
上和田拓海が久々に快勝V!
40線のスタート争いは最内の田中賢が先行したが、1周バックで久門が差し込んだ。その久門は保永を交わす前に上和田に交わされてしまう。その勢いで上和田は保永を交わし先頭に立った。そこからはペースを上げて後続を引きちぎった。久門は保永を交わし2番手で粘っていたが、試走一番時計の山田達が最終周回で交わして準優勝。
この日の上和田は気配が良かった。なにしろ前を走る松本康を試走で交わしそうな勢いがあったし、レースでも好スタートを決めたことが優勝を手繰り寄せる大きな要因になった。上和田は通算6度目のVで今年初優勝。今年はここまで苦しんできた印象があるが、ここからは巻き返しモードに入りたいところ。この後は地元川口のG2川口記念が待っている。記念タイトルはまだ保持していないが、この流れを大事にして次節も頑張りたい。