ばんえい菊花賞の雪辱を果たすクインフェスタ
先日のばんえい菊花賞の予想は一応当たったのですが、かなり「ごっつあん」のしょっぱい当て方でした。というのはクインフェスタ、セイコークインの順でゴールインしたと思いきや、両馬ともゴール線上にわずかにソリが残っていて、それにより着順が入れ替わる形で的中。結果、直ぐに立て直したセイコークインが3着、クインフェスタはセイコークインと同タイムの4着でした。
ばんえい菊花賞ではクインフェスタを買い目に加えていなかった私ですが、正直、あの一戦は一番強い内容だったように感じます。レース中盤から前につけて行くため、終いが甘くなり、なかなか勝ち切れない面もありますが、3連単の軸馬として考えた場合、もっとも手堅いのではないでしょうか。よって、クインフェスタを◎とします。
○は黒ユリ賞でクインフェスタを2着に降して勝利したナナノチカラ。出走したレースでは圧巻のスピードを見せており、実績は最上位。順調にさえ使われていれば大本命に支持されていた馬かもしれませんが、今年2月の黒ユリ賞以来の重賞出走となると危ういので対抗までとしました。
▲は黒ユリ賞では6着に敗れましたが、その後は力をつけてばんえい菊花賞では3着のセイコークイン。自在に立ち回れる脚質が魅力で、12戦連続で3着以内という抜群の安定感を誇ります。しかし、2着馬に10秒差以上も着差をつけた前走の羊蹄山特別が圧巻で、ここへ向けての勝負度合いが薄そうなので狙い下げました。
△に黒ユリ賞4着、ばんえい大賞典では6着でしたが、前走では◎クインフェスタを2着に降して勝利し、目下3連勝中のアグリナデシコ。ヤングチャンピオンシップで2着馬が再び軌道に乗ったとなると軽視はできません。
他では黒ユリ賞3着、ばんえい大賞典1着のコウシュハクィーン。ばんえい大賞典で逃げ切り勝ちをしたように、前で立ち回れるとしぶとく強いのですが、今回は10番枠となるとテンに置かれて前に行き切れない可能性もあるので狙い下げました。
あとは残る5頭のCクラス枠の中からセンショウエース。格下の馬が格上の馬を破るには武器(特化した適性)が必要なので、吟味した結果、直線の末脚はここではトップクラスのこの馬ということになりました。苦手の障害さえクリアできたならば、アドバルーンを打ち上げそうです。
◎ (3)クインフェスタ
○ (6)ナナノチカラ
▲ (9)セイコークイン
△ (5)アグリナデシコ
△ (10)コウシュハクィーン
△ (8)センショウエース
3連単1頭軸マルチ
3→6,9,5,10,8 100円 計6000円