今週より薄暮開催がスタート。6月15日(月)までの18日間は発走予定時刻がこれまでより繰り下がります。ご注意ください。
10日(日)のメインは母の日にちなんだ重賞・カーネーションカップ。当日、帯広競馬場では、新人騎手によるトークショーやカーネーションのプレゼントなど様々なイベントも予定されています。
5月9日(土)のメイン第11レースは若葉特別(450万円未満・18:00発走予定)。
注目はギンガリュウセイ。昨年9月以降、一度も3着を外さない破竹の快進撃を続け、前走ばんえい十勝オッズパーク杯で古馬一線級に初挑戦。馬場水分8.8%の超高速馬場での乱ペースに巻き込まれ6着でしたが、第2障害を3番手で越え見せ場は作りました。今回は自己条件での戦いだけに、負けられないところ。主戦の藤野俊一騎手に戻ったのも心強い材料です。
ハマナカキングは今季開幕からオールカマーに2度出走し1、9着です。1番人気に推された前走は第2障害での苦戦が原因だけに参考外。こちらも自己条件に戻っての巻き返しなるかに注目です。
ハマナカキングと同じ2走を使われ2、1着のヤマノミントはオープンクラスからの降級馬。ここに入れば実績上位だけに、障害力を生かして上位争いできそうです。
5月10日(日)のメインは3歳以上牝馬による重賞・第2回カーネーションカップ(18:00発走予定)です。このレースは別掲のカーネーションカッププレビューをご覧ください。
5月11日(月)のメイン第11レースは青葉特別(350万円未満・17:55発走予定)。
ここではホクトキングの実績が抜けています。昨季は平場オープンの大将格として活躍。今季初戦の350万円未満特別(4月25日)では、同じくオープンからの降級馬エンジュオウカンとの後続を離しての一騎打ちを制しています。今回はそのエンジュオウカンが不在(10日のカーネーションカップに出走)だけに、連勝が濃厚でしょう。
相手筆頭はニシキセンプー。今季2度出走したオールカマーで、元オープン馬ヤマノミントと差のない競馬をしていました。両レースとも得意の軽馬場に助けられた感は否めませんが、ここにきて走りに安定感が出てきました。
障害のキレが戻ってきたトウリュウや、オープンからの降級馬トカチタカラもここに入れば上位進出が期待できそうです。