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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【12/31園田ジュニアカップ】距離実績でゴッドフェンサー
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 ゴッドフェンサーは、ネクストスター園田はやや離されての4着だったが、続く前走1700メートルの特別戦では、3コーナーから競り合いとなったサザンウォリアーをゴール前で突き放し、1700メートル戦で2戦2勝とした。その勝ちタイム1分54秒8はメンバー中最速の持ちタイム。一昨年の勝ち馬マルカイグアス、昨年のオケマルの勝ちタイムはともに良馬場で1分54秒0だった。3歳以降、チャンピオン級の活躍をしているこの2頭に続く活躍を見せることができるかどうか。ここまで5戦、ゴッドフェンサーの手綱をとってきた吉村智洋騎手が高知県知事賞遠征で不在となっての鞍上は、今年200をゆうに超える勝利で兵庫リーディングを確定的にしている小牧太騎手。最後の重賞を勝利で締めくくるかどうか。
 リーガルタイムは、兵庫ジュベナイルカップ、ネクストスター園田で、のちに兵庫ジュニアグランプリJpnIIで4着に好走するエイシンイワハシルの2着。今回、初めての1700メートルに対応できれば、能力は上位。
 サザンウォリアーはここまで5戦して2勝、2着2回。連対を外したのはネクストスター園田での5着だけで、前走初めての1700メートル戦でゴッドフェンサーに2馬身差の2着。ここでも上位を狙える。
 シェナマックスは、デビュー戦こそ差のある4着だったが、その後の8戦はすべて3着以内で、しかも勝ち馬とは1秒以内の差。前走はゴッドフェンサー、サザンウォリアーに続く3着だが、ここ4戦連続で1700メートル戦に出走して2勝を挙げているという距離実績は見逃せない。
 ポアゾンポレスター、アングレは、スローの逃げに持ち込めれば粘り込む場面はありそう。
 ◎1ゴッドフェンサー
 ◯10リーガルタイム
 ▲4サザンウォリアー
 △2シェナマックス
 △8ポアゾンポレスター
 △9アングレ
 
 園田ジュニアカップの出走表はこちら


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