第1回JBC2歳優駿は、6番人気だったラッキードリームが勝利!
2着は13番人気だったトランセンデンスで、地元北海道勢のワンツー決着となりました。
石川倭騎手
「とても嬉しいです。イメージ通りの競馬をすることが出来ました。
僕の指示に従ってくれる素直で乗りやすい馬です」と絶賛。
林和弘調教師
「嬉しかったです!
前走後は少し疲れが出ましたが、前走以上の状態に仕上げることが出来たと思います。
具合は良かったですが、(遠征馬もいて)力関係はわからなかったですね。
第1回を勝つことが出来て、とにかく嬉しいです。
レース後の様子を見てからになりますが、順調だったら川崎の全日本2歳優駿に行きたいです。
今日は第1回を勝たせていただき、ありがとうございました。
これからJBCも続いて行って、さらに大きなレースになって行くと思います」
記念すべき第1回JBC2歳優駿を勝ったラッキードリーム、そして関係者の皆さま、おめでとうございます。
JBCクラシックはクリソベリルが快勝し、これで今年のJBC4競走が終わりました。
中央馬2勝、地方馬2勝と、それぞれが見ごたえのあるレースでしたね。
しかし!本日の競馬はまだ終わっていません。
門別は最終11レースが重賞ブロッサムカップです!!
*3日(火)門別 第11R『ブロッサムカップ』 1700m 19:40発走*
本命にしたのはブルーカルセドニー。
距離が延びたフローラルカップで力のあるところを見せてくれました。
前走は5着に負けたとはいえ好メンバーのエーデルワイス賞で、スピード競馬になりましたから、悲観する内容ではありません。
外回りにはなりますが、再び距離が延びることはプラスと考えます。
対抗はケープホーン。
フローラルカップではブルーカルセドニーの2着でしたが、その前のレースで1700mのウィナーズでシビックドライヴ相手に2着。
この距離で上位争いをしているのはアドバンテージでしょう。
同じく1700mで結果を出しているモリノオーシャンにも注目。
前走1800で3着だったティーズアレディー、フリオーソ産駒で距離に対応出来そうなレディブラウンまで。
◎5、ブルーカルセドニー
○2、ケープホーン
▲4、モリノオーシャン
△9、ティーズアレディー
△8、レディブラウン
JBCレディスクラシックはファッショニスタが追い比べを制し、
JBCスプリントはサブノジュニアの差し切り勝ち!!
いや~ここまで熱いレースが続いていますね。
いよいよJBC2歳優駿に出走する馬たちがパドックに登場。
遠征馬たちにとっては初めての門別ですが、落ち着いている馬多数。
唯一気負っているかな?というのは、12番ブライトフラッグですが、パシュファイヤーを付けているのでこういう気性なのかなとも思います。
本命馬シビックドライヴは、落ち着いた歩きで堂々としていました。
印をつけている馬たちはどの馬もすごく良く見えたし、印を付けていない馬では1番ノットリグレットと4番オタクインパクトも良く見えました。
昨日あげた印はこちら↓
◎10、シビックドライヴ
○8、ラッキードリーム
▲9、タイセイアゲイン
△12、ブライトフラッグ
△6、ルーチェドーロ
△11、トランセンデンス
いい馬ばかりで迷います...
そしてこちらは今急に雨が降って来ました!!
第1回JBC2歳優駿を制するのはどの馬でしょうか?
門別競馬第4レースにて、宮平鷹志騎手が地方競馬通算200勝を達成しました。
2003年にデビューし、100勝達成時は荒尾所属だった宮平騎手。
2011年荒尾競馬廃止後、北海道へ移籍しました。
今年はなかなか初勝利が挙げられず、200勝までリーチの状態だったのですが、JBC開催日、ファンの方の入場再開日に勝利しました!
宮平騎手が勝利すると、先輩ジョッキーや後輩ジョッキーの皆さんが笑顔で口取り写真に参加。
あまりに人数が多く、すべて写し切れなかったので、3枚掲載しておきますね。
(一眼レフ初心者ですみません。。)
宮平鷹志騎手
「宮崎騎手が、『自分が(200勝の)プラカードを持つから!』と言ってくれて、皆さんレースの合間で忙しいのに、口取りに参加してくれてとても嬉しいです。
あと1勝でしばらく足踏みしてしまって、本当だったらコロナ禍でお客さんがいないところで、ひっそり誰にも気づかれずに達成するのかなと思っていたんですけど、まさかJBCの日にお客さんの前で勝つことが出来て、とても嬉しいです。
改めて、競馬は一人では勝てないと実感しています。
今回乗せてくれた黒川先生にもとても感謝していますし、関係者の方々、ファンの方々にも感謝しています。
レースは出遅れてしまって、思っていたレースとは違ったんですけど、それで勝つことが出来て、競馬って本当に面白いなと思います」
宮平騎手、本当におめでとうございました!
本日はJBCということで、門別競馬場にやって来ました。
少し空気が冷たいですが、快晴で気持ちのいいお天気です。
JBCのために増改築していて、これまでとはまた違った雰囲気。
Aスタンドは増築され、2階はパドックが見えるバルコニー付きになりました。
パドックにも新しいビジョン。
ポラリススタンドも含め、さまざまな場所がJBC仕様で飾られています。
残念ながら中の食堂はお休みでしたが、キッチンカーが2台来ていました。
ケバブのお店
パイのお店
どちらもとっても美味しかったです!
現在の馬場状態は不良です。
JBC2歳優駿の印はこちら⇒JBC2歳優駿@門別
どんなレースが見られるか楽しみですね!!
久しぶりに競馬場取材に行って来ました!
ヤングジョッキーズシリーズ、トライアルラウンド浦和。
東日本地区のシリーズ4戦目のトライアルラウンドで、ここを終えると11月5日の大井を残すのみ。
ヤングなジョッキーの皆さん、かなりポイントを気にしている様子でした。
まずはトライアルラウンドの前、第6レースにて関本玲花騎手(岩手)が、浦和初騎乗初勝利!
平山真希調教師が管理している馬ということで、一緒にパチリ☆
関本騎手にとって、幸先のいい浦和デビューとなりました。
ヤングジョッキーズシリーズTR浦和第1戦は、先行争いが激しくなりつつも、好位から運んだ菅原明良騎手(JRA)が直線抜け出して勝利。
菅原明良騎手
「力があるのはわかっていましたし、手ごたえも良かったです。
自分が気負わずリラックスして乗れればと思っていましたが、馬が頑張ってくれました。
勝てたことは素直に嬉しいです」
続く第2戦は2番手から早め先頭に立った吉井章騎手(大井)が、渋太く粘り込んで勝利。
吉井章騎手
「嬉しいです!
先生からも以前乗っていた騎手からも、揉まれない方がいいと言われていて、主張してもいいかなと思っていましたが、2番手からスムーズな競馬が出来ました。
浦和で乗るのは1年ぶりくらいですかね?今年はトライアルラウンドで大井があるので、地元の利を活かして頑張ります」
ここまでを終えてのポイントは、JRA東日本は原優介騎手が頭一つ抜けています。
かたや地方東日本は大混戦になっていますので、トライアルラウンド最終戦の大井次第で、ファイナルに出場出来る騎手が変わって来そうです。
11月5日(木)のトライアルラウンド大井も、ぜひご注目ください。
この日のメインは埼玉新聞栄冠賞。
浦和所属だけれど浦和で出走するのが4年9ヵ月ぶりというタービランスが勝ちました!!
先頭に立つと、ソラを使って本気で走ることをやめてしまいがちなタービランスさんですが、
最後の直線では前にファルコンウィング、横にリッカルドがいて狭くなり、そのことが逆に闘志を燃やすきっかけになったそう。
水野貴史調教師
「休み明けでしたが、いい形で夏を過ごして、こちらに帰って来てからも順調に調整出来ました。
いいレースをしてくれるだろうなとは思いましたが、乗り難しいところのある馬なので、いつもヒヤヒヤします(苦笑)。
今日は狭いところから割って来ましたが、そこで闘志に火がついて、勝負根性を出してくれましたね。
浦和所属ですが、なかなか浦和で出走するタイミングがなかったので、今日勝ててとても嬉しいです。
僕にとっても笹川君にとっても厩務員さんにとっても、浦和で重賞を勝っていなくて、これが浦和初重賞制覇になりました。
そのことも嬉しいです。
たくさんの方に応援していただき、ありがとうございました。
今後のことは脚元の弱い馬なので、レース後の状態を見て、オーナーと相談します」
騎手時代は浦和で重賞を勝ったことがある水野調教師ですが、調教師としては初めてだったそうです。
これまで、大井、船橋、川崎で重賞を勝って来ましたから、これで南関東4場重賞制覇となりました。
関係者の皆さま、おめでとうございます!