
チャンスの枠を得た森且行
黒川京介と永井大介は速攻力があるので外枠でも好走することは可能だが、40メートル7車並びだと大きな角度が付くので、最内枠の森且行にはかなりのアドバンテージがある。0ハン伊東玲衣を直撃してレース中盤あたりで先頭に立ち、そのまま逃げ込みを図る。
若井友和と平田雅崇の仕上がりが良いので、先述の外枠2車を道中で突っ張るケースあり。加賀谷建明もスタート次第では上位争いできるエンジン状態だ。
◎ 2 森且行
○ 6 若井友和
△ 8 黒川京介
▲ 4 平田雅崇
穴 5 加賀谷建明
おすすめの買い目
2-6-8457
穴なら 加賀谷建明のスピードはこのメンバーでもトップクラス
5=7-86
文/鈴木
森下輝が後続を寄せ付けず独走!
0ハン単騎の森下は、10線に誰もいないので落ち着いてスタートが切れる。もちろん20線の山本翔に叩かれることはない。レース序盤から自分の走りたいコースを回ってペースを上げそうだ。20線の山本翔はスタート巧いので森下とのハンデ差を多少詰めることができる。30線は青山周のスタート力が上だが、スタートラインに角度がある大外なのでカマシ切るまではどうか。
森下は序盤2周までにペースを上げて走ることができるので、そのまま押し切るとみた。追ってくるのは青山周。スタートでそこまで行けなくても、道中で内枠勢や山本翔を交わして森下を追う態勢を作れる。内枠勢を全てカマシ切るようなスタートを決めると、早めに森下との一対一に持ち込めるので捕え切るまであるか。追撃鋭い早川が3番手評価。木村武は外枠2車に行かれないスタートが切れれば上位争いも十分。山本翔も位置的には面白い。
◎ 1 森下輝
○ 8 青山周平
△ 7 早川清太郎
△ 6 木村武之
▲ 2 山本翔
おすすめの買い目
1=8-267
30線勢が競り合うと山本翔にもチャンス
2-1678-1678
荒尾と有吉で一騎打ちムード!
0ハン単騎の道智は展開有利。レース序盤でどこまでリードを作れるかがカギになるが、20線にも強力な車が揃っており逃げ切るまではどうか。その20線のスタート争いは、外枠からでも荒尾と有吉が飛び出しそう。早めに道智との差を詰めにかかれる。
荒尾と有吉の比較は互角だが、枠の分だけ荒尾の方を重視したい。20線からトップスタートを決め、道中で道智を交わして押し切るとみた。その荒尾の進み方が甘かったり、ワンミスでもあるようだと有吉が隙を突いて先頭を奪取する。20線勢が激しく競り合うようだと道智に展開が向く。渡辺篤はトップスタートを決めると優勝のチャンスがある。篠原も同様に、スタート次第では上位争いが可能。
◎ 6 荒尾聡
○ 7 有吉辰也
△ 1 道智亮介
△ 4 渡辺篤
▲ 5 篠原睦
おすすめの買い目
6=7-145
浅田が最内から先行ならアタマも
2-14567-14567
丹村飛竜が無敗の4連勝へ
今回乗り戻った丹村飛竜が初日から3戦全勝。今年2度目、通算30回目の優勝へ突き進もう。
最重ハンでも戦える底力を持つ前田淳が、同ハン内枠の青木隆浩を交わして主導権。雨の準決勝戦はレース序盤から瞬発力が出ていて、晴雨いずれの天候でも狙い目十分。
スタート切れている山本将之と吉原恭佑はレース序盤に付ける位置がポイントになるも、2日目に速いタイムで走った岡部聡が追い上げてくるか。
◎ 6 丹村飛竜
○ 2 前田淳
△ 4 岡部聡
▲ 3 山本将之
穴 5 吉原恭佑
おすすめの買い目
6=2-435
穴なら ただひとりの遠征車、吉原恭佑のカマシ速攻
5=1-643
文/鈴木
黒川京介の連続Vが最有力
初日にハンデが10メートル前の人見剛志に振り切られて、前節からの連勝は途切れてしまったが、依然エンジンは仕上がり良い黒川京介が2節連続の優勝を決める。
梅内幹雄よりスタート力の高い浅香潤が、40線の外枠から先行して準決勝戦と同様に0ハン伊東玲衣を直撃できる好展開に持ち込めそうで、相手候補の筆頭。梅内が先行し浅香に抵抗する展開だと大木光がイン突進する場面もありそう。松尾啓史は準決勝戦では黒川に捌かれたが、過去の実績はこの8名では上位級であり、先頭争いへ加われる。
インコースの固い大木と佐藤裕二が重なって走ると同ハン外枠勢は抜きづらくなり、初V狙う伊東玲衣が独走に持ち込むか。
◎ 8 黒川京介
○ 3 浅香潤
△ 7 松尾啓史
▲ 4 大木光
穴 1 伊東玲衣
おすすめの買い目
8ー3=745
穴なら
1=8-732
文/鈴木