菊2、3着の実績は断然
この重賞予想、矢野さんはばんえいグランプリから6戦連続的中。わたしも岩見沢記念から3戦連続的中と好調が続いている。
というわけでここ3戦は2人とも当たってるわけだけれども、その買い目を見ると微妙に違っていて、それでも両方とも当たってるのがスゴイ。ということは、2人の買い目の共通しているところだけ絞って買えばこの3戦は的中していたというわけだ。ただこういうのって気づいちゃったらそれでおしまいってことが世の常なので、さて今回はどうなるでしょう。
3歳牝馬による全馬660kgで同重量のオークス。ということでまず格付けをチェック。
ウィナーサマー 470万
エンジュダイヤ 390万
アロアローズ 220万
ラヴクイーン 200万
で、馬券の対象になるのはだいたいここまで。あとは全馬170万で、このクラスで可能性があるとすれば、北見開催で7戦して3着をはずしていないイナノプリンセスのみ。荒れる要素があるとすれば、帯広への開催替りということくらいだろう。
ばんえい菊花賞で2、3着のエンジュダイヤ、ウィナーサマーの2頭は、やはりこのメンバーでは力が抜けていると見るべき。
一角崩しがあるとすればアロアローズ。黒ユリ賞2着の実績があり、北見開催では7戦2勝2着4回3着1回と好調を持続している。
ラヴクイーンは、北見開催の220万条件で1度2着があるもののその後は苦戦。昨年度の帯広開催を見ても特にこのコースが得意とも思えないので見送る。
さて、エンジュダイヤかウィナーサマーかどちらを頭にするかだが、昨シーズン帯広開催の黒ユリ賞、イレネー記念でいずれも先着しているウィナーサマーを今回は本命としたい。
◎ウィナーサマー
○エンジュダイヤ
▲アロアローズ
△イナノプリンセス
馬券的にはよほど絞らないとトリガミになると思うので、◎→○の馬単を厚く、○→◎と◎→▲の馬単が押さえの以上3点。さすがにイナノプリンセスまで回すのは難しいので、よほど人気がなければ穴狙いの遊び程度で上位3頭に馬連複で流すとか。