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今週の見どころ(4/22~4/25)

 4月22日(金)より、新年度のばんえい十勝がスタート。開幕週は25日(月)までの連続4日間で、年内はすべてナイターで開催が実施されます。2日目の23日(土)からは2歳戦もスタート。4月10日に行われた第1回能力検査をクリアした若駒たちが続々とデビューを迎えます。なお一番時計を叩き出したホクショウムゲン(牡・服部義幸厩舎)は24日(日)第2レースに出走を予定しています。

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【第1回開催1日目】
 4月22日(金)のメイン第10レースは、スプリングカップ(オープン・20:10発走予定)
 ◎コウシュハウンカイは、昨季も開幕日に実施されたこのレースで2着に入ると、続く重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯でも2着に好走。その後、6月の旭川記念で古馬重賞初制覇、3月のばんえい記念では見せ場を作って3着など、1年間、古馬オープンクラスで存在感を示し続けました。負担重量や馬場状態を問わず実力を発揮できるタイプなので、軸としては最適でしょう。
 ○オレノココロは、コウシュハウンカイと同じ6歳でライバル的存在。昨季は、ばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップ、帯広記念、チャンピオンカップの4重賞を制しています。トップハンデを課されていた12月、2月のオープン-1組特別でも大きくは崩れていなかったので、重量差のつかない今回は、上位争いに加わること必至といえます。
 4歳馬▲センゴクエースは、2歳三冠、3歳二冠馬で、3月のポプラ賞では、年長の5歳馬を相手にトップハンデを問題にしない圧勝を飾り、周囲の度胆を抜きました。オープン(1組)特別では4着が最高ですが、伸び盛りの勢いで突破なるでしょうか。
 △オイドンはスピードタイプで、今回の680キロは大歓迎。とはいえ昨年のこのレースでは、断然人気に推されながら9着など、ムラな面があります。障害次第では、抜群の決め手で決着をつけてしまう場面もありそうですが、果たして。

【第1回開催2日目】
 4月23日(土)のメイン第10レースは、卯月特別(B1級-1組・20:10発走予定)
 混戦ですが、ひとまず4歳牝馬◎タキニシサンデーに注目します。先行力と障害力を武器に、昨季は、ばんえいオークス2着や、B1級のレース(混合戦含む)で4勝をマークしています。3月12日の花月特別は5着でしたが、初のB1級-1組特別挑戦で仕方ない面も。最軽量ハンデで臨めるここは、先行策から押し切れるとみます。
 ○カツオーカンは、昨季はA2級の特別戦で2勝を挙げている実力馬。勝ち切れない面も見られますが、ひとつクラスが下がるB1なら、見せ場以上が見込めそう。
 ▲アオノレクサスはオープンからの降級馬で、力量上位は明らか。昨季は2勝のみでしたが、障害で崩れるシーンはほとんどありませんでした。逃げ一手の脚質だけに、とにかくマイペースに持ち込めるかがカギです。
 4頭出走している5歳馬は、3月まであった特別戦での10キロ減がなくなることでやや不利な印象。昨季、B1級の特別戦で3戦1勝、3着2回と安定していた△カネゾウ、決め脚鋭い△アサヒメイゲツらは押さえ評価にとどめます。

【第1回開催3日目】
 4月24日(日)のメイン第10レースは、青葉特別(A1級混合・20:10発走予定)。A1級5頭とA2級4頭の争い。うち7頭がオープンからの降級馬ですが、2クラス下がってA2級格付の2頭に注目します。
 ◎ヤマノウンカイは、昨季、A2級-1・2組決勝混合の特別戦(1月17日)からオープン昇級初戦のA1級との混合戦(2月14日)まで5連勝をマーク。オープン馬同士の対戦となったその後3走では2度の4着が最高でした。今回はその3走で対戦した馬もいますが、A1級より10キロ軽いハンデを生かせば、勝機が十分見込めます。
 ○サクラリュウもオープンから降級しA2級スタート。1月1日のニューイヤーカップ(A1級混合)を圧勝しオープン入り後、8戦中5戦で掲示板を確保しています。ヤマノウンカイとは4走続けて対戦し、この馬が先着したのは1度だけと劣勢なので対抗評価ですが、障害の安定感ではこちらのほうに分があります。
 ▲トレジャーハンターは、ウィナーズカップ(2月21日・4歳以上選抜)では2着と、前述2頭(4、5着)に先着。A1格付のため、A2級より10キロ重いのは不利ですが、障害には自信を持っているので、流れを作れればあっさり逃げ切るシーンもありそうです。
 時計勝負になれば△セイコークイン、逆にスローペースになれば△ニシキエーカンに警戒が必要でしょう。

【第1回開催4日目】
 4月25日(月)のメイン第10レースは、ミズバショウ特別(A2級混合・20:10発走予定)
 2頭いる4歳の牡馬に注目。なかでもメンバー中で唯一のB1格付である◎コウリキに期待します。はまなす賞1着、ポプラ賞2着、3歳三冠オール3着と、昨季出走した重賞ではすべて馬券に絡む活躍をみせました。A2昇級後は、自己条件戦では決め手が不発続きで、一度も掲示板に載れていませんが、650キロなら障害で置かれることもなく、先行勢をまとめて差し切る場面もありそうです。
 もう1頭の4歳牡馬○キンメダルは、3歳三冠のばんえい菊花賞、ばんえいダービーでともに2着という実績馬。A2級では、なかなか先行できず、自分の形に持ち込めませんが、こちらも負担重量が軽くなっての変わり身に期待したいところ。
 A2級での実績上位なのが▲ホクショウメジャー。昨季平場戦で2勝し、特別戦(混合戦含む)で2着2回、3着1回があります。詰めの甘さが出なければ、粘り込むシーンもありそうです。
 昨季10勝を挙げ地力強化著しい△シンザンボーイや、ハンデ有利な4歳牝馬△シリウスにも上位食い込みを期待したいです。

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