オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 レースアシ出てきた岩科鮮太を推す!
準決では2級車・藤本悠の頑張りがあり、優勝戦は0、20、30、40のハンデ構成になった。藤本悠は後ろと20メートル差あるのでスタートで叩かれることはないだろう。レース序盤から自分のリズムで走ることができる。20線3車は枠ナリ発進か、稲原良の飛び出しか。30線単独の岩科は、おそらくスタートを残して出そう。40線3車はスタートラインに角度があるので枠ナリに出ていくか。
展開的に絶好の藤本悠は、準決の上がりタイムでは逃げ切るまでは厳しいか。ただし、後続が競り合うようなケースになれば逃げ残りは十分ある。20線3車はエンジンの仕上がり的にもう一つだが、優勝戦までに上積みができれば優勝争いに参加できる。準決の上がりタイム比較で言えば、藤本悠の逃げを捕えられるのは岩科。20線3車に手間取ることなく、すんなりと藤本悠を追う態勢を作れれば最終的に先頭までいけそう。40線3車は青木治が先行しても、機力的には長田恭と丸山智の方が上だ。
◎ 5 岩科鮮太
○ 1 藤本悠仁
△ 7 長田恭徳
△ 8 丸山智史
▲ 4 森下輝
おすすめの買い目
5-1478-1478
別線 藤本悠の逃げ切りで
1-4578
福岡鷹が自身8度目の優勝を決めた!
逃げる藤井はペースが上がらず、同期の竹尾が交わしていった。しかし、40線の福岡が50線のスタートを残し捲りで進撃。道智と早津圭を交わすと今度は同じ2級車をインから交わした。その道中では荒尾がインから攻め立てていたが、それに動じることもなく福岡は前団を抜いていけた。準優勝は荒尾で、3着には竹尾が粘り込んだ。
冬場に入るこの時期のミッドナイトレースとはいえ、福岡の試走タイムは3・27。荒尾よりも数字で上回っていた。上がりタイムも3・366と驚異的な数字。こちらも荒尾より勝っていた。2級車ながらとんでもない走りを披露している福岡。来年1月からは待望の1級車乗りが待っているが、今から本当に楽しみだ。
永井大介が大会初制覇
3連単のオッズは青山周平の首位から佐藤摩弥や篠原睦を相手に採った車券が上位人気で、永井大介の3番からの車券も高く支持された。
レースが発走すると、その上位人気だった佐藤摩弥が10線からトップスタート。永井大介は全体の3番手に出ると、1周回3コーナーで佐藤貴也の突進を封じ込めた。青山周平はスタート決まらず最後方8番手からの展開。
試走で2号車の辻大樹を引き離した0ハン1号車の祐定響が軽快に逃げて、佐藤摩は3周回3コーナーでようやく仕掛けられそうな距離まで接近したが突っ込み届かず。4コーナー立ち上がりでコースがふくらんだところを永井がインに入り2番手へ。そして5周回1~2コーナーついに祐定を捌いて先頭へ立った。
そのとき4番手まで追い上げてきていた青山周がレース終盤は永井に対して何度かイン攻めを狙ったが、永井はスピードを保ちながらインコースを外さない走りで完璧に防御。そのまま8周回を走り抜けて、グレード56度目、通算112度目の優勝を地元川口ファンの前で決めた。
文/鈴木
荒尾聡が新鋭たちの挑戦を退ける
2日目の荒尾聡は1日2回乗りだったが、2走目の第8レース準決勝戦は他レースでのオイル漏れによって競走不成立に。それでも試走は走れて2日目は1・2走目とも29秒。特に2走目の感触はハネがなくて乗りやすかったとのことで、初日の状態を維持できている、もしくは上向いた様子だ。30線に足止めされそうな福岡鷹へ追いついて捌き、軽ハン38期2名の逃げ態勢を捕えにいこう。
その軽ハン2車、特に竹尾は先頭に立つとペースが速くなりそうで逃げ切るケースも十分。福岡も先に30線を突破できれば逆転勝利の目が出る。
◎ 7 荒尾聡
○ 2 竹尾竜星
△ 5 福岡鷹
▲ 3 早津圭介
穴 4 道智亮介
おすすめの買い目
7ー2=534
穴なら
4=7-253
文/鈴木
永井大介に久々に記念Vのチャンス到来!
準決では大きな波乱が二つあった。まず第10Rでは、初日からオール1着だった黒川が3番手から車を押し上げられず、優出を逃してしまった。さらに第12Rでは佐藤励がまさかのフライング。レースではしっかりと1着を取ったが、勝ち上がり権利を喪失しているため優出はできなかった。ちなみに、そのレースでは2着の篠原と3着の祐定が優出となった。
祐定が優出したこともあり、優勝戦は0、10メートルのハンデ戦となった。10線にはそうそうたるメンバーが控えているが、0ハンの祐定はスタートを残して出そう。記念レースは初優出、更に8周戦は初体験となる祐定にとって、そのハードルは高そうで、準決でも後続に捕まってしまったように逃げ切るまでは考えづらい。
10線はいずれもスタート巧者。各選手、枠ナリ以上にスタートで出ていくのは至難の技。となると内枠勢に有利となるが、辻は準決からハンデが重くなっているように元々は最重ハンの10メートル前の選手。8周戦になることも考えると厳しい戦いになる。その一つ外の永井は絶好の枠。スタートで外枠勢を張って出れば、速攻を炸裂させる大チャンス。先頭に立ってからはペースを上げそうで、そのまま押し切るとみた。
スタートで続く佐藤摩、佐藤貴はエンジン的にもう一つといったところで、番手をキープするのが一杯か。レース中盤から後半で上位に進出してくるのは鈴木圭や青山周。現状の攻撃力は青山周の方が上なので、青山周を重視したい。篠原睦もエンジンは上々で、レース序盤の位置取り次第では上位争いが可能。
◎ 3 永井大介
○ 8 青山周平
△ 7 鈴木圭一郎
△ 6 篠原睦
▲ 1 祐定響
おすすめの買い目
3-678-1678
穴なら 10線勢が激しく競り合った場合の祐定の逃げ残り
1-3678
