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2025年9月 アーカイブ

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9/28銀河賞予想 赤見千尋

牝馬2頭が上位

 かなりの混戦模様だと思いますが、その中でも牝馬2頭に期待しました。

 本命はスマイルカナ。黒ユリ賞で初重賞制覇を果たし、早くから活躍しています。昨シーズンはばんえい菊花賞とばんえいオークスを勝利。その後は重い重量が響いたかしばらく上位争いに食い込んでいませんでしたが、はまなす賞で3着と、久しぶりに馬券に絡む活躍を見せました。牡馬相手に710キロというのは決して楽な荷物ではありませんが、同じ牝馬のカフカとは同重量。チャンスは大きいと思います。

 対するカフカは昨シーズンまであと一歩勝てないイメージがあったのですが、今シーズン覚醒。カーネーションカップで初重賞制覇を飾ると、3連勝で柏林賞を制覇しました。スマイルカナと同じ710キロがカギですが、力をつけた今ならばこなしてくれそうです。

 ホクセイハリアーは2連勝と勢いに乗ります。牡馬の中では軽い710キロで、上記牝馬2頭と同じ重量というのはアドバンテージでしょう。

 3連勝で初重賞挑戦となるスカーレット、安定感が増しているリュウセイウンカイまで。

◎3 スマイルカナ
○8 カフカ
▲4 ホクセイハリアー
△7 スカーレット
△6 リュウセイウンカイ

馬複
3-8 3000円
3-4,7,6 各1000円 計6000円

9/28銀河賞予想 目黒貴子

実績重視で今季重賞2勝カフカから

 前回の重賞は堅い決着で当たったとしても配当はいまひとつ。でもでも当たることは大きなことです。この調子で今週も当てていきましょう!

 連勝中の勢いか、今季の実績か悩ましいところです。今回は実績重視で◎をカフカにします。カーネーションカップを勝利し、ライラック賞をはさんで柏林賞まで3連勝。ここ2戦は5着、4着と振るいませんが勝ち馬との差は離されていることなく、それほど悲観する内容ではありません。少々若さが出てしまうところが不安のひとつのようですが、しっかり折り合えればここも楽しみです。

 ◯には連勝中のホクセイハリアー。この勝った2戦とも快勝と言える内容で調整も万全。とあればこのまま勢いを保って臨戦できそうです。重賞はばんえい大賞典以来の勝利を目指すことになりますが、大きなチャンスといえそうです。

 復調を感じる▲スマイルカナ。ばんえい菊花賞とばんえいオークスに勝利した実績は力さえ出し切れば充分ここも勝ち負けできるだけの存在。ここを目標に調整され万全のようです。

 今季好調のリュウセイウンカイ、いつ復活してもおかしくないライジンサンまで。今回は順番はつけましたが、ボックスで勝負します。

◎8 カフカ
○4 ホクセイハリアー
▲3 スマイルカナ
△6 リュウセイウンカイ
△5 ライジンサン

3連単ボックス
3,4,5,6,8 各100円 計6000円

9/28銀河賞予想 斎藤修

別定重量有利ホクセイハリアー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4ホクセイハリアー
 ◯3スマイルカナ
 ▲8カフカ
 △6リュウセイウンカイ
 △7スカーレット
 △1ウルトラコタロウ
 △10ショータイム

 3連単
 3,4→3,4,6,8→1,3,4,6,7,8,10 200円 計6000円

今週の見どころ(9/27~9/29・9/28 銀河賞)

2025年9月25日(木)

 年25開催で行われているばんえい十勝は、今週・来週の第13回開催で折り返し。28日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が組まれています。近2年は、ばんえいダービー馬のキングフェスタ、タカラキングダムがともに三冠を達成しましたが、この世代のばんえいダービー馬ライジンサンは、一冠目の柏林賞7着で、勝ったのは牝馬カフカでした。19年に柏林賞を制した牝馬ミスタカシマは当レースには不出走だっただけに、牝馬として初の4歳シーズン二冠に期待がかかります。
 また29日(月)のメインは3歳オープンによる秋桜賞。こちらは11月2日のばんえい菊花賞を占う一戦です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…2万4,780円
5重勝単勝式…なし

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【第13回開催1日目】
 9月27日(土)のメイン第11レースには、桔梗特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合戦です。注目はA2昇級初戦となる◎アオノソルテ。B1級の特別戦で2勝し、近2走はA2級との混合戦で2、1着。2走前のイルムふかがわ杯には今回のメンバー中6頭が参戦しており、勝ったA2級馬ジャパントップに食い下がりました。当時から20キロ増となりますが、障害は安定しており、いきなり勝ち負けになるはず。
 相手は○キョウエイリュウです。3走前のB1級の特別戦でアオノソルテに先着。イルムふかがわ杯がA2初戦で8着でしたが、前走の平場戦はアオノソルテと5キロ差で3着でした。障害次第の面はありますが、今回はこちらが逆に5キロ軽く違った結果もありそう。
 ▲ジャパントップは、イルムふかがわ杯1着から続く前走が格上A1級との特別戦で4着。2走前に騎乗していた主戦の阿部武臣騎手が不在のため今回は島津新騎手ですが、何度もコンビを組んでおり心配なし。引き続きチャンスが見込めます。
 △ヤマトタイコーは、イルムふかがわ杯3着で、キョウエイリュウと同じ前走4着と安定。勝ち切れない面はありますが、船山蔵人騎手はこの馬に5年ぶりの騎乗で新味を引き出してくれるかもしれません。

【第13回開催2日目】
 9月28日(日)のメイン第11レースには、第33回銀河賞(4歳・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 この世代に現在オープン馬はおらず、クラスハンデだけで重量差がつきます。
 注目は◎ショータイム。4歳シーズン一冠目・柏林賞、8月の4歳オープン・山鳩賞とも2着と安定。山鳩賞での勝ち馬リュウセイウンカイとは引き続き同じ重量ですが、重賞経験はこちらが上。初タイトル獲得に期待です。
 ○ホクセイハリアーは、柏林賞が2番人気で9着、山鳩賞も6着と夏場は苦戦しましたが、近2走の自己条件で連勝。好気配で重賞へ臨めるでしょう
 ▲スマイルカナ△カフカは、ばんえいオークスで一騎打ちを演じた世代牝馬のツートップ。その後、柏林賞まではスマイルカナのほうがハンデを背負い先着を許していましたが、同重量となった3歳との混合重賞・はまなす賞では、3着スマイルカナ、4着カフカ。同じ710キロのここはスマイルカナが上位といえます。
 △リュウセイウンカイは、山鳩賞が初の特別戦で、世代オープンも初挑戦でしたが、ショータイムをコンマ2秒差で振り切りました。重賞初挑戦でどこまでやれるか。

【第13回開催3日目】
 9月29日(月)のメイン第11レースには、おトクにPLAY!オッズパーク杯 秋桜賞(3歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 3頭いる重賞2勝馬キョウエイエース(ナナカマド賞、イレネー記念)、スーパーシン(ヤングチャンピオンシップ、はまなす賞)、スターイチバン(翔雲賞、ばんえい大賞典)がここも有力です。
 ただ3歳一冠目・ばんえい大賞典と比べ、3着スーパーシンはほか2頭よりハンデを10キロ余計に課されており、◎スターイチバンが筆頭格です。
 2番手は、ばんえい大賞典2着○キョウエイエース。スターイチバンと20キロ差あることを感じさせないレースぶりで負けて強し。当時とハンデ差は変わりませんが、重量増で地力勝負になれば逆転も十分。
 ▲スーパーシンは、前走の4歳混合重賞・はまなす賞では詰めの甘さが出ずに押し切って成長を感じさせました。ここも同じ競馬ができれば本物でしょう。
 △ココロノニダイメは、ばんえい大賞典の4着馬。ただゴール前で一杯になったスーパーシンが立て直しに手間取っても交わせなかったことを考えると、展開に恵まれないと三強に割って入るのは難しそうです。

今週の見どころ(9/20~9/22)

2025年9月18日(木)

 2歳牝馬戦線は、8月10日の白菊賞(ジェイノホマレ)、9月14日のいちい賞(フェスタクィーン)と2つの特別戦が終了。過去10回(16~25年)の2歳シーズン女王決定戦・黒ユリ賞の勝ち馬は、すべてどちらかの特別戦に出走しており、主役候補が揃ったかたち。そして21日(日)の第10レースには、2歳牡馬限定の青雲賞が組まれています。牡馬の場合は、青雲賞を経ない馬のイレネー記念制覇も見られますが、キングフェスタ、メムロボブサップらは当レースの1着馬でした。10月12日に実施される一冠目・ナナカマド賞を占う一戦に注目です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…なし
5重勝単勝式…なし

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【第12回開催4日目】
 9月20日(土)のメイン第11レースには、秋陽特別(B2級-2組・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 今開催は通算賞金順で、B2級でも2組となると、今季特別戦で良績がない馬がほとんど。
 ならば若さを買って◎ユーフォリアに注目。前開催の1組・長月特別が古馬混合の特別初挑戦で障害を3番手で越え5着。5頭出走していた4歳馬ではもっとも下の着順でしたが、通用するメドは立ちました。今回、ほかの4歳は大きな着順続きのアヤノダイマオーだけ。主役を務めてくれそうです。
 ○サダノブラボーは、春に1組の特別戦で2、3着があります。2走前が8着、長月特別では7着でしたが、両レースとも4歳馬が1~5着を独占。4歳が少ないここは巻き返しが期待できます。
 ▲アルジャンノオーは、今季すべて平場戦を使われ未勝利ですが、前回の勝利は昨年9月のB1級-2組の特別戦。久々の特別挑戦で変わり身がありそう。
 △ホクセイサクラコは、平場が主戦場ですが、特別戦でも2組なら力差は感じません。

【第12回開催5日目】
 9月21日(日)のメイン第11レースには、野分特別(A2級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合戦。前開催にA1級・ポテト特別を使われた馬が有力で、注目は2着だった◎ジェイライフです。トワイチロが逃げ切って今季7連勝を決めましたが、差のない2番手で障害を越えその強敵に食い下がる場面がありました。今回トワイチロは不在で格下A2相手なら勝機は十分。
 ○ローランドは、ポテト特別で4着。見せ場は作れませんでしたが、この馬なりに流れに乗ってジェイライフとは7秒0差。傑出馬が不在だけに、さらに息が入る展開なら差を縮められるはず。
 他路線組では▲ジャパントップが筆頭格。トワイチロが今季6戦6勝とした2開催前のガールズデイ2025特別(A1・A2級混合)の2着馬。前走は格下B1級混合とはいえ勝ち切っており状態も良さそうです。
 △アアモンドキーマンは、ガールズデイ2025特別3着、ポテト特別7着。競走除外明けを2度叩かれて良化が見込めます。

【第12回開催6日目】
 9月22日(月)のメイン第11レースには、ペルセウス特別(B1級-1組・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催にB1級-1組・菊月特別か2組・白露特別を使われていた馬が8頭と多く、上位馬も出走しています。
 ◎ホクセイハリアーは、白露特別を悠々と逃げ切って楽勝。若馬減量がある4歳がこの馬だけというメンバー構成の利はあったかもしれませんが、見事な勝ちっぷりでした。今回も4歳は2頭と少なく、1組の菊月特別組が相手でも前走なみのペースで先行できれば連勝が視野に入ります。
 もう1頭の4歳○ショータイムが相手です。3走前に1組・ユリウス特別を制しており、ホクセイハリアーが6着だった4歳オープン・山鳩賞の2着馬。実力比較ではこちらが上でしょうが、賞金ハンデ5キロを課されているのが割引きです。
 ▲スーパードリームは、7~8月にかけて1組の特別戦で2、2、1着の好成績。前走の特別戦は格上A2級との混合でも逃げており、6着という着順ほど悪い走りではありません。B1級同士で見直せます。
 △キタノミネは、菊月特別の2着馬。逃げなくても好成績を残せたのが収穫です。

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