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2005年8月16日 アーカイブ

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8/15ばんえいグランプリ回顧

2005年8月16日(火)

ペガサス貫禄の勝利!

banei-gp 8月15日(月)に行われたばんえいグランプリ(3歳以上)は、王者スーパーペガサスが完勝。昨年に続く連覇を果たし、王者の貫禄を見せつけました。
 第2障害へはシンエイキンカイ、ミサキスーパーが真っ先に挑み、差なくスーパーペガサスとサダエリコも動く展開。先頭で障害をクリアしたのはスーパーペガサス。単勝1番人気に支持されたサダエリコもこれに続きました。2強のマッチレースの様相を呈しましたが、前を行くスーパーペガサスと、追うサダエリコの差もなかなか詰まりません。そのまま1秒1差をつけてスーパーペガサスが逃げ切り、重賞19勝目を挙げました。サダエリコが2着で、3着にはミサキスーパーが入線。

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大友栄人調教師
「旭王冠賞を勝ったあと少し余裕を持った調整で、馬体が絞れませんでしたが、今回はここを目標に満足いく仕上がりでした。サダエリコが好調なのであまり自信はありませんでしたが、ファン投票1位の期待に応えられ、連覇できてほっとしています。暑い夏も順調に過ごせたので、これからは岩見沢記念で去年の雪辱を期すとともに、獲得賞金1億円達成とばんえい記念4連覇に向けて頑張っていきます」

藤野俊一騎手
「前走北斗賞の内容が不本意だったので、今回は納得いくレースができて満足しています。サダエリコを意識して第2障害で少し早く仕掛けましたが、結果、うまくまとめて最後まで粘ることができました。これからも皆さんの期待に応えるよう、頑張りますので応援をお願いします」

レース回顧(8/13~8/15)

 15日(月)のばんえいグランプリは、王者スーパーペガサスが貫禄を見せて優勝しました。このばんえいグランプリについては、別掲のばんえいグランプリ回顧をご覧ください。
 13日(土)のメインレースは洞爺湖特別(650万円未満)。昇級2戦目のコウリュウオーザが圧勝し、このクラスでの初勝利を挙げました。前走は豪快に追い込んでの2着でしたが、今回は早めに抜け出し独走での勝利。力の差を見せつけた格好でした。2着のタカラボーイも後続の追撃をよくしのぎましたが、今回は相手が悪かった印象。
 14日(日)に行われたゴールデンジョッキー賞(800万円未満)は、尾ヶ瀬馨騎手が手綱を取ったスピードカザンが優勝。終始楽な手ごたえで先行し、後続を完封しました。2着はツルマキシンザン。相変わらず安定したレースを見せていますが、今回は最後に際どく追い込んだ印象で、この馬らしさが見られませんでした。4連勝中だったスーパーミントは3着。連勝はストップしましたが、これが昇級初戦ということもあり、今後に期待しましょう。なお同日のヤングジョッキー賞(270万円未満)は、藤島隆雅騎手が騎乗したフジウンリュウが優勝。ゴール前の接戦を力でねじ伏せました。
 15日に行われた 大倉山特別(4歳)は、4番人気のホクトキングが勝利。注目のエンジュオウカンは30キロ加増がきいたか4着、タケタカラニシキは7着にそれぞれ敗れました。

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