JBCレディスクラシックはファッショニスタが追い比べを制し、
JBCスプリントはサブノジュニアの差し切り勝ち!!
いや~ここまで熱いレースが続いていますね。
いよいよJBC2歳優駿に出走する馬たちがパドックに登場。
遠征馬たちにとっては初めての門別ですが、落ち着いている馬多数。
唯一気負っているかな?というのは、12番ブライトフラッグですが、パシュファイヤーを付けているのでこういう気性なのかなとも思います。
本命馬シビックドライヴは、落ち着いた歩きで堂々としていました。
印をつけている馬たちはどの馬もすごく良く見えたし、印を付けていない馬では1番ノットリグレットと4番オタクインパクトも良く見えました。
昨日あげた印はこちら↓
◎10、シビックドライヴ
○8、ラッキードリーム
▲9、タイセイアゲイン
△12、ブライトフラッグ
△6、ルーチェドーロ
△11、トランセンデンス
いい馬ばかりで迷います...
そしてこちらは今急に雨が降って来ました!!
第1回JBC2歳優駿を制するのはどの馬でしょうか?
門別競馬第4レースにて、宮平鷹志騎手が地方競馬通算200勝を達成しました。
2003年にデビューし、100勝達成時は荒尾所属だった宮平騎手。
2011年荒尾競馬廃止後、北海道へ移籍しました。
今年はなかなか初勝利が挙げられず、200勝までリーチの状態だったのですが、JBC開催日、ファンの方の入場再開日に勝利しました!
宮平騎手が勝利すると、先輩ジョッキーや後輩ジョッキーの皆さんが笑顔で口取り写真に参加。
あまりに人数が多く、すべて写し切れなかったので、3枚掲載しておきますね。
(一眼レフ初心者ですみません。。)
宮平鷹志騎手
「宮崎騎手が、『自分が(200勝の)プラカードを持つから!』と言ってくれて、皆さんレースの合間で忙しいのに、口取りに参加してくれてとても嬉しいです。
あと1勝でしばらく足踏みしてしまって、本当だったらコロナ禍でお客さんがいないところで、ひっそり誰にも気づかれずに達成するのかなと思っていたんですけど、まさかJBCの日にお客さんの前で勝つことが出来て、とても嬉しいです。
改めて、競馬は一人では勝てないと実感しています。
今回乗せてくれた黒川先生にもとても感謝していますし、関係者の方々、ファンの方々にも感謝しています。
レースは出遅れてしまって、思っていたレースとは違ったんですけど、それで勝つことが出来て、競馬って本当に面白いなと思います」
宮平騎手、本当におめでとうございました!
本日はJBCということで、門別競馬場にやって来ました。
少し空気が冷たいですが、快晴で気持ちのいいお天気です。
JBCのために増改築していて、これまでとはまた違った雰囲気。
Aスタンドは増築され、2階はパドックが見えるバルコニー付きになりました。
パドックにも新しいビジョン。
ポラリススタンドも含め、さまざまな場所がJBC仕様で飾られています。
残念ながら中の食堂はお休みでしたが、キッチンカーが2台来ていました。
ケバブのお店
パイのお店
どちらもとっても美味しかったです!
現在の馬場状態は不良です。
JBC2歳優駿の印はこちら⇒JBC2歳優駿@門別
どんなレースが見られるか楽しみですね!!
久しぶりに競馬場取材に行って来ました!
ヤングジョッキーズシリーズ、トライアルラウンド浦和。
東日本地区のシリーズ4戦目のトライアルラウンドで、ここを終えると11月5日の大井を残すのみ。
ヤングなジョッキーの皆さん、かなりポイントを気にしている様子でした。
まずはトライアルラウンドの前、第6レースにて関本玲花騎手(岩手)が、浦和初騎乗初勝利!
平山真希調教師が管理している馬ということで、一緒にパチリ☆
関本騎手にとって、幸先のいい浦和デビューとなりました。
ヤングジョッキーズシリーズTR浦和第1戦は、先行争いが激しくなりつつも、好位から運んだ菅原明良騎手(JRA)が直線抜け出して勝利。
菅原明良騎手
「力があるのはわかっていましたし、手ごたえも良かったです。
自分が気負わずリラックスして乗れればと思っていましたが、馬が頑張ってくれました。
勝てたことは素直に嬉しいです」
続く第2戦は2番手から早め先頭に立った吉井章騎手(大井)が、渋太く粘り込んで勝利。
吉井章騎手
「嬉しいです!
先生からも以前乗っていた騎手からも、揉まれない方がいいと言われていて、主張してもいいかなと思っていましたが、2番手からスムーズな競馬が出来ました。
浦和で乗るのは1年ぶりくらいですかね?今年はトライアルラウンドで大井があるので、地元の利を活かして頑張ります」
ここまでを終えてのポイントは、JRA東日本は原優介騎手が頭一つ抜けています。
かたや地方東日本は大混戦になっていますので、トライアルラウンド最終戦の大井次第で、ファイナルに出場出来る騎手が変わって来そうです。
11月5日(木)のトライアルラウンド大井も、ぜひご注目ください。
この日のメインは埼玉新聞栄冠賞。
浦和所属だけれど浦和で出走するのが4年9ヵ月ぶりというタービランスが勝ちました!!
先頭に立つと、ソラを使って本気で走ることをやめてしまいがちなタービランスさんですが、
最後の直線では前にファルコンウィング、横にリッカルドがいて狭くなり、そのことが逆に闘志を燃やすきっかけになったそう。
水野貴史調教師
「休み明けでしたが、いい形で夏を過ごして、こちらに帰って来てからも順調に調整出来ました。
いいレースをしてくれるだろうなとは思いましたが、乗り難しいところのある馬なので、いつもヒヤヒヤします(苦笑)。
今日は狭いところから割って来ましたが、そこで闘志に火がついて、勝負根性を出してくれましたね。
浦和所属ですが、なかなか浦和で出走するタイミングがなかったので、今日勝ててとても嬉しいです。
僕にとっても笹川君にとっても厩務員さんにとっても、浦和で重賞を勝っていなくて、これが浦和初重賞制覇になりました。
そのことも嬉しいです。
たくさんの方に応援していただき、ありがとうございました。
今後のことは脚元の弱い馬なので、レース後の状態を見て、オーナーと相談します」
騎手時代は浦和で重賞を勝ったことがある水野調教師ですが、調教師としては初めてだったそうです。
これまで、大井、船橋、川崎で重賞を勝って来ましたから、これで南関東4場重賞制覇となりました。
関係者の皆さま、おめでとうございます!
23日に東京競馬場で行われたフェブラリーステークス。
今年は地方馬3頭(モジアナフレイバー、ノンコノユメ、ミューチャリー)が出走。
しかも昨年のNARグランプリ年度代表馬に輝いたブルドッグボスがJRA所属として出走するし、
地方競馬で馴染みの深いケイティブレイブやデルマルーヴルの名前もあって、例年以上にワクワクするメンバーでした。
モジアナフレイバーとノンコノユメは、地方競馬ではゲートの扉の後ろで調教師が尾を持つ尾上げ(形は全然違いますが、海外でいうところのゲートボーイに近い行為だと考えてます)を行っているのですが、
JRAではそのルールがないため、尾上げすることが出来ず。
芝スタートでもありますし、スタートが一番気になっておりました。
ノンコノユメはすんなりスタート、モジアナフレイバーはゲートは出たものの、その後ダッシュがつかず。
直線で伸びて来ましたが、結果はモジアナフレイバーが6着同着、ノンコノユメは8着、ミューチャリーは11着でした。
勝ったのは中団から豪快に伸びたモズアスコット。
根岸ステークスも強い競馬でしたが、ここも強かった...
矢作芳人調教師
「前走からすべてのことが好転するのでかなり自信があった分、逆に緊張しました。
ルメール騎手はあれだけの騎手ですから、レース前に僕から指示などすることはありません。
道中は完璧でしたし、4コーナーでは「外に出したら伸びるだろうな」と思っていて、スムーズに出すことが出来ました。
ただ直線はいつも長いですね。勝ったと思っても気は抜けません。
この馬は連闘でGIを勝ち、今度はダートGIを勝ち。すごい馬です。
前はスピード勝負のマイルという感じでしたが、年齢を重ねて体的にもパワー型になって来たなと。
今は芝なら時計が掛かる芝、それかダートが合うと思っています。
距離に壁はあると思うので、1800mや2000mはどうかなと。
この後は予定通りシドニーのドンカスターマイルを目指す予定で、秋はブリーダーズカップのダートマイルということを考えています。
今後も本格的二刀流を目指します!」
ということでした。
ダート挑戦で2連勝でGI勝利したモズアスコット。
今後は世界を股にかけての活躍を楽しみにしています。
2着は16番人気という低評価を覆し、ケイティブレイブが頑張りました!!
ドバイで疝痛により開腹手術という、サラブレッドにとって大変な苦難を乗り越えて...
この馬も、本当にすごい馬です。
今回レースでは初めてパートナーを組んだ長岡禎仁騎手は、落馬による大怪我を克服し、美浦から栗東に移籍。
ケイティブレイブには2年前から追い切りに乗っていました。
この大舞台で、人馬共に見事な走りを見せてくれましたね。
長岡禎仁騎手
「外枠だったので内の馬たちの出方を見ながら、馬の力を信じて最後の脚を伸ばすイメージで乗りました。
しっかり応えてくれて、いい脚で伸びてくれましたね。
乗せていただいた関係者の方々に感謝しています」
地方組は残念ながら上位入着することが出来ませんでしたが、また次のステップに向けて、いい経験になったのではないでしょうか。
6着同着モジアナフレイバー
繁田健一騎手
「スタートしてのめってしまい、全然行き脚がつかなかったです。
もう2列くらい前で競馬が出来ていたら...。
でも初めての環境の中、よく伸びて来てくれました」
福永敏調教師
「芝スタートで滑るような形になり、後手を踏んでしまいました。これも経験ですね。
それでも最後はよく伸びてくれましたし、力のあるところは見せられたのではないかと思います。
次に繋がる競馬だったのではないかと。今は走ったばかりですから、馬の状態を見極めてになりますが、ドバイ遠征は前向きに考えています」
8着ノンコノユメ
真島大輔騎手
「スタートは上手に出てくれましたが、大井の1600でもそうですが、今はマイルは忙しい印象です。
1800~2000くらいの方が競馬はしやすいですね。
馬の状態はすごく良かったですし、よく頑張ってくれました」
荒山勝徳調教師
「ペースが流れていて、前も止まらないですから。ずっと追いっぱなしの形になってしまいました。
それでももう少し最後伸びるかなと思ったんですけど...。
真島君も言っていましたが、今はマイルは忙しいと。
この先は帝王賞を大目標にローテーションを考えます」
11着ミューチャリー
御神本訓史騎手
「地方と違う軽い馬場で、ペースが速いですね...。
走り慣れていない中で戸惑っているような感じもありましたし、それでもよく頑張ってくれました。
着実に力はつけていると思います。
次は地方の重いダートで負かせるよう頑張ります」