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レース回顧(6/17~6/19)

 17日(土)に行われた美幌峠特別(3歳以上混合550万円未満)は4番人気のミスターセンプーが優勝。第2障害をひと腰であっさりクリアすると、追いすがるキョウエイボーイとトカチタカラを振り切りました。今季は8戦してこれが2勝目ですが、つねに上位争いを演じる安定度は頼もしい限り。もちろん相手次第ではありますが、今後も連軸として期待できそうです。2着のキョウエイボーイはここ3戦連続して馬券圏内に飛び込んでいます。大きく負けるときもありますが、それでも次走で巻き返したりしていますので、つねに注意が必要でしょう。
 なお、この日の第10レース、3歳以上390万円未満ハイタワーが優勝。これで8連勝とし、相変わらず絶好調のようです。対して第9レース、3歳以上混合320万円未満に出走したホクショウダイヤは2着に敗れ、こちらは6連勝でストップしています。
 18日(日)のメインレースはイオンカップ(3歳以上混合オープン)。ここは断然人気にこたえてミサイルテンリュウが優勝しました。今回はニシキダイジンに続く2番手で障害を下りましたが。下りてまもなくこれを捉えると、そのまま先頭でゴールイン。終いがやや甘く、着差はさほど開きませんでしたが、まずは完勝といったところでしょう。ミサキスーパーとの2着争いを制したトモエパワーは、これで今季7連対。重賞初挑戦の旭王冠賞は5着に敗れたものの、今後タイトル獲得のチャンスも十分といえそうです。
 第10レース3歳以上混合800万円未満は、今季初出走のライジングサンが勝利。バレットドラゴンとの接戦をわずかに制し、降級初戦できっちり勝利を挙げました。
 19日(月)は支笏湖特別(3歳以上650万円未満)が行われ、終始先行したナリタボブサップが逃げ切って優勝しました。第2障害をひと腰でまとめたナリタボブサップはゴール前で少し甘くなり、障害2番手のスーパークリントンの追撃に遭いましたが、何とかこらえきってゴール。1番人気のエビスオウジャは障害で詰まり、よく追い込んではきたものの、4歳2頭の先行力に屈した印象でした。

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