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2019年8月31日 アーカイブ

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9/1はまなす賞予想 荘司典子

2019年8月31日(土)

ミスタカシマ本命だが相手は3歳馬も加えて

 3歳と4歳の世代対決重賞・はまなす賞。過去5年の馬券圏内の年齢を見ると、2014年4歳3歳4歳、2015年3歳4歳3歳、2016年4歳3歳4歳、2017年3歳3歳4歳、2018年4歳3歳4歳の順で、3歳だけ4歳だけのワンツースリーはありません。今年の3歳馬はジェイカトレアとアオノブラックの2頭のみで人気薄が予想されますが、高配当を狙う意味でも馬券に加えたいと思います。

 ちなみに一昨年3歳で2着だった牝馬コウシュハサマーのはまなす賞までの重賞成績を見ると、ナナカマド賞10着、黒ユリ賞6着、ばんえい大賞典3着。はまなす賞では最軽量で3番人気に推され2着。昨年のミスタカシマは7番人気と人気薄でしたが、この時点での重賞2勝馬(ナナカマド賞、黒ユリ賞)で、きっちり2着を確保。3歳の実績馬は侮ってはいけませんね。そう考えるとヤングチャンピオンシップを制している重賞ウイナー・アオノブラックは充分チャンスあり。前走A2の古馬相手に快勝できたのも収穫で、ここから飛躍の可能性を秘めています。

 もう1頭の3歳ジェイカトレアは近走結果が出ていませんが、2月に黒ユリ賞を勝ったこちらも重賞ウイナー。もちろん相手は厳しいですが、640kgの軽量を活かせれば。

 印と話の順番が逆になってしまいましたが、本命は柏林賞を完勝したミスタカシマです。相手筆頭はポプラ賞でミスタカシマに先着したキタノユウジロウ。今回の馬券のポイントは無謀にもアアモンドグンシンを外した点。あっさり勝たれてしまった場合は潔くあきらめます。

◎6 ミスタカシマ
○5 キタノユウジロウ
▲4 アオノブラック
△2 ジェイカトレア

馬複
5-6 3500円
4-6 2000円
ワイド
2-6 500円 計6000円

9/1はまなす賞予想 目黒貴子

重賞の舞台なら逆らえないミスタカシマ

 なかなかマイナスを減らせない...。3着のシンザンボーイもふと考えましたが、堅いと決めてかかったところにも敗因がありますね。簡単なようで難しいのがばんえいであり、それがまたおもしろいのもばんえいなんでしょうね。

 今回ははまなす賞。3.4歳世代の重賞です。となるとやはり◎ミスタカシマには逆らえません。大舞台での好成績は抜けていると言っていいのでは?今季も早速柏林賞を快勝。自身5個目のタイトルです。また2走前のサマーカップでは4着に敗れたとはいえ、勝ち馬のコウシュハウンカイからの差はそれほどではなく、そのコウシュハウンカイはその後ばんえいグランプリを制するなど、世代を超えたトップホースと堂々と渡り合いました。前走こそアアモンドグンシンの2着となりましたが、重賞となればここは逆転できると信頼しています。ミスタカシマは私の中ではかなりのグッドルッキングホースだと思っています。美しさと強さを兼ね備えたミスタカシマの勇姿をここでも見たいですね。

 ○にはキタノユウジロウ。前走が不本意な結果で少々心配な面はありますが、復調していれば重賞で2着確保3回という実績的からも充分通用するはずです。

 ▲には前走勝って勢いに乗るアアモンドグンシン。こちらもタイトルホルダーで軽視できません。ばんえいの一線級とも戦ってきた経験はこの世代重賞では大きな強みになります。

 △にはアオノブラックとジェイコマンダー。

◎6 ミスタカシマ
○5 キタノユウジロウ
▲3 アアモンドグンシン
△4 アオノブラック
△7 ジェイコマンダー

3連単ボックス
3,5,6 各800円
3連単
6→3,5→4,7 各300円 計6000円

9/1はまなす賞予想 赤見千尋

トップハンデでも魅力あるグンシン

 3歳・4歳混合重賞である『はまなす賞』、一番重い斤量を曳くのは4歳セン馬のアアモンドグンシンで710キロ。最軽量は3歳牝馬のジェイカトレアで640キロと、最大70キロものハンデ差があります。この斤量差は大きいかなと思いましたが、改めて成績を見直すと、アアモンドグンシンは前走同じ710キロで快勝。2着ミスタカシマ690キロ、3着コウシュハレガシー700キロと今回と同じ斤量差だし、最重量とはいえこの馬にはそれほどこたえないのではないかと判断して本命にします。

 最軽量のジェイカトレアも狙いたいところなのですが、最近の成績が振るわない上に、前走から40キロの斤量増ということもあり見送ります。もう1頭の3歳馬アオノブラックは3歳馬同士の重賞で上位争いをしている馬。690キロも経験済みですが、強豪と戦って来た4歳勢に混じってそれほど斤量差がないので、やはり実績のある4歳勢を中心に考えます。

 700キロを曳いて柏林賞を勝ったミスタカシマは690キロ。重賞5勝を挙げている実績馬で、アアモンドグンシンと20キロ差があれば逆転候補の筆頭でしょう。勝ち切れないながらも安定しているコウシュハレガシー、2走前大接戦を制したジェイコマンダーまで。

◎3 アアモンドグンシン
○6 ミスタカシマ
▲1 コウシュハレガシー
△7 ジェイコマンダー
△4 アオノブラック

3連単フォーメーション
3,6→1,3,6→1,3,4,6,7 各500円 計6000円

9/1はまなす賞予想 矢野吉彦

思い切って4歳馬5頭のボックスで

 ばんえいグランプリは全員ハズレ。改めて予想の難しさを感じているところです。まぁ、そう簡単に当たらないから、頑張って予想しようっていう気になるんですけどね。

 さて、はまなす賞。そんなことを言ったそばから、ごく単純な選択をしちゃいました。3歳馬をバッサリ切って、4歳馬5頭のボックスを買ってみようと思います。でも、好調なアオノブラックと最軽量のジェイカトレアを外しちゃうんですから、けっこう思い切った予想でしょう?ひょっとしたらいい配当をゲットできるかもしれませんよ。

 一応、印は以下の順にしました。さぁ、どういうことになりますか。では、今回はこのへんで。

◎6 ミスタカシマ
○1 コウシュハレガシー
▲3 アアモンドグンシン
△5 キタノユウジロウ
△7 ジェイコマンダー

3連単ボックス
1,3,5,6,7 各100円 計6000円

9/1はまなす賞予想 須田鷹雄

ここ一番に強いミスタカシマに期待

 今年は3歳馬が2頭のみ。△アオノブラックに連下くらいのチャンスはあると思うが、勝ち切るのは難しいところだろう。

 4歳勢は山鳩賞の再戦で、重量も当時と同じ。当時の再先着馬は▲アアモンドグンシンだが、前走は同馬としてかなりのベストパフォーマンスという印象で、障害もまとめられる保証はないタイプなので、このくらいの評価にとどめたい。

 当時1番人気の○キタノユウジロウを敢えて見直すという手もあるが、もし夏負け的な部分があったのだとしたらどこまで復調しているか判断が難しい。ここはここ一番に強い人馬の◎ミスタカシマを1着固定で。馬場もこの馬向きになりそうだ。

◎6 ミスタカシマ
○5 キタノユウジロウ
▲3 アアモンドグンシン
△1 コウシュハレガシー
△4 アオノブラック

3連単1頭軸ながし
6→5,3,1,4→5,3,1,4 各500円 計6000円

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