アローとシベチャが強い
また今年も、アッという間に正月重賞第3弾のホクレン賞を迎えてしまいました。みなさん、年の初めの成績はいかがですか?
さて、今回は明け3歳の限定戦。ここまでの獲得賞金上位馬10頭がズラリと顔をそろえました。最近の調子と獲得賞金額を見比べながら予想しましょう。
といっても、それが結構難しいんですよ。カネサリュウ、アローファイター、ニシキガール、シベチャタイガーあたりはどれが来てもおかしくなさそうですし、パンチテンリュウ、ヤマトナデシコなんかもおもしろそう。ほんのちょっとしたことで着順が入れ替わりそうなメンバーなので、迷っちゃいます。
ここも、勝負の鍵を握るのは馬場状態。天気予報では4日まで雪や雨の印はありません。だんだんと馬場が乾いて、力の要る状態になってきました。獲得賞金上位の馬が対戦した前走のヤングクラウンズカップは2.7%の水分量でしたが、雪が降りしきる中でのレース。軽馬場だったと考えていいでしょう。
一方、その前に行われた釧路産駒特別は、ばんえい重量が軽かったために、乾いた2.9%の馬場でもヤングクラウンズカップよりも速いタイムが出ました。でも、こちらの馬場のほうが、今の状態に近いかもしれません。ということは、ここで走ったアローファイターとシベチャタイガーはやっぱり強いと思いますよ。
ということで、今回は、最近とにかくよく出る8枠に入ったということで、アローファイターを狙ってみます。釧路産駒特別の時はシベチャタイガーより荷物が5キロ軽かったですが、同重量の今回でも十分勝負になるはずです。この馬を頭の馬単と馬複流し。相手は、先に挙げた馬になりますが、オッズ次第では総流しも考えています。人気が割れるかもしれないので、うまく資金を配分すれば、当たって損にはならないのでは?
帯広記念が波乱のレースになっただけに、混戦のホクレン賞はなおさら一筋縄では終わらないような気がします。さぁ、どうなるでしょう。
まだまだ正月開催は続きますが、重賞予想は14日のヒロインズカップまでお休みです。これから寒さが厳しさを増す季節、みなさん元気にばんえい競馬をお楽しみください!