★山本聡哉騎手、地方競馬通算1000勝達成!
6月25日の水沢競馬第1レース、1番人気ゼンノコンゴウ号に騎乗した山本聡哉騎手は好スタートからそのまま逃げ切りを決めて6馬身差を付ける快勝。これが地方競馬通算1000勝達成となりました。
山本聡哉騎手は2005年のデビューで今年12年目。岩手競馬では史上16人目の1000勝達成。また、特筆すべきは最近のペースで、500勝達成は2013年、デビューから9年を要しましたがそこからの500勝追加にはわずか3年しかかかっていません。昨季も204勝を挙げている山本聡哉騎手だけに、1000勝に留まらず1500勝、2000勝と達成していくのもそう遠くない話なのでは・・・と期待がかかります。
月曜のメインレースは11Rです。『震災復興 子ども達に夢と笑顔を』B1級一組のダートマイル戦です。
B1級は力関係が比較的固まっている事が多いのですが、今回は転入間もない馬が多くて混戦ムード。その中での本命は現級の常連(7)タフガイを採りました。
前走が今季初勝利だった同馬なのですが、それは今季のスタートがA級からになったせいもあるでしょう。A級ではともかく、B1級に戻ってからはしっかり自分の走りを取り戻して前走の勝利。昨季後半の、B1級で掲示板を外したことがほとんど無い頃の勢いが戻ってきています。
もともと春先は動かず暑くなってきた頃に動き出すタイプ。好調期に入ったとなれば引き続き狙っていいでしょう。あとは、極端な高速決着にならなければなお良し。
対抗は(3)ダイワコンプリート。転入初戦の4着はソコソコにまとめて4着。内容的にはB1通用のものでした。JRA時代も含め右回りとか小回りコースの経験がほとんど無い馬で初の水沢コースは一応の懸念材料でしょうが、前走の走りの雰囲気からは水沢の方が良さそう。
三番手に挙げるのは転入初戦(9)アサクサニッポンです。この馬もどちらかと言えば左回りメインの戦績なのですが初勝利が函館ダートなら小回りもあまり苦にしないか。また、この馬にとってはある程度速い時計の決着ならば、かも。その点も合わせ▲評価。
それと同じくらい気になるのが(8)タイムアラウド。持ち時計は悪くないし小回りコースのスピード決着にもソコソコ対応できそう。上手く流れに乗れれば勝ち負けまで。
(10)トーホクアローは、今季は馬場も合わない感じですが昨季までほどの勢いも・・・という印象の今季ではあります。しかし盛岡よりは水沢向きの差し馬。展開も向きそうなだけに軽視はしないでおきましょう。
●11Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(9)、(3)=(9)、(7)→(8)、(7)→(10)
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