ち時計は悪くないし小回りコースのスピード決着にもソコソコ対応できそう。上手く流れに乗れれば勝ち負けまで。
 (10)トーホクアローは、今季は馬場も合わない感じですが昨季までほどの勢いも・・・という印象の今季ではあります。しかし盛岡よりは水沢向きの差し馬。展開も向きそうなだけに軽視はしないでおきましょう。



●11Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(9)、(3)=(9)、(7)→(8)、(7)→(10)

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2016/06/27
レース展望
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26日メインはB2・水沢2000m「ジューンカップ」。総合力上位イルポスティーノが主役だ

 今回は越権行為を許してほしい。阪神競馬場「第57回宝塚記念」のメンバーを見て非常に興味をそそられたからだ。

ファン投票1位は支持率70・8%でキタサンブラックが選ばれた。やっぱり、と思った。投票前の天皇賞・春でカレンミロティックと激しいデッドヒートの末、驚異的な根性で優勝。多くのファンの感動を呼んだ。

大種牡馬ディープインパクトはいまだ菊花賞、天皇賞・春を制した産駒は誕生していないが、兄ブラックタイドはキタサンブラックで両レースを制覇。兄の意地を見せたが、果たして宝塚記念を制することができるか。

ドゥラメンテの日本ダービーに震えた。皐月賞は粗削りだったが、間違いなく3冠を手にすると思った。しかし脚部不安のため戦列離脱。復帰を首を長くして待っていたらプラス16キロで臨んだ中山記念を完勝。改めて絶対能力の違いに感服した。

ドバイシーマクラシックはレース前に落鉄のアクシデントもあり、英・ポストポンドの2着。今回が帰国初戦となるが、久々をはねのけて派手なパフォーマンスをまたもや披露するか。

ラブリーデイは香港から帰国戦に宝塚記念連覇を選んだ。宝塚記念、天皇賞・秋のGIを含め、破竹の4連勝は今でも語り草だ。天皇賞以来、勝ち星から遠ざかっているが、復活の雄たけびをあげるか。

個人的予想はドゥラメンテ=ラブリーデイが本線だと思うが、果たして結果は如何...。

26日メインはB2「ジューンカップ」。カギを握るのはコース替わりと水沢2000m対応。主軸にイルポスティーノを指名する。

昨年暮、南関東B3から転入して移籍2戦目のゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦(水沢1900m)で陶文峰騎手とのコンビで臨み、1周目スタンド前で早々と先頭。そのまま押し切り、第2戦まで最下位だった陶騎手にシリーズ優勝をプレゼントした。

今季はB1からB2へ降級。相手にも恵まれ、5戦2勝2着2回と抜群の安定感を誇っている。2000mは望むところ。近走のうっ憤を一気に晴らす。

エリーの成長力も一目置ける。思い切った待機策で新境地を切り開き、1勝2着2回。末脚が冴え渡っている。

前走・ねむの木賞はスタートで後手を踏んだため7着も仕方なし。先行有利の馬場では苦しいが、差しが届くなら前々走、イルポスティーノ相手に快勝した再現十分。

ドリームカトラスは中央5勝、笠松6勝。転入後、ダート戦では5着が最高だが、笠松時代にオグリキャップ記念(2500m)を使って一度4着。長丁場でこそ本領を発揮する。

デルマカマイタチは成績安定しないが、これは激しい気性のため。それでも2勝の強さは本物。前走もスローの流れを跳ね返して快勝した。集中力が途切れなければ勝ち負けに持ち込める。

サダルスードは2戦連続で8着に沈んだが、自分の競馬ができなかったのが敗因。スンナリ流れる1800mがベストの舞台。

マイネルテンクウは本質的には芝向きだが、折り合いつけばダートでも好勝負になる。

◎(8)イルポスティーノ
〇(2)エリー
▲(12)ドリームカトラス
△(6)デルマカマイタチ
△(5)サダルスード
△(9)マイネルテンクウ


<お奨めの1頭>
4R ゼロワンシンジロー

前走は輸送でアクシデントが発生して無念の出走取り消し。地元競馬でその雪辱を果たす

2016/06/25
レース展望
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今週から舞台は水沢。初日25日メイン・ウイナーカップはトドイワガーデンが主役だ

 今週25日から舞台は盛岡から水沢へ移る。開催替わりは馬場傾向が把握できず、荒れ模様。

これだけでも頭を悩ませるが、先週3日間の盛岡が超高速決着。しかも前に行ったが止まらず、高配当の連続。その前の週が本命サイド決着が多かっただけに、なおさら強烈だった。

果たして今回の水沢はどんな傾向になるのか。23日(木)は終日、雨。24日(金)は曇り模様だが、開催初日25日は曇りのち雨。

おそらく当日は重馬場。良くて稍重。雨が尾を引いていれば不良の可能性も十分あり得る。それによって先行有利になるか、差し有利になるか。内が有利か外が有利か。

いずれにせよジョッキーたちも最初は手探り状態で臨むが、参考となるのは1、2Rの内容と結果。

第1Rは⑥ナイトディグニティの逃げ予想。第2Rはひとまず④マルケイアクセルが逃げると踏んだが、③ヤマニンジゼル、外⑨シャープオネストもハナを主張するかもしれない。そうなればハイペース必至。この2Rである程度の傾向がつかめるはず。馬券検討には、まずレース傾向を重視してほしい。

25日メインは3歳重賞「第40回ウイナーカップ」(M3)。水沢1400mへ舞台が替わって今度で4回目。コウギョウデジタル、ジャイアントスター、スペクトルと過去3回とも世代屈指の快速馬が制している。

主軸にトドイワガーデンを指名する。ハイレベル北海道で6戦3勝3着1回の成績を残して転入。初戦の盛岡ダート1000m戦を余裕たっぷりで完勝した。

気になるのは北海道時代の2度大敗。両レースとも外から被せられて失速している。北斗盃は休み明けでプラス18キロの太目も影響したと思うが、それにしても負けすぎ。自分の競馬ができないともろい面がある。

その意味で9頭立て8番枠は願ってもない枠順。距離1400mは未経験だが、逃げタイプではないので問題ないはず。順当に初重賞を手にする。

相手筆頭はチャイヨー。牝馬ながら500キロを優に超す馬格でデビュー4戦2勝2着2回。ビギナーズカップでも3着を確保した。

その後は低迷期に入り、精彩を欠くレースの連続だったが、冬休みで心身ともリフレッシュ。シーズン当初は体が重かったが、叩かれながら上昇。留守杯日高賞タイム差なし2着、続く一戦では大物転入ノーノーイエースを完全マークから競り落として快勝した。

岩手ダービー・ダイヤモンドカップでは果敢に逃げたが、直線一杯10着。明らかに距離の壁があった。

今回は守備範囲の1400m戦。成長力も加味すれば上位争いは疑いのないところ。

ノーノーイエースは北海道1勝から南関東2勝。浦和・桜花賞にも駒を進めた。岩手初戦はチャイヨーに力負けしたが、ダイヤモンドカップ4着。好位から渋太く粘った内容は評価に値する。

カントリーサインは一回り大きくなって今シーズンを迎え、スプリングカップでエンパイアペガサスの2着に健闘した。

以降、やまびこ賞7着、JRA交流8着、ダイヤモンドカップ6着に終わったが、盛岡坂が合わなかった印象。平坦の水沢に替われば反撃に転じて不思議はない。

あとはスンナリ先行できれば粘り発揮スクリーンハッピー、ダイヤモンドC以外は重賞で上位確保リュウノファンタジが押さえ候補。

◎⑧トドイワガーデン
〇⑤チャイヨー
▲⑨ノーノーイエース
△④カントリーサイン
△⑥スクリーンハッピー
△①リュウノファンタジ


<お奨めの1頭>
3R アイティワイルド

中央1戦から長期休養を経て転入したが、2戦とも圧勝。能力の違いを見せつけている。ここもフリーパス

2016/06/24
レース展望
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初夏の盛岡ラストはヤマニンティグルの末脚で締める!

★重賞・かきつばた賞/ブレークビーツが逃げ切り勝ち

 18日に行われた芝2400mの重賞『かきつばた賞』は3番人気のブレークビーツが逃げ切り勝ち。転入後2戦目で重賞制覇を達成しました。


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 この距離のレースらしいと言うべきか、超スローの流れに持ち込んだブレークビーツ。その脚色は最後僅かに鈍ったものの、そこまでのアドバンテージも活かしてブレイズアトレイルの追撃を凌ぎ切りました。反対に1番人気のブレイズアトレイルにとってはペースが遅すぎて折り合いに苦心した分が最後の伸びに影響したか。
 なお、注目を集めていたダイワマッジョーレは左後肢挫跖により出走取消、5番人気に推されたエスペリアは競走中止となっています。


★重賞・一條記念みちのく大賞典はミラクルフラワーが牝馬初V

 19日に行われたダート2000mの重賞、岩手伝統の一戦『一條記念みちのく大賞典』。ナムラタイタンが不在となりコミュニティが人気を集めましたが、なんとコミュニティは4着に終わるという結果。勝ったのは3番人気のミラクルフラワーで、このレース史上初の牝馬による制覇となりました。


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 ミラクルフラワーは北海道デビューから南関東-岩手を移動。2歳時の知床賞・プリンセスカップに続いての重賞3勝目です。




 5月から続いた盛岡開催は今日・20日月曜でいったん終了。来週からは水沢開催に移ります。といっても次回の水沢競馬は1開催・2週間のイレギュラー。7月からはまた盛岡に戻ってくる形です。
 そうして盛岡に戻ってくれば、いよいよマーキュリーカップ・クラスターカップと続くグレードレースの夏が開幕でもあり、水沢開催は慌ただしく過ぎていきそうです・・・。

 月曜メインは11Rです。ダートマイルの焼石岳賞。本命は(1)ヤマニンティグルを採りました。前走でC1の盛岡ダートマイル戦を勝っているように、あるいは昨季なども盛岡マイルで何度も好走しているように、この距離との相性の良さはメンバー中でも最右翼。差しタイプゆえ展開に左右される面はありますが、今回のメンバーなら先行タイプの競り合いもあるでしょうし、流れが向く方に期待してみてもいいのではないでしょうか。

 対抗は(11)イマジンジョン。前走が今季初勝利でしたが、前走時、時計が速くなると一変したことから分かる通り調子面と言うよりは力がいる馬場傾向に苦戦していたのでしょう。現状時計が速い馬場傾向は続いており、であれば格上の力発揮可能と判断。
 三番手は(12)パープルキングを狙ってみます。この馬の場合、マイルだとあまり時計が速いのは?かもしれません。この馬にとって適度なタイムになるのなら。ただ、転入後3戦でどんどん進境を見せているように、今回あたりがやはり狙い目のはずです。

 以下は(7)カグニザント、(2)シーザーバローズの2頭を。いずれも前走は芝でなかなかの内容。芝の方が良さそうな印象だけにダートでどうか?なのですが、雨の影響が続く馬場なら好走パターンに持ち込めるかも。



●11Rの買い目
馬単(1)=(11)、(1)=(12)、(1)=(7)、(1)=(2)

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2016/06/20
レース展望
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19日は岩手伝統の一條記念 みちのく大賞典。コミュニティが連覇に王手

先週13日(月)、盛岡競馬場を舞台に「スーパージョッキーズトライアル2016」第1ステージ(2戦)が行われた。

1位通過は大井・矢野貴之騎手(26ポイント)、2位が地元岩手・山本聡哉騎手(22P)、3位は大井・真島大輔騎手(18P)。兄弟初出場で話題を集めた山本政聡騎手も5位(17P)にまとめ、第2ステージ・名古屋の出場を決めた。

第1戦(ダート1600m)は1番人気モズフウジン=山本聡哉騎手が完勝した。前走、足を滑らせたのが致命傷。砂をかぶって最後方まで下がり、直線で盛り返したが6着。自身の連勝が8でストップした。

かねてから不安視されていたモロさを露呈したモズフウジン。一瞬、暗雲が立ち込めたが、主戦の山本聡哉騎手を引き当てたのは幸運だった。

レースを改めて注視して観たが、無理にハナに立つ気はなかったようだ。どうやら2、3番手でも大丈夫と踏んだが、結果的にスピードの違いで先頭に立った。こうなったらモズフウジンの独壇場。外からイルポスティーノ(真島大輔騎手)が猛追したが、2馬身差まで。モズフウジンが堂々の逃げ切りを決めた。

2戦目(芝1700m)は前走で同条件を快勝したマイネルテンクウ(五十嵐冬樹騎手)が人気を集め、中団をキープ。

しかし、勝ったのは今季初出走のマリノエトワール(矢野貴之騎手)だった。終始4番手インの経済コースでレースを進め、直線でぽっかりと空いた外に持ち出して早め先頭。外マイネルテンクウ、内を突いたドリームカトラスの追撃を見事封じた。

矢野貴之騎手は昨年、ロゾヴァドリナでオパールカップ(3歳)、OROカップと芝交流戦を連勝。オパールC時点で盛岡芝は未経験だったが、あまりにもうまいレース運びに感服した。

そして今回も快勝。ノーマークは悔しかったが、マリノエトワールを1着に導いたプレーに惚れ惚れ。また盛岡芝で矢野騎手を見たいと切に思った。

19日メインは「第44回一條記念 みちのく大賞典」(盛岡ダート2000m)。ナムラタイタンは態勢が整わず出走を見送り。美浦近くの牧場で休養に入った。秋の再会を待ちたい。

主軸はコミュニティ。昨年、水沢2000mで行われたみちのく大賞典を10馬身差で圧勝。桐花賞に続くビッグタイトルを手に入れた。

今年の舞台・盛岡に若干不安あるが、トライアル・あすなろ賞(盛岡1800m)を完勝。こなせない訳ではないし、2000mはベストの条件。メンバーも甘く連覇の可能性は相当高い。

相手筆頭はオメガスパーキング。中央ダート3勝・1000万下から転入。初戦は太目もこたえて3着だったが、ひと叩きされてシェイプアップ。ほぼ理想体重で臨み、あすなろ賞で2着を確保した。2000mは未経験だが、ロングスパートが持ち味ならむしろ歓迎のはず。次位は譲れない。

メテオライトは中央ダート1800m3勝2着4回。これほど好成績が集中しているのも珍しい。初戦はミラクルフラワーを捕え切れなかったが、わずかクビ差2着。コース2度目と距離延長を味方に好勝負必至。

ミラクルフラワーは南関東2戦を経て再転入。アッサリ2連勝を飾った。流れ落ち着く展開で最大能力を発揮するタイプ。2000mは長いが、逃げマイペースを打てること確実。強じんな粘りが不気味。あとは相手なりに駆ける堅実派ハイフロンティアを押さえ少々。

◎(4)コミュニティ
〇(3)オメガスパーキング
▲(6)メテオライト
△(1)ミラクルフラワー
△(2)ハイフロンティア


<お奨めの1頭>
6R ゼンノコンゴウ

1200m1勝だが、忙しい競馬向きではなく1400m戦で連続2着。メンバーが手頃になって今度こそ首位を奪取

2016/06/18
レース展望
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