19日(土)メインはA2級馬による水沢1800m戦「第33回石桜杯」、10頭立て。この「石桜(せきおう)杯」命名の由来は盛岡地方裁判所の前で、花崗岩を割って逞しく幹を伸ばしていく『石割桜(いしわりざくら)』から。
さらに詳しく説明してみたい。この盛岡地方裁判所はかつて南部藩の家老であった北家の屋敷跡。約350年余り前、落雷によって割れ、その割れ目に桜の種が落ち込んで生育したといい、一説には石のひびに桜の種が落ちこんで生育につれ石を割ったという。
石は花崗岩で周囲が21m、桜はシロヒガン桜(エドヒガン)で、大正12年、国の天然記念物に指定され現在に至っている。今年はもちろん桜が散ってしまったが、石割桜は毎年、盛岡に春を告げる象徴にもなっている。
この石桜杯をどうして水沢で開催するの…?と疑問を持つ方もいるであろうが、そこは開催日程の都合。個人的にだが、「石桜杯」は岩手ならではの名称なので、ずっと残してほしいレース名だ。
さて本題。中心はニホンピロゼンで不動だろう。一昨年4月、3歳戦2着後、1年もの長期休養を余儀なくされて出世は遅れてしまったが、06年4月に復帰後は快進撃を続け、7月まで5戦4勝2着。その2着は大器ハセノコンドルに屈したもので、これは仕方なしだったが、レースの激しさを物語るように再び4ヶ月の休養を強いられた。
(はまゆり賞1着・ニホンピロゼン 写真・佐藤到)
しかし11月に戦列に戻るや、常に勝ち負けを演じて現在は冬をはさんで目下3連勝中。はまゆり賞(A2)、この「石桜杯」と特別2連勝でオープン入りの手みやげとしたい。
相手はマルカンジョオー、インターサウンドの2頭が有力。マルカンジョオーは昨シーズン、6月・ジューンカップ快勝まで好ダッシュを決めて5戦3勝2着1回3着1回。そのままオープン入りを果たすかと期待を集めたが、その後、9ヵ月半リタイア。
ひとまず今年3月に戦列に戻ってきたが、休養が尾を引いて凡走を繰り返していたものの、前回は中団から鮮やかな直線抜け出しから1着。ようやく復活の雄叫びをあげた。
総じてマーベラスサンデー産駒は軌道にさえ乗れば好調サイクルが長く、きっかけ掴めばこちらのもの。前記ニホンピロゼンを負かすシーンもあるかも知れない。
インターサウンドは詰めに不安があるため、苦手の寒い時期を脱して徐々に上昇気配。元々、オープンの破壊力を持っており、小回り水沢は若干割り引きだが、潜在能力でアッサリまであり得る。
昨年1年間を棒に振ったマクロプランナーだが、今季は一戦ごとに立ち直って前回2着。ソロソロ豪快なマクリを期待したいところだし、前走1着で格上の存在をアピールしたミナミノサニーオー、そして4月7日・岩手日報杯2着以来だが、グラスホープの末脚も軽視はできないだろう。
◎ ?ニホンピロゼン
○ ?マルカンジョオー
▲ ?インターサウンド
△ ?マクロプランナー
△ ?ミナミノサニーオー
△ ?グラスホープ
3連単は9を1着固定で1、2の折り返し。3着は3を厚めに10、8押さえ少々
馬複は1−9、2−9、3−9、1−2、9−10
<お奨めの1頭>
11レース サイレントイン
笠松から転入後、3戦連続で2着。特に前走・大屋梅賞では直線で再度盛り返し、上々の中味。ここはきっちり白星を飾りたい
5月15日火曜日の夜に起こったNTT東日本フレッツの回線障害では、ひかりIP電話と合わせて239万件の障害件数があったそうです。
そういう我が家もインターネットはフレッツADSLを利用していまして(Yahoo!BBじゃなくてご免なさいSoftBankさん。盛岡市郊外の僻地となるこの地には、長い間NTTしかブロードバンド回線が来ていなかったんです…汗)、見事に通信が断絶してしまいました。
回線不通になったのは今回が初めてというわけではありませんが、今日は雷のノイズが飛んでいるわけでもないようだし原因が思いつきません。NTT側のトラブルという考えもちらっとは頭に浮かんだのですが、タイミング的にちょうど家の者が夕方、ブロードバンドルーターのあたりをガシガシと掃除機をかけた後に不通になったものですから、もうてっきり「あーぁ、これはきっとルーターが壊れたな。4年間ぐらい使っただろうか。5年かな?いきなり壊れるもんだよなぁ。こういうのが壊れる時っていつも突然だよなぁ。そりゃ当たり前だけど、なぜか他の物の買い換え時期と重なるんだよなぁ。今回は車のタイヤだよ。うーむ、出費がかさむなぁ…」などと脳内で考えばかりが先に行ってしまいました。
そのころNTT東日本では、自社ホームページで“「フレッツサービス」および「ひかり電話」のご利用できない状況について”というリリースを出していたのですが、考えてみればネットが使えない利用者にネットで告知するというのもおかしな話です。結局、私は市内の無線LANフリースポットが設置されているコンビニに仕事関係の画像ファイルを送信しに行き、このときついでにフレッツホームページを確認して、ようやく事態を把握したというわけです。
今回のトラブルで、NTT東日本には2万件を超える苦情が寄せられたとか。昨今は私も含め仕事にネットを使っている人も多いですから、「どうにかしてくれよ」という気持ちは良くわかります。でもまぁインターネット回線も人の手で作った施設ですから、電気や水道と同じように途切れてしまうこともあるのでしょう。逆に言えばこの一件で、それだけインターネットが電気や電話と同じ“ライフライン”として社会に浸透しているということが示されたのではないでしょうか。
しかしその一方でISDN回線しか使えない地域もかなり残っていますし、私の実家のようにインターネットどころか未だに黒電話が現役の家庭さえ存在します。
社会が便利なものへ便利なものへと進歩していく中で、新しい技術を手に入れる人と手に入れられない、あるいは手を出さない人の差はこれからますます広がっていくでしょう。インターネットやテレビ放送などの通信関係はその最たる分野です。しかし最先端の技術ほど脆く、結局は紙に字を書いた手紙が一番確実だった、というのでは困りますね。
5月12日 第33回あやめ賞(3歳牝馬オープン 水沢1600m)
(写真・佐藤到)
1着 マツリダワルツ
1周目4コーナー過ぎ、14秒前後のスローに落ちたこともあっていつもより前、中団直後につける。各馬が仕掛けたのは3コーナー手前からだったが、こちらはワンテンポ遅らせてスパート。「直線でインを突っ込むか、外を回るか一瞬迷ったが、大外は伸びるのでそこを選んだ」と南郷騎手がレース後に語ったが、今の馬場は最内と大外が伸びるので正解。
パラダイスフラワーが直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切ろうとするところマツリダワルツがゴール寸前で捕らえ、初の特別タイトルを手に入れた。
「この馬のペースで行かせたら中団からの競馬になった。必ずいい脚を使ってくれるのでそれを信じて3コーナーから追った。今回はプラス9キロで馬体もフックラしていたし、馬も落ち着いていた。距離が伸びてペースがゆったりしたのもこの馬には良かったのでは」と南郷騎手。
マツリダワルツは追ってバテないタイプなので距離延長は歓迎。次走・ひまわり賞は今回よりさらに100m伸びて1900mが舞台で、マツリダワルツには願ってもない条件となる。
2着 パラダイスフラワー
マツノメガミが何が何でも逃げる構えを見せたのでスッと2番手に控える。道中は折り合いもつき、いつでも交わせるポジションをキープしたが、3コーナーから満を持して追い出しても反応がひと息。最内で粘るマツノメガミをラスト50mで捕らえたが、大外強襲マツリダワルツに頭差交わされて連勝は2でストップしてしまった。
菜の花賞、日高賞といずれも逃げ切り勝ち。今回もその2戦と同じ1枠に入り、逃げ必至と思ったが、前回・日高賞後のコメントで「ズブくなっているので、できれば控える競馬をしたい」と小林騎手が語っていたので、この2番手はむしろ望むところだったに違いない。
ところが、いざ追い出したらもたついてマツノメガミを捕らえるのがやっと。「全然、行く気がない」と小林騎手。
3着 サクラアリエル
マツノメガミ、パラダイスフラワー、オーナーズスキャン、内にナイトタイム、その後ろにサクラアリエルがつける。先にサイレントステージが動いて、それを見てスパートをかけ、一旦パラダイスフラワーに並びかけたが、あと一押しが足りず今回も3着惜敗した。
「3、4コーナーでもっと前につけた方が良かったかも」と菅原勲騎手。
4着 マツノメガミ
絶対にハナを譲らない構えで逃げ、1周目スタンド前でスローに落とす。笠松時代も先に行ったケースがあったが、マイペースに持ち込んで直線でも渋太く粘る。これで今後のメドが立った。
5着 サイレントステージ
道中は4番手外につけ、3コーナー手前からスパート。その時の反応は良かったが、直線では伸び切れず5着に終わった。「ピークからだとマイナス20キロ。体重が減っているのでどうしても最後が甘くなる」(板垣騎手)
5月13日 第7回阿久利黒賞(3歳重賞 水沢1600m)
1着 セイントセーリング
ネバーオブライト、セイントセーリング両馬とも好スタートを切り、どちらが逃げるか注目だったが、1周目スタンド前でセイントセーリングがハナに立つ。「大外に入ったし、ネバーオブライトがいたので2番手の競馬も考えていたが、自分の方が若干リードしていたから、それならば逃げようと思った」(菅原勲騎手)。
ラップが速かったのは2ハロン目だけ。セイントセーリングが先手を取って以降はペースが落ち着き、気分良く逃げる。4コーナーでソードが差を詰めにかかったが、セイントセーリングは余力十分。直線で再び伸びて6馬身差の圧勝劇となった。
「この馬の力を信じて逃げることにした。その方がダートでは持ち味を生かせますからね。昨年に比べ馬体、精神両面で成長を感じます」と菅原勲騎手。
次開催をスキップし、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(6月10日)に直行すると鈴木七郎調教師。
2着 ハルサンヒコ
自分の競馬をすることに徹し、道中は中団インでジックリ待機策を取る。3コーナーから徐々にスパートをかけ、直線でもジワジワ伸びて2着を確保。鈴木七郎調教師のワン・ツー・フィニッシュで決着した。
「セイントセーリングとは力が一枚落ちるが、自身は確実に成長している」と板垣騎手。
3着 ネバーオブライト
当初は逃げるかと思ったが、スタンド前で2番手に控える。2コーナー過ぎから追いどおしだが、反応がひと息。「これは毎回のこと」と村松騎手は語っていたが、それにしても動きが鈍く、3コーナー過ぎでソードに交わされたが、直線ではひとまず盛り返す。それでも外から伸びてきたハルサンヒコ、ワクワクヨークンを差し返すまでには到らなかった。
もっと上昇度を期待したが、まだ体もゆるい印象。今後のことも考えれば無理に絞ることもないだろうが、もう少し反応の良さが見たかった。
4着 ソード
いつもは中団より後ろがマイポジションだったが、「前に行かせてみたかった」と村上忍騎手は考え、3番手外を追走。3コーナー、馬なりでネバーオブライトを交わして2着確保の勢いかと思ったが、直線では前半で脚を使った分、末が甘くなってしまった。
13日(日)メインは3歳オープン馬による重賞・愛馬の会会長杯「第7回阿久利黒賞」(水沢1600m)、10頭立て。
昨年まで阿久利黒賞は冬期の3歳重賞で行われていたが、今シーズン、3歳レース体系が見直され、?短距離路線の休止、?レース開催時期の変更―などが行われた。その一環として阿久利黒賞は今年、5月に実施することになった。
それによって3歳牡馬ダート路線はスプリングカップ(4月15日 水沢1600m)→重賞・阿久利黒賞(5月13日)→七時雨賞(水沢1800m)→重賞・岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(盛岡ダート2000m)からG?・ジャパンダートダービー(大井)へと向かう路線。
一方、3歳牝馬は菜の花賞(4月14日)→重賞・留守杯日高賞(4月29日)→あやめ賞(5月12日)→重賞・ひまわり賞(5月27日)と路線を変更し、以降は岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、仮にそれを勝った場合、出走意思があればジャパンダートダービーにも進める形となる。
さて本題。今年の阿久利黒賞、セイントセーリングvsネバーオブライトの一騎打ちムードが濃厚だ。
(スプリングカップ1着 セイントセーリング 写真・佐藤到)
まずセイントセーリング。デビュー当初は芝が活躍の舞台でパワーの要るダートではちょっと精彩を欠いていたが、それを吹っ切ったのが今年1月2日、重賞・金杯だった。当時は馬場の凍結対策として融雪剤が撒かれていたが、不思議なことに芝適性が高い馬が大活躍。今回、出走するカネショウエリートも同様のケースで寒菊賞(水沢1600m)を制したが、セイントセーリングも馬場を味方に金杯をスイスイ逃げ切り。圧倒的な1番人気に支持されていたパラダイスフラワーの追撃を封じ、待望の重賞タイトルを手に入れた。
そして前走・スプリングカップでも後続を引きつけて逃げ切り勝ちを収め、このレースに駒を進めてきた。
対するネバーオブライト。何度も記してきたが、デビュー戦を驚異のレコードタイムをマーク。続いて盛岡ダート1400mを舞台に行われた若松賞も快勝し、船橋へ遠征。重賞・平和賞へチャレンジしたが、残念ながら力足りずキンノライチョウから1・3秒差4着に破れ、地元・南部駒賞もパラダイスフラワーの4着。
陣営はその一戦で早々と切り上げ、遠野馬の里へ放牧。そこで英気を養うとともに坂路で地力アップに努めた。
(若松賞1着 ネバーオブライト 写真・佐藤到)
今季始動は4月30日。村上佐重喜厩舎は元々、無理をさせずゆったりとしたローテーションを組むが、ネバーオブライトもじっくり休養させ、5ヵ月半ぶりに戦列に戻ってきた。ただ、最終追い切りの反応がひと息だったため、当日は2番人気(1番人気はダンストンリアル)。550キロを超す大型馬だけに、一戦は様子を見た方がいいという評価だった。
しかしネバーオブライトは久々のハンデをモノともせずに逃げ切り。さすがにゴール前は久々の影響もあって脚色は一杯だったが、それをはねのけて勝つのだから、やはり底力が違った。
そして今回は実戦を叩かれて気配アップは歴然だし、馬体も締まってくること必至。両馬は甲乙つけがたい評価になるのも当然だろう。
で、結論はネバーオブライトを主軸に推す。完成度ではセイントセーリングが一歩リードだが、ここはネバーオブライトの上昇度に託そうと思っている。
このラインは強力だが、もし割って入るとすれば着実に力をつけ、スプリングカップ2着、前走もネバーオブライトの0・1秒差2着ハルサンヒコ。あとは前回圧勝劇を演じたワクワクヨークン、終いの脚が魅力ソードあたりだが、ここはネバーオブライト、セイントセーリングのマッチレースを期待したいところだ。
◎ ?ネバーオブライト
○ ?セイントセーリング
▲ ?ハルサンヒコ
△ ?ワクワクヨークン
△ ?ソード
3連単は8、12の1、2着折り返しから3着は1を厚め。4、10は押さえ程度
馬複は8−12、1−8、1−12、4−8
<お奨めの1頭>
11レース デュアルライフ
昨年までA1級に在籍し、今季はC1へ降格。初戦を2着にまとめ、特別・五葉山特別(C1)、前走B2級と目下2連勝中。ここも勝負付けが済んだメンバーだ。
今週は12、13日の2日間開催。12日(土)メインは3歳牝馬による特別「第33回あやめ賞」(水沢1800m)。今シーズン、3歳路線が一部変更され、毎年8月に実施されていた岩手版オークス・ひまわり賞(3歳牝馬 地方競馬全国交流)が5月27日と開催が早まった。それに伴い、この「あやめ賞」は重賞・ひまわり賞トライアルに様替わりして1、2着馬にはひまわり賞への優先出走権が与えられる。
中心は毎度のことながら、パラダイスフラワーで絶対だろう。特別・菜の花賞、重賞・日高賞と逃げ切り2連勝。今季は直線で遊ぶところが出てきたが、地元岩手、しかも同世代の牝馬同士ならこれは愛嬌みたいなもの。ここで体力を温存させて来たる大舞台へ軽く足慣らしと行きたい。
(パラダイスフラワー 写真・佐藤到)
ところで今回もパラダイスフラワーは今回も1枠を引き当てた。菜の花賞、日高賞も同じ1枠。まるで1枠希望のように最内枠からのスタートとなったが、小林騎手は日高賞後のコメントで「できれば外枠から控える競馬をしたい。2戦連続(菜の花賞、日高賞)で1枠だったので押し出させる形で逃げたが、ズブくなった今だと前に馬がいたほうがいいと思う」と。確かに今後のことを考えれば、逃げ一辺倒より好位追走がベストの戦法だし、揉まれる競馬も何回か経験済み。
とは言っても今度も菜の花賞、日高賞とほぼ同じメンバー構成だから、ほぼ逃げることは間違いなし。唯一の懸念材料は初の1800mだが、これとて全馬が未知の距離だし、水沢1800mは内枠が圧倒的に有利。まさにパラダイスフラワーに勝ってくださいの条件がそろった。
相手も順当にマツリダワルツが演じる。今季はパラダイスフラワーと同じステップを踏み、3歳A1戦1着(2着パラダイスフラワー)、菜の花賞3着、日高賞2着。菜の花賞ではシュクジャンヌ(今回は出走申し込みなし)に先着を許したが、これは早めマクリからパラダイスフラワーを負かしに行ったもので納得の3着。続く日高賞2着で3歳牝馬?2の座を確定させた。
(マツリダワルツ 写真・佐藤到)
身上とするのは牝馬特有の切れる末脚。390キロ前後の小柄な牝馬だが、いわゆるカミソリのように切れる脚で直線一気に台頭する。ただ菜の花賞396キロ、日高賞391キロと馬体の細化が若干の気がかり。昨年、400キロ台で走っていたことを考えればもう少しフックラしたい。それによって切れが鈍くなることはまずないだろうし、逆に当日の馬体重がさらに減っていればちょっと割り引きが必要かもしれない。
以上のラインを崩すとすればサクラアリエルだろう。牝馬ながら480キロと雄大な馬格を誇り、デビュー当初から注目を集めていた1頭。しかしソエなどで順調さを欠いて昨シーズンは1勝のみに止まったが、今季は体もパンとして2、4、3着。その3着は日高賞だったが、スローの流れに反発し、自ら動いて一発勝負に賭けたもの。その中味からも進境度は著しく、こちらをパラダイスフラワーとの本線にする手もある。
以下は休み明け3戦目と走り頃を迎えたサイレントステージ、今季不振だが重賞ウィナー・オーナーズスキャンまで。
◎ ?パラダイスフラワー
○ ?マツリダワルツ
▲ ?サクラアリエル
△ ?サイレントステージ
△ ?オーナーズスキャン
3連単は1を1着固定に5、10の折り返し本線。あとは6、9を3着押さえ
馬複は1−5、1−10、1−6
<お奨めの1頭>
8レース テンポウキング
豪快なマクリが冴え渡って目下2連勝中。今回は先に行きたい馬がそろい、展開もこの馬向きだ