オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 GIIウィナーズカップ開幕!
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浜松で開催されるGIIウィナーズカップは、26期以前の選手と27期以降の選手に分かれて予選と準決を行ない、優勝戦で世代対決を図るという内容の企画レース。若手のスピードが炸裂するのか、ベテランの技が光るのか。
全国ランク1位の鈴木圭一郎は絶好調。前走の山陽GIでも4勝を挙げるオール連対で優勝している。準決、優勝戦では試走29をマークし、上がりタイムも素晴らしいモノだった。走路が山陽から浜松になるが、地元走路なので変わらぬ動きを披露してくれそう。よほどの事がない限りは優勝戦まで進出してくるだろう。
浜松勢は他にも有力選手が多い。出走回数の関係で、今期はS48位となっている金子大輔は、完全に以前の動きを取り戻している。前走の飯塚3日間開催でも優勝戦に進出した。優勝戦は重走路で別府敬剛の優勝となったが、良走路の予選、準決は冷静な走りを見せていた。金子と同期の佐藤貴也も同じ開催で優勝戦まで駒を進めた。こちらもエンジンはある程度の位置にあり、武器のスタート力を発揮してレース展開を作っていた。
他では前回の地元で準優勝だった青島正樹が、その後の伊勢崎でもマズマズの走りを見せていた。木村武之、伊藤信夫といった浜松看板選手もエンジン的には戦える状態にある。少し前に2節連続優勝した渡辺篤は、やや失速。エンジン下降気味だがちょっとした事で立て直しがありそう。
外来の注目は高橋貢、浦田信輔、人見剛志、若井友和、篠原睦といったところ。ただし、高橋貢は近況、死病や公傷での欠場が目立ち、今回も直前まで出場は微妙。それでも出場してくるようなら安定感ある走りができるハズ。浦田信輔は前走の川口で優出と、代名詞である安定感が光っている。人見は前走の地元GIの初日に反則失格。しかし、その後の動きを見る限りエンジン面は心配なさそう。若井はエンジン良くはないが、悪くもない感じ。篠原は前走の地元で優出し3着で入線している。
新井恵匠、内山高秀は直前まで地元の一般開催で走っていた。両者ともに優勝戦まで進み、エンジン状態は高い位置にある。この優勝戦には山陽の西村龍太郎も乗っていた。西村もエンジンが高位で安定。晴れでも雨でも同じような力を出せる貴重な選手。西村と同じA級では柴田健治や松本やすしらが動き軽快で台風の目的存在になるか。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
金子 大輔〔浜松 S-48(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
人見 剛志〔山陽 S-7(28期)〕
若井 友和〔川口 S-13(25期)〕
絶好調・永井大介を止められるのは...
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2週間ぶりに川口オートが開催。前回は、今期から全国ランク2位になった永井大介が完全Vを達成した。永井は、その前のプレミアムカップから通して7連勝中。全盛期の動きを取り戻し、まさに無敵に近い状態。この連勝を食い止められるのは誰になるのか。
今シリーズも中心となるのは永井大介。先述のとおりエンジンも乗り手も波に乗れており、これといって死角は見当たらない。よほど気候が変化しない限りは今回も強烈な走りを披露するハズ。
前回、永井が優勝したレースに乗っていたのは山田達也と森且行。山田はこのところ、ある程度の位置でエンジンを保てているが、ここ一番で力を出し切れない事が多い。それでも順調に勝ち上がり、優勝戦まで駒を進めてくるあたりは流石。森は今期からS級復帰。一時期は軽いスランプが続いていたが、近況は昇り調子。元々、冬場に活躍する事が多かったので、これからは森の季節と言える。
徐々に調子が上がっているのは中村雅人。前走の山陽GIでは初日から2連勝。その後は失速してしまったが、中村らしいレースが随所に出ているので、完全復活までは間近か。池田政和、斎藤撤二、阿部剛士らもエンジンはマズマズの状態。
外来S級は6人参戦予定。最も状態が良いのは山陽の岩崎亮一。前走の地元GIでは優勝戦まで進出し2着の準優勝。武器のスタートが切れており、エンジン的にも戦える状態にある。山陽勢は他に角南一如、岡松忠、浜野淳がやってくる。角南はスピードが戻ってきており、レース後半は急速な伸びを見せている。岡松は今期から久々にS級復帰。コンスタントに成績をまとめている。浜野はエンジンが安定していない。
A級では片野利沙が調子上向き。前走の地元4日間開催は2勝を含むオール連対。自信を持って走れると成績も付いてくるタイプで、今節もその走りから目が離せない。君和田裕二も成績が上向いてきた。ハンデ構成的に自分より前に選手が少ない時は抜け出せるチャンス。外来では丸山智史が良くなってきている。
B級では渋太さがある竹島繁夫と杉本雅彦、試走に関わらず本走でよく動く小松久二一、宮地朗。一発力がある森園数敏らに注意。新人33期は、これまで泉田修佑が4勝、黒川京介が3勝を挙げており、稲川聖也は未勝利。
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主な出場予定選手
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永井 大介〔川口 S-2(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
山田 達也〔川口 S-14(28期)〕
池田 政和〔川口 S-16(23期)〕
森 且行〔川口 S-43(25期)〕
田村 治郎〔伊勢崎 S-19(30期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-25(25期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-33(31期)〕
地元勢は充実しており磐石の構え!
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近年の伊勢崎勢はS級選手が多数おり、選手層が分厚くなっている。直前の山陽GIで優出した選手も何人かおり、今節も活躍が見込まれる。注目選手を挙げていく。
地元のランクトップは高橋貢。前回と同じく今回も3位。前走は山陽のGIで、しっかりと優出していた。優勝戦は展開を作れず6着になってしまったが、予選道中は安定した走りを見せていた。しかし、今節は直前になって私病で欠場となってしまった。
他に地元S級で、同じレースで優出していたのが早川清太郎と新井恵匠。早川は落車明けだったが、山陽では元気な走りを見せていた。課題とされていたスタートも、だいぶ良化しているので早めに展開を作れるようになってきた。新井は近況、優出がなかったが、記念レースで久々に優勝戦まで進めた。これを期に再び上昇気流に乗りたいところ。
今期のランクを大幅に落としたのは青山周平。全国2位から11位まで下がってしまった。今年の前半は思うような結果を残せなかったためだが、7月に入ってからは成績が良くなってきた。前走の飯塚ミッドナイトで優勝。その前のプレミアムカップでは優勝戦まで進み3着。更にその前の地元GIIでも優出し3着に入っている。強い時の青山の走りが戻ってきており、次期ランクUPへ向けて、ピンラッシュを決めたい。状態としては今回出場する中で最も良いと言える。
他のS級も、内山高秀や西原智昭などが堅調を保持。吉原恭佑も変わらず果敢な走りができている。三浦康平、田中賢のS級復帰組も期待できるし、岩田行雄もベテランの域に入っているがS級を維持している。
外来S級は2選手だけとやや寂しい。青島正樹と丹村飛竜だが、青島は前走の地元開催で準優勝。優勝は鈴木圭一郎だったので、価値ある準優勝と言える。久々にエンジンが上向いてきた様子。丹村は地元のGIではイマイチだった。その前の飯塚で落車した影響が出ているのかもしれない。
A級では浅香潤や松本やすしが好調。他にも、有吉辰也、東小野正道、西村龍太郎ら25期勢はS級にいてもおかしくない実力の持ち主。外来では藤岡一樹が地元のGIで優出と復調気配。B級では石川岳彦が前走の浜松で優出しており好気配。
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主な出場予定選手
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早川 清太郎〔伊勢崎 S-5(29期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-11(31期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-22(30期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-23(26期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-24(28期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-18(29期)〕
青島 正樹〔浜松 S-46(22期)〕
3日間の短期決戦に精鋭が集結!
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今回の飯塚はミッドナイト開催ではないが、3日間の短期シリーズ。初日がいきなり最終予選になり、早めにエンジン折り合った選手が活躍できる。地元勢が有利になるが、外来も調子を上げている選手がちらほらおり、優勝争いは混沌としている。
今回出場する地元のランクトップは荒尾聡。前走は山陽のGIプレミアムカップだったが、ピリッとする内容ではなかった。車の仕上がりが万全ではない様子で、今回地元での整備でどこまで上昇させられるかがカギ。整備に関しては熱心に取り組む方なので、早い段階での良化がありそう。次位は篠原睦。こちらも前走は山陽のGIで、2日目の重走路では勝てたが、良走路での動きはイマイチだった。荒尾同様に整備での立て直しが期待される。
篠原の同期・田中茂はエンジン並といったところ。前走の川口では中間着が多く、2着以上が1回もなかった。それでも3、4着でまとまっていたので、不調というわけではない。桝崎陽介の前走は地元のプレミアムカップだった。着としては大した事なかったが、タイムは出ており、エンジン自体はマズマズといったところ。岩見貴史は前走のミッドナイトで優出している。ちなみに、この優勝戦には佐藤裕児、田中進も乗っていた。
外来勢でランクトップは山陽の松尾啓史。近況は、プレミアムカップで優出し6着。その後の飯塚でも優出し準優勝。前走の地元GIではエンジンが仕上がり切らないなかでも健闘していた。岡部聡は、初日は好タイムをマークし2着。しかし、2日目の重走路はまさかの5着で、その後も調子は上がらなかった。
浜松からは3選手がS級として参戦予定。ランクトップは佐藤貴也。前走の地元では優出できなかったが、エンジン自体はそこまで悪くはない。最終日も1着で締めており、タイム的にも良い数字が出ていた。同期の金子大輔は、今期のランクがS48と大きく落とした。しかし、これは今年前半の採点期間にケガの療養で実戦から離れていたため。復帰後は順調に感覚を取り戻し、以前の走りが戻ってきている。もう一人は中村友和。今期から初のS級。ここ1年で急成長を見せており、元々持っていたスピードに加え、課題だったスタートが克服されパワーアップしている。
A級で注目は栗原俊介と古木賢、斎藤正悟といったあたり。今年、伊勢崎のGII稲妻賞で記念初タイトルを手にした栗原は、前走の浜松でも優出している。古木は、まだ優勝の経験がないが、前走と前々走で準優勝。あと一歩、優勝に届いてないが、自力は付いており、いつ優勝してもおかしくない状態。斎藤は近況、弟子を取ってから成績が上向いている。
新人33期は今回も山陽から4選手を迎え入れ、合計10名参戦。しかし、その誰もが未だ初勝利を挙げてない。苦境が続いているが、どの選手がいち早く初勝利を挙げるのか。このあたりも楽しみの一つ。
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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-15(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-20(26期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-27(28期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-8(26期)〕
岡部 聡〔山陽 S-26(19期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
中村 友和〔浜松 S-42(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-48(29期)〕
第52回GIスピード王決定戦開幕!
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10月から新しい全国ランクが適用される。1位は前回に引き続き鈴木圭一郎。他もそれほど大きな変動はないが、今回の地元山陽勢の躍進がやや目立つ。今回は今後の勢力図を占う記念シリーズ。鈴木圭が突っ走るのか、それとも急上昇を見せる選手が現れてくるのか。
今期から山陽のランクトップは人見剛志。今年の初頭は大活躍を見せた。その後、やや低迷していたが、ここ数節で再び上昇。前走のプレミアムカップでも元気一杯な走りを見せていた。優勝戦までは進めなかったが、準決で試走28を叩き出すなど機力の面は問題ない。山陽のトップを張るに相応しい力量が身に付いてきた。
その人見を抑えてプレミアムカップで優勝戦まで進んだのは松尾啓史。準決で人見の猛攻を凌ぎきり優出となった。その後の飯塚ミッドナイトでも準優勝を決めるなど、人も車も高い位置にある。今期から全国8位になるが、そのランクに相当する走りを披露することができるだろう。
地元山陽勢では角南一如が上昇中。岩崎亮一や佐々木啓もエンジンは中の上といったところ。角南は前走の浜松で優勝戦まで進出。その前のプレミアムカップあたりからエンジンが上向き、角南らしい捲りが決まりだしていた。走路が食い付く冬場に活躍することが多いので、これからは角南の季節となる。
外来で強力なのは何と言っても鈴木圭一郎。プレミアムカップでは永井大介に屈し準優勝となったが、その後の地元3日間開催では完全優勝を決めてきた。エンジンも乗り手も不安な面は見当たらず、今回の優勝候補筆頭に挙げられる。鈴木が完全優勝を決めたレースに乗っていたのは、先述の角南、それに木村武之と伊藤信夫。木村は試走28を出し一番人気に推されたが、外枠の鈴木圭がスタート飛び出し、序盤の展開作りがうまくいかず7着。ただし、数字が表しているようにエンジン状態は良い。伊藤は優勝戦3着。予選道中も全て1着と調子を上げてきた。
前期と同様、今期も全国3位なのは高橋貢。前走の地元3日間開催では完全優勝がかかっていたが、早めに独走態勢に入った森村亮に振り切られ準優勝。もちろんエンジンは悪くなく、良い形で今回に臨める。貢を破った森村も今回参戦。一人で走ると早いタイプで、エンジン状態も良い今回は期待できるが、ハンデ重化は免れないところなのでレース展開はガラッと変わってきそう。他にこのレースで優出していたのが吉原恭佑、鐘ヶ江将平。どちらも軽く調子の上下動はあるが、エンジン良い時は強烈な走りができる選手。
前走のプレミアムカップで優出し復調の道を順調に進んでいるのは中村雅人。まだまだ好調時の走りではないが、展開に左右されない柔軟な走りが戻ってきている。早川清太郎は今期から全国5位になるが、現状は不安残り。プレミアムカップの準決で落車妨害をすると、その後の地元開催では欠車。今回は参加の予定だが、どこまでの走りができるかどうか。
前走の地元はイマイチだったが、その前と更にその前の地元浜松で優勝した渡辺篤も動向に注目したい。他では荒尾聡や篠原睦らの飯塚勢もエンジン的には戦える位置にある。西原智昭や加賀谷建明も一発力があるので警戒したい存在。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
人見 剛志〔山陽 S-7(28期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-8(26期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-5(29期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕