
金子大輔の完成度が高い
最終日4日目は、猛烈に暑かった初日よりは、気温が少し落ち着いた2日目・3日目に近い気候が見込まれ、金子大輔が3日目の最高タイムを計時した威力を発揮して、前回から節をまたいでの通算6連勝で浜松開催2連覇を決めよう。
出足の遅いタイプではない米里崇徳と阿部剛士を準決勝戦の発走で叩いて出た栗原佳祐が、決勝戦の前団3車を素早く射程へ入れて先に抜け出すようだと、ペース上げて金子大を振り切る可能性を一考したい。
最近の川原は何節もの間、スタート後手でも同ハンへ反撃する展開で数多くの成功を収めており、この決勝戦では10メートル後ろの鈴木健吾に交わされたとしても、機力と乗り手の充実によって道中での逆転を生める。
1着選手のみ優出できる準決勝戦Bで執念の勝利を掴んだ長谷晴久。さすがに決勝戦ゆえ強敵が揃ったが、昨年3月ぶりに挑む頂上決戦において、悲願の初優勝へ向けて渾身の出足と走りを見せるか。
◎ 7 金子大輔
○ 5 栗原佳祐
△ 2 川原剛
▲ 3 鈴木健吾
穴 1 長谷晴久
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文/鈴木