
ホクセイハリアーは昨年7月のばんえい大賞典以来勝ち星から遠ざかっていたが、2走前のB1特別を勝つと、前走も連勝。連勝しても昇級せずに今回710kgでの出走は有利。世代限定重賞では、近走不振でも過去の重賞で好走歴がある馬は好走することがよくある。それがここにきて連勝と調子を上げて臨む一戦だけにチャンスは大きい。
牝馬のスマイルカナにも期待。ばんえい菊花賞を含め重賞3勝。はまなす賞の結果を見ると、ひとつ下の3歳世代がワンツーだったように3歳世代は3強がレベルを引き上げており、一方4歳世代は、スマイルカナ、カフカと牝馬が3、4着だったように、牝馬は強いが牡馬はいまいち。710kgは牝馬の20kg減を考えれば実質トップハンデだが、前走A1特別で5着という実力なら勝負になる。
カフカも同じく710kg。柏林賞を勝ったときはスマイルカナより10kg軽かったが、はまなす賞では同重量でスマイルカナとタイム差なし。年明け以降、3着以内を外しても大崩れがないことも評価できる。
リュウセイウンカイ、スカーレットは重賞初挑戦だが、好成績を続けて急成長。現在の格付以上の実力といえそう。
重賞で3着7回というのがウルトラコタロウ。近走は人気を落としているが、ポプラ賞、柏林賞で3着に好走したときも、今回と同じく前走が6着だった。A2クラスでは苦戦しているが、4歳同士になれば好勝負も可能。
ショータイムはここ2戦5着だが、着実にクラスを上げてきて710kgなら連下候補。
◎4ホクセイハリアー
◯3スマイルカナ
▲8カフカ
△6リュウセイウンカイ
△7スカーレット
△1ウルトラコタロウ
△10ショータイム
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