ニシキダイジンが早めの展開で押し切る
未だかつてないほど、私の予想がビシバシ当たっています。何だか怖いくらい。「たかが3レース続けて当たったからって大騒ぎするな」って? それもそうですね。これに舞い上がることなく、ばんえいグランプリの予想に気合いを入れましょう!
今年からBG1に昇格した夏のビッグレース。ばんえいの看板役者が勢揃いしました。先月の北斗賞で上位に来た馬同士の争いになりそうです。
今回のポイントは、ニシキダイジンが逃げ、カネサブラックが追う展開に、フクイズミがついて行けるか、障害をすんなり上がれるかどうか。そして、北斗賞との比較でカネサブラックが他馬に比べて10㎏増量されるのがどう影響するか、ということです。
週末の帯広に雨予報は出ていませんし、ばんえい重量は北斗賞より重くなりました。先行馬が適度に息を入れながらレースを進めそうです。フクイズミにとっては、前が息を入れる分、北斗賞よりラクに追走できるはずです。とはいえ、この馬自身の荷物も重くなっているので、やはりもここも、追い込んで届かず、のパターンがあるかもしれません。
そして、カネサブラック。逃げるニシキダイジンを負かしに行ったとしても、障害や最後の追い込みでこの10㎏が微妙に影響しそうな気がします。北斗賞よりも割引が必要でしょう。
そこで今回は、ニシキダイジンを軸にしました。早め早めの競馬でそのまま押し切る展開。北斗賞で大逃げを打って2着に粘り込んだことで、ライバルにはかなりのプレッシャーをかけたと思います。今回はそれがモノを言うレースになると見たのですが・・・。
買い方は北斗賞と同じ作戦。ニシキダイジンを負かせるのはカネサブラックかフクイズミでしょうから、まずはこの2頭に馬複を1500円ずつ流します。あとは、ニシキダイジンを頭に、カネサブラック、フクイズミ、ホクショウダイヤ、ナリタボブサップへの馬単を500円ずつ。これでいきます。
馬複
2-6,5 各1500円
馬単
2→6,5,8,4 各500円
さて、ばんえいグランプリ当日は、大井競馬場で「ばんえい十勝 in TCK2010」が開催されます。現役ばん馬のデモンストレーション走行から予想トークショー、ふるさとコーナーでの場立ち予想会など、内容盛りだくさん。私もあちこち飛び回ってお手伝いする予定です。往年の名ジョッキーが手綱を取る「マスターズカップ」(エキシビションレース)や、軽いソリで争われる新設の「スピードスター賞」(第9レース)などは、ふるさとコーナーでみなさんと一緒に楽しみたいですね。関東近辺の方はぜひ、大井競馬場にご来場ください! では、今回はこのへんで。