好調コウシュハウンカイから馬単で
今年52回目を迎える伝統の一戦、岩見沢記念。2006年までは岩見沢競馬場で開催されていたんですよね。私が地方競馬に興味を持ち始めた1990年代後半、北海道エリアには札幌、函館、北見、帯広、旭川、岩見沢、門別と計7つの競馬場が存在し、そのうち函館を除く6場を舞台に道営とばんえい、2種類の競馬が行われていました。北見、帯広、旭川、岩見沢の4場を人も馬も一緒に移動して開催していたばんえい競馬。「またばんえい競馬がやってくる季節か~」と、地元の人たちにとっては季節の風物詩的な意味も持っていたんだと思います。結局、岩見沢競馬場には訪れることなく開催が終ってしまったことは心残りですが、こうしてレース名が残り、当時に思いを馳せることができるのは嬉しいことです。
さて、前置きが長くなりましたが今回の岩見沢記念、オレノココロとニュータカラコマが不在のここはコウシュハウンカイ、フジダイビクトリー、オイドンの3頭に人気が集まりそう。堅い決着が予想されますので、ある程度絞っていかなくてはいけません。
本命◎はコウシュハウンカイ。5月のばんえい十勝オッズパーク杯2着、6月の旭川記念1着、7月の北斗賞2着、8月のばんえいグランプリ3着。今季の重賞で安定した成績を収め、前走9月のマロニエ勝では他馬との重量差を感じさせない動きで快勝。旭川記念以来の重賞勝利は目の前です。
対抗○はフジダイビクトリー。高重量戦ならこの馬の出番。コウシュハウンカイより10キロ軽いのは有利ですが、今季の重賞で結果が出ていない点から2番手としました。
▲はオイドン。ご存知去年の勝ち馬。一気に増量された820キロは気になりますが、昨年も820キロで制しており、障害さえこなせば連覇も夢ではありません。
◎4コウシュハウンカイ
○5フジダイビクトリー
▲1オイドン
馬単
4→1,5 2000円 計4000円
1→4,5 1000円 計2000円