フクイズミの勢いに期待
8月16日(日)にまたまた大好きな金沢競馬場でばんえい競馬のイベントをやらせてもらうことになりました。ひと夏で2回も金沢競馬場へ行けるなんて幸せだなぁ〜(´▽`)はぁぁ・・♪ そんなこんなで北陸地方在住の方はぜひ金沢競馬場へ遊びに来て下さい。残念ながら今回もばんばは来ませんが、制作費80万円もした等身大のリアルなエアばんばが応援に駆けつけてくれます。
ちなみに前回7月26日(日)の金沢のイベントでは、ばんえい大賞典こそ外れたものの、ほぼパーフェクト的中だったので、ばんえいグランプリは一見簡単なように見えてなかなか難しいけど「当てたい!」と気合いの入る一戦。
当初はこのコーナーでも再三述べているように、昨年のばんえい十勝オッズパーク杯1着、今年のチャンピオンカップ1着、ばんえい記念2着、ばんえい十勝オッズパーク杯1着とレース間隔を開けて立て直した後の一戦に強いカネサブラッグだと思っていたのですが、陣営が「馬体回復には向かっていますが、本来の姿までには戻っていません」とコメントしているのがどうも気になります。実際に体を見てみないと勘が働かない部分もあるのですが、あえてリスクを背負う必要もないでしょう。また立て直しを図って挑んだ馬場水分2.4%の昨年11月のレーシングカップで5着と取りこぼしているように、馬場がパサパサになってスタミナ比べになればなるほど、レース間隔を開けた方が不利になりますから、そのような意味でも過大評価ができません。
したがって今回はなんの面白みもない予想ですが、ここへ来ての勢いを信頼してフクイズミに◎を打ちたいです。フクイズミの前走十勝川特別は馬場水分3.0%を考慮しても平凡な時計でしたが、ほぼ馬なりで2着のニシキユウとは永遠に詰まらぬ結果でしたので悲観する必要はないと思います。重賞のここへ向けての軽いウォーミングアップと考えれば良いのではないでしょうか? 前走から重量85kgアップとなりますが、カネサブラックを除く他の有力馬が100kg以上増量されることを考えると、大きなマイナス材料とは言えないでしょう。
○には昨年馬場水分2.9%の当該レースを制しているように、時計の掛かる高重量戦に強いニシキダイジン。昨年よりも10kg軽い重量で挑めることや、自分の型(逃げ)で競馬ができるメンバー構成というのは好ましいのですが、オープン特別から参戦した昨年と比べると、やや勢いを欠いているフシが感じられるので狙い下げました。
▲には今シーズンは重賞2勝を含め、4戦3勝と抜群の成績を残しているカネサブラック。前述したように立て直しきれていない可能性も否定できませんが、前走の北斗賞から重量20kgしか増量されないというのは明らかにプラスです。
あとは△に前走のオープン特別は前が自滅したのを勝手に後方から差し切っただけなのであまり褒められたレース内容ではありませんでしたが、旭川記念2着や北斗賞2着の実績を考慮すると軽視できないホクショウダイヤ。
◎ フクイズミ
○ ニシキダイジン
▲ カネサブラック
△ ホクショウダイヤ