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6/14北斗賞回顧

ツガルノヒロイモノが7歳で重賞初制覇

 6月14日(日)に北斗賞(3歳以上オープン)が行われ、4番人気のツガルノヒロイモノが障害3番手から一気に伸びて重賞初制覇を飾りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1. タカラキングダム(770) 18.8
2. ネオキングダム(770) 84.5
3. オーシャンウイナー(770) 98.2
4. ツガルノヒロイモノ(770) 6.3
5. キングフェスタ(770) 2.1
6. マルホンリョウユウ(770) 40.1
7. クリスタルコルド(770) 3.7
8. コウテイ(770) 16.1
9. コマサンエース(770) 4.7

 絶対王者のメムロボブサップが不在の古馬重賞第二弾(牝馬限定戦除く)・北斗賞は、さつき特別、大雪賞を2連勝中のキングフェスタが単勝2.1倍で1番人気に支持されました。一昨年の勝者で今季はばんえい十勝オッズパーク杯を3着のクリスタルコルドが3.7倍、昨年の優勝馬コマサンエースは4.7倍、今季4戦未勝利も全て5着以内と安定しているツガルノヒロイモノが6.3倍で続きました。

 第1障害はキングフェスタが僅かに先頭で下りるとツガルノヒロイモノ、オーシャンウイナーも勢いよく続きます。水分0.9%の砂埃が舞う馬場で各馬が慎重に息を入れる中、中間点を過ぎるとコマサンエースが抜けて先頭に躍り出ます。それを見てコウテイ、クリスタルコルドも並んで先行争いに加わりますが、先頭から後方までは大きく離れず一団で道中を進みます。第2障害には前半62秒でコマサンエースとクリスタルコルドが並んで到達します。
 コマサンエース、コウテイ、クリスタルコルドの3頭がほぼ同時に第2障害を仕掛けるとコマサンエースがすんなりひと腰で先頭クリア。一旦止まって立て直したクリスタルコルドが2番手、後続がやや障害で手間取る中、ツガルノヒロイモノがスムーズに障害を3番手で下ります。
 勢いよく障害を下りたツガルノヒロイモノは、すぐにクリスタルコルドをかわすと先頭を行くコマサンエースも一気に抜き去ります。あっという間に先頭に立つと止まることなく辛抱強く伸びきったツガルノヒロイモノがそのまま1着でゴール。粘り強く歩いたコマサンエースが2着、クリスタルコルドは2着馬と差を詰めるも届かず3着となりました。

 ツガルノヒロイモノはキングフェスタ、クリスタルコルド、ヤマカツエース、トワイチロなど強豪が多い2019年生まれで、好走するも重賞勝利には恵まれませんでしたが、7歳になって古馬重賞で念願の初制覇。昨季は初めて800キロ台の重量で挑んだチャンピオンカップで王者メムロボブサップの3着と好走していました。今後の重賞戦線でも一段と成長した姿で活躍が期待できそうです。

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鈴木恵介騎手
この馬の重賞初制覇なので本当に嬉しいです。春先はいつも調子が良くない感じでしたが前走は障害をギリギリひと腰で上がったのが良かったので、今日は障害をうまく上げようと思ってレースに挑みました。道中は手応えが良く第2障害下で行きたがるほどで、障害をうまく上がればなんとかなると思いました。障害は天板あたりで苦しそうでしたがなんとか上がってくれました。最後の直線は良く伸びましたがゴール前で甘いところがあるので、どこまでもつかなと思っていましたがなんとかゴール出来ました。初の重賞勝利はファンの皆様のお陰だと思っています。これからも重賞を勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

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