重量有利な5歳馬エメラルド
牝馬によるヒロインズカップ。オープン馬が770キロで、格付けがひとつ下がるごとに10キロ減、オープン馬については今シーズンの賞金150万円につき10キロ増という別定重量戦。ニシキユウとエメラルドは500万クラスでも4歳(明け5歳)でさらに10キロ減。オープンで今季賞金150万円のプラス10キロが加算されるフクイズミとは上下50キロもの差がついた。
今回は、その重量差をフクイズミが克服できるかが焦点となるだろう。
参考になるのは11月11日のレディースカップ。そのときの勝ち馬フクイズミと、3着ギャンブラークイン、4着エメラルド、6着ニシキユウ、10着トミサトクイーンとは、今回重量差がさらに10キロ広がった。勝ったフクイズミから6着のニシキユウまでは10秒以内の入線でそれほど離れていないことから、このあたりまでが逆転候補となりそうだ。
ここは500万クラスで2勝を挙げているエメラルドに有利と見て、この馬を中心にする。
大崩れがなく好調持続のトカチプリティーが相手、あとは前述の重量差で有利になったギャンブラークイン、ニシキユウを狙う。
フクイズミは、さすがに下と50キロ差がついては厳しいのではないかと見て軽視。これで勝ったら恐れ入りましたと言うしかないが。
フクイズミに人気がかぶるようなら、それ以外の4頭をボックスで買ってみようかと。
◎エメラルド
○トカチプリティー
▲ギャンブラークイン
△ニシキユウ
△フクイズミ