スピード、切れ味勝負で4頭ボックス
アッという間に8月も終わってばんえいナイター開催も終盤戦。今月は3つの重賞が組まれています。大波乱のばんえいグランプリは大ハズレだったので、気合を入れ直して臨みたいと思います。
銀河賞は、クラスによって重量が決まっている別定戦。当日が雨模様なので、軽い荷物の馬がスイスイ飛ばしていきそうです。スピード、切れ味の勝負と見ました。
まずは、はまなす賞の末脚が際立っていたペガサスプリティー。近走好調で、軽馬場での好走も目立つだけに、狙ってみたい1頭です。今回は前走比プラス30キロの荷物ですから、無理に前に行って障害で引っかかる可能性もありますが、これをクリアできればいい線いくでしょう。
紅バラ賞を快勝したマルニゼウスのスピードも魅力的。今回は1クラス上がってのレースになるため、他馬との比較では10キロ増量されることになりますが、雨で馬場が軽くなる分だけ重さを感じずにすみそうです。これも、障害がスパッと切れれば末脚を生かせるでしょう。
他では、紅バラ賞3着、はまなす賞4着と、堅実に賞金を稼いでいるミサキスペシャル。切れ味では見劣るものの、障害は確実に越えてきます。軽馬場の高重量戦にありがちなパターン=スピード自慢の馬が障害で苦戦、そこで引っかかったために末脚不発となり、障害巧者が前で残る、ということになればこの馬だと思います。
ここまではいいとして、もう1頭選んでボックス馬券にしたいんですけど、さぁ、どの馬にしましょうか。プリンセスモモやホッカイヒカル、ニシキガールの軽量勢は近走が今イチ。アローファイター、カネサリュウ、シベチャタイガーの格上馬は荷物がこたえそう。となると、やっぱりコーネルフジになっちゃうんですかねぇ。でもこの馬、重めの馬場で力比べになってくれないと厳しいような気がします。当日の雨が思ったほど降らなければこの馬にするつもりですが、軽馬場だったら思い切って消しちゃうかもしれません。
その時は逆転の発想を。はまなす賞で3着に食い込んだアローファイターは同世代との戦いならやっぱり上位、ということで、こちらを買ってみます。前走は3歳馬のオレワスゴイがいたおかげで速い流れのレースになりました。そこでトップハンデを背負っていた同馬は、フツウなら苦戦を強いられるはずが、3着に来たわけですから。
なんだかまとまりのない予想になっちゃいましたが、結論はペガサスプリティー、マルニゼウス、ミサキスペシャル、アローファイターの馬複ボックス。これで行きます。
重賞3連発の9月、何とか好スタートを切りたいと思っているのですが……。
では、今回はこのへんで。