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今週のみどころ(9/9〜9/11)

 来週は3歳三冠の第1弾、ばんえい大賞典(3歳オープン)が行われますが、その出走予定馬が発表されました。昨年の2歳チャンプ・マルミシュンキの名前はないものの、ホクショウダイヤ、カネサテンリュウなど、この世代のトップクラスが登録しています。もちろんホクレン賞馬ニシキセンプーも出走予定で、来週金曜の出走馬確定が待ち遠しいところです。
 9日(土)に行われるのは、石狩川特別(3歳以上550万円未満)。勝ち馬が毎回代わるこのクラスですが、ここは近走好調のユウセイマーチを中心に推したいと思います。前走2着は勝ち馬が強かった印象で、2番手から粘ったこの馬自身のレースぶりは悪くなかったと思います。ここも早めの抜け出しからの粘り込みが期待できるでしょう。プランドルドラゴンも、ここ2戦ともに6番人気ながら2着と奮闘中。今回も馬券圏内に食い込む可能性は高いといえます。ほかハヤテショウリキやスーパーロイヤル、アローコマンダーあたりまでがチャンス。人気がないようならキョウエイボーイやキタノカイザーから狙ってみるのも面白いのではないでしょうか。
 10日(日)のメインレースは金杯(3歳以上オープン)。ここにはサダエリコやミサイルテンリュウをはじめ、多数の有力馬が駒を進めてきました。前走、ばんえいグランプリで8着に敗れたミサイルテンリュウですが、本来の障害力が発揮できれば、好勝負は間違いありません。こればかりはフタを開けてみないことにはわかりませんが、それでも実力を発揮できるという希望的観測も込めて、中心に推したいと思います。ほかでは、やはりアンローズ。岩見沢を得意としているだけでなく、近走の好調ぶりは特筆もの。岩見沢記念(10月1日)の話を持ち出すには少し早いですが、3連覇へ向けて弾みをつけたいところでしょう。もちろんサダエリコやミサキスーパー、タケタカラニシキあたりも争覇圏。カネサブラックがこのメンバーを相手にどこまでやれるかにも注目です。
 11日(月)は千歳川特別(3歳以上650万円未満)が行われます。骨っぽいメンバーが集まり、注目の一戦となりそうです。なかでもカツテンリュウは現在4連勝。好調なのは確かで、5連勝を狙って陣営の意気も上がっていることでしょう。そのほかで期待したいのはスーパークリントン。その実力についていまさら説明する必要はないと思いますが、近走の惨敗は同世代との対戦でハンデを積まれたからと見ます。もともとこのクラスで好成績を残しており、体調面さえ不安がなければ中心となりうるでしょう。同じくウィナーサマーも実力は説明不要。同型ナリタボブサップとの兼ね合いにはなりますが、早めの障害クリアからどこまで粘れるか注目です。もちろんミスターハヤサキの巻き返しにも期待できるでしょう。

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