オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。荒尾聡が新鋭たちの挑戦を退ける
2日目の荒尾聡は1日2回乗りだったが、2走目の第8レース準決勝戦は他レースでのオイル漏れによって競走不成立に。それでも試走は走れて2日目は1・2走目とも29秒。特に2走目の感触はハネがなくて乗りやすかったとのことで、初日の状態を維持できている、もしくは上向いた様子だ。30線に足止めされそうな福岡鷹へ追いついて捌き、軽ハン38期2名の逃げ態勢を捕えにいこう。
その軽ハン2車、特に竹尾は先頭に立つとペースが速くなりそうで逃げ切るケースも十分。福岡も先に30線を突破できれば逆転勝利の目が出る。
◎ 7 荒尾聡
○ 2 竹尾竜星
△ 5 福岡鷹
▲ 3 早津圭介
穴 4 道智亮介
おすすめの買い目
7ー2=534
穴なら
4=7-253
文/鈴木
地元勢が栗原佳祐の前に立ちはだかる
準決勝戦の栗原佳祐は単独40線の位置から30線3車をスタート叩けたことによって視界がいきなりひらけて好タイムを出す結果にもつながったが、今日の決勝戦ではカマシ先行できたとしても同ハン勢の追撃が厳しくなりそうであるし、先行力の高い青木治親や地元の丸山智史にスタート突っ張られて前を走られる可能性も十分ありうる。
先週の飯塚SG日本選手権は日程の後半に好走した丸山智は、それらのレースでの出足も早かったので、浜松に所属する後輩の進攻を喰い止めるべく、地元の意地でスタート張り込んで出ると期待したい。岡部聡は先行力に若干の難ありも、エンジンが出ているときは今節2走のように早めに仕掛けていけるので、栗原佳を後ろから攻め立てる展開になるか。
山陽ミッド連続優出を果たした花田一輝は、今月6日の前回決勝戦よりも早い周回に先頭へ立つことを望める位置であり、30線勢を振り切るケースまであろう。
◎ 5 丸山智史
○ 6 栗原佳祐
△ 4 岡部聡
▲ 2 花田一輝
穴 3 青木治親
おすすめの買い目
5=6-423
穴なら
3=4-562
文/鈴木
長田稚也が完全優勝でシリーズを締めくくりそう!
一般開催ながら5日間のロングシリーズもいよいよ最終日を迎えた。シリーズ中は重走路になる日もあったが、オール1着で優出を果たしたのは長田稚也。エンジン状態も乗り手のリズムも最高潮と言えるだろう。優勝戦では外に金子大輔が控えているが、準決のようなスタートを再現し、先手の攻めで0ハン勢を攻略する。
その金子大輔は長田稚也を追う形になりそうだが、優出メンバーの中では捌き上位なのでしっかりと付いていく。0ハンのスタート争いは難解だが、北原岳哲が近況切れており、トップスタートから逃げ態勢を作るか。その流れに乗っていきたいのは藤川竜。道中の動きも悪くないのでチャンス十分。丹村司は0ハンの中で準決の上がりタイムが最も良いので、スタートで先行するようなら一発ありそう。
◎ 7 長田稚也
○ 8 金子大輔
△ 4 北原岳哲
△ 5 藤川竜
▲ 1 丹村司
おすすめの買い目
7=8-145
穴なら 独走に入った際の丹村司
1-4578
浅倉樹良のエンジンが強力だ
最終日4日目は天候が回復する見込みで、10線勢はタイヤが上滑りする危険を伴う濡れ走路の時よりも思いきりスタートを切りやすくなりそうで、浅倉樹良にとっては出足を残せるかが勝敗のカギを握るが、松尾隆広は良走路だとスタート遅れるケースが多く、吉田恵輔は10メートル前へ前輪を突き入れるほどの鋭発はできないか。師匠・高橋貢との対決で気合の入る横田翔紀は鋭いダッシュ力を持つが、10線3車の大外枠だと2車並びの0ハンを叩こうとするのは角度的に微妙。よって浅倉樹良は発走時に叩かれることなく軌道に乗ってしまえば一気に先頭を奪ってハイペースの逃げ態勢に入れる。
底力に断然の差がある高橋貢の追い込み十分とみるが、準決勝戦を走り終えてのコメントは「車の行き方が良くない」とのことで、レース全体の流れが浅倉によって速くなると重ハンは追いにくくなるケースも考えておきたい。
逆に浅倉のスタート展開がうまくいかなかったり道中のペースが上がらなくなったりして混戦になると、捌く腕のある笠木美孝や大木光が上位争いに加われる。
◎ 2 浅倉樹良
○ 8 高橋貢
△ 5 横田翔紀
▲ 6 笠木美孝
穴 7 大木光
おすすめの買い目
2=8-567
穴なら
7=8-652
文/鈴木
花田一輝のスピードを重視したい
山陽では7年ぶり、デビューから通算2度目の優出となった花田一輝。その7年間は山陽で目立った良績は残せていないが、ここ1年間ほどは後方のハンデ位置からでも捌きを決めるケースが増加しているうえ、前節の伊勢崎ナイターから車速が上昇し、6車立てで車群がバラける展開の見込めるこの決勝戦はスピードを発揮して追い上げられる。
今回が丸1年ぶりの実戦となった古城龍之介も快速を発揮できていて、0ハンへ割って入るようなスタートを行ければいきなりの優勝まで望めよう。
筒井健太はコースを抑えて先頭を守る走りよりもグリップ全開にして大きなコース取りでペースを上げたい。
準決勝戦のスタート早かった五所淳は、差す態勢を作れれば果敢に突っ込んでいこう。
◎ 6 花田一輝
○ 3 古城龍之介
△ 1 筒井健太
▲ 5 五所淳
穴 4 藤波直也
おすすめの買い目
6=3-154
穴なら
4=5-613
文/鈴木