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2006年2月10日 アーカイブ

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2/12ポプラ賞プレビュー

2006年2月10日(金)

 12日(日)は重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)が行われます。4歳馬の出走はカネタマル1頭のみですが、それでも現5歳世代は実力馬揃いで、楽しみな一戦となりそうです。
 中心はなんといってもエンジュオウカンでしょう。今季はヒロインズカップを制し、掲示板をはずしたのもたった一度だけと、堅実なレースを見せています。銀河賞ではホクトキングの障害力と粘りに屈しましたが、世代ナンバー1の実力を持っていることは確か。ここも持ち前のスピードで重賞連勝を狙います。
 相手は、同じくオープンのタケタカラニシキと見ます。今シーズンは旭川記念制覇以降、厳しいレースが続きましたが、それでも銀河賞3着をはじめ、オープンでも善戦。前走ではついに古馬オープンでの初勝利を挙げました。確かに今回もハンデ差が厳しいと思いますが、好調ぶりから考えれば、勝ち負けを演じることができるでしょう。
 そのほかではギャンブラークインに期待。もともと実力はあるだけに、760キロで出走できる今回はチャンスでしょう。なるほど、これまで715キロまでしか曳いたことがありませんが、それは他馬も同じこと。持ち前の障害力が生きるか注目したいところ。ほか銀河賞馬ホクトキングなど、実力馬が目白押し。好レースが期待できそうです。

【参考レース】
12/19 オリオン特別(勝ち馬:キングファラオ)
1/3 銀河賞(勝ち馬:ホクトキング)
1/14 混合別定800万円未満(勝ち馬:ホクショウファイト)
1/15 ヒロインズカップ(勝ち馬:エンジュオウカン)
1/29 「雪に願うこと」メモリアルカップ(勝ち馬:タケタカラニシキ)

銀河賞、ヒロインズカップの映像はこちら

今週のみどころ(2/11〜2/13)

 現在リーディング3位につけている大河原和雄騎手(45歳、服部義幸厩舎)が、通算2000勝達成間近となっています(10日現在1993勝)。今開催では難しいかもしれませんが、おそらく次週には偉業を達成できると思われます。その瞬間を、ぜひ楽しみにしましょう。
 11日(祝・土)に行われるのは、4歳以上オープンによる白樺賞。帯広記念を制したミサイルテンリュウが、その時以来の出走を予定しています。今回はトップハンデ775キロが気になるところですが、帯広記念での勝ちっぷり、岩見沢開催からの好成績を考えれば実力上位。ここでも障害の巧さを武器に、好勝負を演じてくれることでしょう。また同じく好調を維持しているヨコハマボーイも、大外枠ということもあって注目。シンエイキンカイの底力にも期待したいと思います。
 その前、第10レースの勝入別定550万円未満は、サカノオオマサが中心。近走の好調ぶりに加えて、こちらも大外枠となれば外せません。ほかではイケダガッツ、タカラリュウヒメ、クメノビューティーあたりまでが争覇圏でしょう。
 12日(日)のメインレースはポプラ賞(4・5歳オープン)。こちらのレースについては、別掲のポプラ賞プレビューをご覧ください。第10レースに行われるつばき特別(3歳牡馬オープン)は、3歳のトップクラスが一堂に会す重要な一戦。やはりニシキセンプーに注目が集まりますが、トップハンデ595キロが気がかりなところ。そうなれば期待したいのが575キロで出走できるマルミシュンキ。シーズンを順調に過ごしてきた一線級が相手となる今回は、あらためて真価が問われる一戦といえそうです。585キロの3頭、メダマ、メジロショウリキ、カネサテンリュウも、もちろん争覇圏。
 第9レースの4歳以上オープンは、ここへきて好調のスターエンジェルコスモカップあたりが中心となりそうです。
 13日(月)にはバレンタイン特別(4歳以上650万円未満)が行われます。ここはオホーツクブルーが中心。前走は5着に敗れましたが、これはメンバーが強かったため。今回のメンバーなら勝ち負けを演じることができるでしょう。ほか、コマタイショウ、マコトファイヤー、プリティブライトあたりまでが好勝負圏内と思われます。
 第10レースは、4日のきさらぎ特別、6日の北斗七星特別の勝抜戦(4歳以上オープン)。ミサキスーパーやキタノコクホー、ヨシノウンリュウなどが出走する可能性があります。確定メンバーを期待して待ちたいところ。

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