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2024年10月12日 アーカイブ

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10/13ナナカマド賞予想 荘司典子

2024年10月12日(土)

キョウエイエースの兄弟制覇に期待

 昨年のナナカマド賞は1番人気ホクセイポルシェが制しましたが、2着7番人気アヤノダイマオー、3着8番人気ショータイムで3連単は17万5230円と波乱の決着。このばんえい競馬情報局の馬券対決でも的中者無しという結果でした。

 不確定要素が多い2歳重賞。とはいえ2021年は1、2、3番人気と人気通りの決着。一昨年2022年は2、1、3番人気の順で決着と、キャリアが浅くとも上位人気で決まる年もあって...果たして今年はどうなのか?という点が予想のポイントになります。

 本命は青雲賞を制したキョウエイエース。メムロボブサップをはじめ後々の活躍馬を輩出しているこのレース。先輩たちが克服してきた580キロをクリアして、この先のさらなる飛躍にも期待しています。半兄キョウエイリュウは2019年の勝ち馬で、兄弟制覇も楽しみですね。

 相手筆頭は青雲賞3着のアバシリタカラコマ。2020年の勝ち馬アバシリサクラの半弟で、こちらも勝てば姉弟制覇です。▲は青雲賞2着のスーパーシン。今年は上位人気での決着になるとみましたが、中でも妙味のありそうなアバシリタカラコマとの組み合わせは馬複で勝負してみます。

◎8 キョウエイエース
◯1 アバシリタカラコマ
▲6 スーパーシン
△5 スタージャガー

馬複
1-8 2000円
3連複
1,8-5,6 各2000円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 須田鷹雄

青雲賞1、2着馬の争い

 ◎キョウエイエースと○スーパーシンの2頭が抜けているという印象。戦績としては前走を含めるとキョウエイエース>スーパーシンなのだが、10キロ差がつくと2頭のどちらが先着しても不思議はない。

 キョウエイエースには兄弟制覇の期待がかかるが、キョウエイリュウはデビューからずっと大きな着差をつけ続けていて、ナナカマドの前走がはじめての接戦だったが、そのときは既に相手に5~10キロのハンデを与えている状態だった。

 青雲賞が6秒差で今回ハンデ差がつくこと、スーパーシンが2回先着していることを考えると、この2頭のアトサキを無理に決めるより、この2頭でワンツーと決めて3着候補を選ぶほうが話も早い。

 3着候補筆頭は▲スタージャガーで、この馬は場合によっては2着に割って入ってくる可能性もある。あとは◎○に挟まれる形で併せ馬になれば頑張れそうな☆アグリホープと、青雲賞3着の△アバシリタカラコマ。

◎8 キョウエイエース
○6 スーパーシン
▲5 スタージャガー
☆7 アグリホープ
△1 アバシリタカラコマ

3連単
6,8→6,8→1,5,7 各1000円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 矢野吉彦

流れが落ち着くならスタージャガーに期待

 1つハズすと取り返すのが難しくなるワイド総流し作戦。その悲哀を改めて感じているきょうこのごろです。それでもめげずに前を向かなければ......。

 ナナカマド賞はスタージャガーを軸にしてみました。青雲賞は1、2着馬が作ったペースが速くて離されてしまいましたが、重賞ともなればもう少し流れは落ち着くはずで、ついて行けるのではないかと考えました。

 資金配分は、スーパーシンとキョウエイエースに1600円ずつ、他の7頭へ400円ずつとします。

 まぁ私の場合、一気に赤字を解消することはできないでしょうから、これからもボチボチ行きますよ。では、今回はこのへんで。

◎5 スタージャガー
○6 スーパーシン
▲8 キョウエイエース
△1 アバシリタカラコマ
△4 アルイテイコウ
△7 アグリホープ

ワイド
5-6,8 各1600円
5-1,2,3,4,7,9,10 各400円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 赤見千尋

重量有利なスーパーシン

 2歳最初の重賞、ナナカマド賞。過去の勝ち馬にはメムロボブサップやタカラキングダムなどその後も大活躍する馬が名を連ねており、特にここ3年は最も重い580キロを曳いた人気馬が勝利。まだまだ成長途中とはいえ、この時点ですでに結果を出している馬が強い印象です。

 本命はキョウエイエースとスーパーシンで迷いましたが、今回は10キロ軽い重量となるスーパーシンからいきたいと思います。すでに1トン超えの恵まれた馬体の持ち主。
 前走は最後の最後に詰まってキョウエイエースの2着だったものの、その前は同重量でキョウエイエースを負かしてきました。今回10キロ軽いというのは、大きなアドバンテージだと思います。

 対抗は唯一の580キロを曳くキョウエイエース。
 前走の青雲賞ではプラス48キロと馬体重が増え、2番手で第2障害を越えると直線で一度も詰まることなく1着でゴール。この時同重量だったスーパーシンとの重量差が、今回は10キロ重くなることがポイントですが、体がどんどん増えてパワーアップしているので、なんとかこなしてくれるのではと期待しています。

 大崩れなく安定しているスタージャガー、牝馬ウンカイマジック、青雲賞で3着だったアバシリタカラコマまで。

◎6 スーパーシン
〇8 キョウエイエース
▲5 スタージャガー
△3 ウンカイマジック
△1 アバシリタカラコマ

3連単
6,8→6,8→5,3,1 各1000円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 目黒貴子

スーパーシンが中枠に入って巻き返すか

 2歳馬による初めての重賞競走、ナナカマド賞です。まだキャリアの浅い中で、早くから結果を出してきた馬たちの戦い。ここまで負けなしでくるような絶対的な存在が今年はおらず、かわりにいいライバルが拮抗しているというこれまでの戦績をみるとレースへの注目度もまた上がりますね。

 これまで順調に勝ち星をあげてきた馬が前走は敗れました。その負かした相手も常に先着を許しながらようやく結果を出すことができました。この力関係、どう評価しよう?と随分悩みましたが、◎はスーパーシンにします。前走はキョウエイエースに敗れましたが、端枠もあって集中力が欠けたのかもしれませんね。今回は中枠になったことはプラス。最後まで集中力を切らさなければ巻き返しもあると考えます。

 ○はそのスーパーシンを負かしたキョウエイエース。これまでの安定した戦績はもちろん、兄はキョウエイリュウという血統にも注目です。レース毎に力をつけているのも好印象、前走のような強い競馬なら勢いでここも制する可能性ありとみます。

 やはりここは青雲賞を参考にすることになるのかな?ということで、▲はアバシリタカラコマとしましょう。青雲賞は上位2頭に続く3着。勝ちきれないまでも馬券圏内のレースを維持しており、ここでも期待します。

 △はスタージャガー、もう一頭はアグリホープとします。

 今回は堅く(?)普通馬複でいきたいと思います。

◎6 スーパーシン
○8 キョウエイエース
▲1 アバシリタカラコマ
△5 スタージャガー
△7 アグリホープ

馬複
6-8 3000円
6-1,5,7 各1000円 計6000円

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