12月1日(日)のメインには、ばんえいオークスが組まれています。先日行われた3歳三冠の第2弾・ばんえい菊花賞は、スマイルカナが牡馬を一蹴して重賞2勝目を挙げました。ばんえいオークスは定量670キロでの争い。同馬にとっては断然有利な条件ですが、1頭だけ飛び抜けているため、同世代の牝馬との対戦は今季初となります。逆に比較が難しい一戦といえるかもしれません。
12月1日付で、ばんえい十勝に3名の新人騎手が誕生します。大友一馬(おおとも かずま)騎手、菅原響希(すがわら ひびき)騎手、中原蓮(なかはら れん)騎手で、早ければ次開催でデビューとなります(プロフィールはこちら)。
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7重勝単勝式…11万8,720円
5重勝単勝式…なし
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【第17回開催4日目】
11月30日(土)のメイン第11レースには、北見富士特別(A1級-1組・19:30発走予定)が行われます。
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前走がオープン・A1級混合の羊蹄山特別か、A1級-2組だった馬がほんとんど。
注目は◎シンエイアロイ。2開催前の第3回人生馬一筋岡田定一杯で逃げて、オープン馬ヤマノコーネルの2着惜敗があります。A1級同士では、4走前のガールズケイリンDAY24で現オープンのセンリョウボスと一騎打ちの末2着、前走のA1級-2組はあっさり逃げ切り勝ちを収めました。近2走でほとんどの馬に先着しており、逃げ切りが狙えます。
相手は3歳馬○ミチシオです。前回シンエイアロイと対戦した9月のポテト特別(A1・A2級混合)では、ハンデが5キロ軽かったこちらが5着で、シンエイアロイ3着。今回はシンエイアロイのほうが5キロ軽くなりますが、短期間でミチシオが躍進した証拠でもあります。常識的に逆転までは厳しそうですが、伸び盛りの勢いは見逃せません。
▲アローリキヒメは、ガールズケイリンDAY24が5着で、前走のA1級-2組が2着。シンエイアロイとの差は悲観するほどではなく、大崩れのない近況からここも警戒が必要。
近走シンエイアロイと対戦がないもう1頭△マサタカラも押さえておきたいです。
【第17回開催5日目】
12月1日(日)のメイン第11レースには、第49回ばんえいオークス(3歳牝馬・19:25発走予定)が行われます。
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670キロの定量で3歳女王を競います。
◎スマイルカナは、黒ユリ賞を逃げ切り、2着クリスタルイプセに7秒2もの差をつけ2歳女王に輝きました。その後、出走可能な重賞はすべて使われ、紅一点で1勝、2着1回(4、6着各1回)の成績を収めています。その1勝は11月のばんえい菊花賞で、ばんえい大賞典1、2着馬やイレネー記念馬を一蹴しています。牝馬同士の定量戦なら負けられません。
○カフカは、今季の収得賞金ではメンバー中、スマイルカナに次ぐ額を稼いでいます。デビュー時は700キロ台だった体重が前走では200キロ以上増えており、充実一途。定量は不利ですがどこまでやれるか。
▲オオネガイキンヒメと△ヤマノヒメは、前走体重が1040キロオーバーと馬格があります。670キロはスマイルカナ以外にとって未経験だけに、食い込む余地はあるでしょう。特にオオネガイキンヒメは、黒ユリ賞3着の実績もあり侮れません。
12月2日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。