ハンデ魅力のナカゼンガキタ
勢いということでは5歳勢、特に○サクラヒメだが、△ミソギホマレともども、いかにもハンデがきつい。本来ならアローワンスを貰ってもよい年齢なのに逆になっている。日曜までは晴が続きそうだし、砂も入ってひところほど軽い馬場でないとすれば、さらにこのハンデ差が効いてきそうだ。サクラヒメは目下の充実ぶりからあっさりクリアしてくる可能性もないわけではないが、10コースという事情もあり軸には推しづらい。
全体を見て、ハンデにお得感があるのは◎ナカゼンガキタだ。A1で勝ち負けになっていて780キロなら十分戦えるはず。ヒロインズカップは昨年2番人気4着だったが、当時は5歳760キロの2頭が1、2着する結果で、今回とは構図が違う。重量の絶対値は同じ780キロでも、今年のほうが相対的に有利だ。
自分で競馬を作れるタイプではないので2着の可能性も見るが、できれば勝ち切ってほしいところである。
◎2 ナカゼンガキタ
○10 サクラヒメ
▲3 ニセコヒカル
☆6 フォルテシモ
△7 ミソギホマレ
3連単
2→3,6,7,10→3,6,7,10 各300円
3,6,7,10→2→3,6,7,10 各200円