オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。金山周平が独走態勢を築くか
全国ランキングS級が浜松は2名のみである今節。うち1名の木村武之が準決勝戦で敗退して、金子大輔が断然の主役となるシチュエーションだが、今回の2走とも勝ちきれてなく、決勝戦の10メートル前の選手たちとのタイム比較からみても追い上げに苦労する可能性がある。
準決勝戦7レースに大差勝ちした金山周平は「エンジンもタイヤも準決勝戦の状態のまま戦える」と述べており、準決勝戦のタイムが速くなかった落合淳と、すでに準決勝戦で破っている佐々木光輝を一気に交わして主導権を掴もう。隣の枠の桜井晴光が付いて回る展開がまずは想定されるが、同ハン大外枠から吉原恭佑がカマシ気味に出るシーンや、強気な差しがある塚越浩之が追走するケースもあろう。今節の試走が3.3秒台の金子大輔が3.2秒台までタイムを上げてくれば底力を発揮して勝ちきる可能性も十分ある。
◎ 3 金山周平
○ 7 金子大輔
△ 6 吉原恭佑
▲ 5 塚越浩之
穴 4 桜井晴光
おすすめの買い目
3=7-654
穴なら
4=3-765
文/鈴木
レースアシ出てきた岩科鮮太を推す!
準決では2級車・藤本悠の頑張りがあり、優勝戦は0、20、30、40のハンデ構成になった。藤本悠は後ろと20メートル差あるのでスタートで叩かれることはないだろう。レース序盤から自分のリズムで走ることができる。20線3車は枠ナリ発進か、稲原良の飛び出しか。30線単独の岩科は、おそらくスタートを残して出そう。40線3車はスタートラインに角度があるので枠ナリに出ていくか。
展開的に絶好の藤本悠は、準決の上がりタイムでは逃げ切るまでは厳しいか。ただし、後続が競り合うようなケースになれば逃げ残りは十分ある。20線3車はエンジンの仕上がり的にもう一つだが、優勝戦までに上積みができれば優勝争いに参加できる。準決の上がりタイム比較で言えば、藤本悠の逃げを捕えられるのは岩科。20線3車に手間取ることなく、すんなりと藤本悠を追う態勢を作れれば最終的に先頭までいけそう。40線3車は青木治が先行しても、機力的には長田恭と丸山智の方が上だ。
◎ 5 岩科鮮太
○ 1 藤本悠仁
△ 7 長田恭徳
△ 8 丸山智史
▲ 4 森下輝
おすすめの買い目
5-1478-1478
別線 藤本悠の逃げ切りで
1-4578
荒尾聡が新鋭たちの挑戦を退ける
2日目の荒尾聡は1日2回乗りだったが、2走目の第8レース準決勝戦は他レースでのオイル漏れによって競走不成立に。それでも試走は走れて2日目は1・2走目とも29秒。特に2走目の感触はハネがなくて乗りやすかったとのことで、初日の状態を維持できている、もしくは上向いた様子だ。30線に足止めされそうな福岡鷹へ追いついて捌き、軽ハン38期2名の逃げ態勢を捕えにいこう。
その軽ハン2車、特に竹尾は先頭に立つとペースが速くなりそうで逃げ切るケースも十分。福岡も先に30線を突破できれば逆転勝利の目が出る。
◎ 7 荒尾聡
○ 2 竹尾竜星
△ 5 福岡鷹
▲ 3 早津圭介
穴 4 道智亮介
おすすめの買い目
7ー2=534
穴なら
4=7-253
文/鈴木
地元勢が栗原佳祐の前に立ちはだかる
準決勝戦の栗原佳祐は単独40線の位置から30線3車をスタート叩けたことによって視界がいきなりひらけて好タイムを出す結果にもつながったが、今日の決勝戦ではカマシ先行できたとしても同ハン勢の追撃が厳しくなりそうであるし、先行力の高い青木治親や地元の丸山智史にスタート突っ張られて前を走られる可能性も十分ありうる。
先週の飯塚SG日本選手権は日程の後半に好走した丸山智は、それらのレースでの出足も早かったので、浜松に所属する後輩の進攻を喰い止めるべく、地元の意地でスタート張り込んで出ると期待したい。岡部聡は先行力に若干の難ありも、エンジンが出ているときは今節2走のように早めに仕掛けていけるので、栗原佳を後ろから攻め立てる展開になるか。
山陽ミッド連続優出を果たした花田一輝は、今月6日の前回決勝戦よりも早い周回に先頭へ立つことを望める位置であり、30線勢を振り切るケースまであろう。
◎ 5 丸山智史
○ 6 栗原佳祐
△ 4 岡部聡
▲ 2 花田一輝
穴 3 青木治親
おすすめの買い目
5=6-423
穴なら
3=4-562
文/鈴木
長田稚也が完全優勝でシリーズを締めくくりそう!
一般開催ながら5日間のロングシリーズもいよいよ最終日を迎えた。シリーズ中は重走路になる日もあったが、オール1着で優出を果たしたのは長田稚也。エンジン状態も乗り手のリズムも最高潮と言えるだろう。優勝戦では外に金子大輔が控えているが、準決のようなスタートを再現し、先手の攻めで0ハン勢を攻略する。
その金子大輔は長田稚也を追う形になりそうだが、優出メンバーの中では捌き上位なのでしっかりと付いていく。0ハンのスタート争いは難解だが、北原岳哲が近況切れており、トップスタートから逃げ態勢を作るか。その流れに乗っていきたいのは藤川竜。道中の動きも悪くないのでチャンス十分。丹村司は0ハンの中で準決の上がりタイムが最も良いので、スタートで先行するようなら一発ありそう。
◎ 7 長田稚也
○ 8 金子大輔
△ 4 北原岳哲
△ 5 藤川竜
▲ 1 丹村司
おすすめの買い目
7=8-145
穴なら 独走に入った際の丹村司
1-4578