
*22日(火)佐賀 第6R『第29回霧島賞』 1400m 16:55発走*
昨年の勝ち馬である高知のルピナステソーロに、前哨戦のえびの特別を勝ったJRAのブリッツクリークと大隈特別を勝ったJRAのアベベが出走してきて、ハイレベルな混戦模様になりました。
本命にしたのはルピナステソーロ。
JRA2勝クラスから高知へ移籍し、昨年の霧島賞で初重賞制覇を果たしました。
2番手から早めスパートで突き放す王道の競馬で、内容的にも相当強かったです。
佐賀JBC当日に行われた九州産グランプリでは、序盤逃げたものの途中でアイタカにマクられる難しい展開に。勝負所からは2頭の激しい追い比べが続き、半馬身差で勝利。こういう競馬もできるのだと感心しました。
7歳になりましたが、2走前に勝っているように衰えは感じません。
積極的なレース運びで連覇に期待しています。
対抗は佐賀のアイタカ。
昨年は1番人気に支持されたものの8着...。ただ3歳馬はここ10年勝っていないですから、人気になり過ぎていた、という見方もできます。
11月の九州産グランプリではルピナステソーロと競り合って半馬身差の2着と、短期間に相当力をつけました。
今のアイタカならば、好勝負が期待できると思います。
ブリッツクリークはえびの特別の勝ち方が圧巻でした。好スタートから楽に逃げて、直線は9馬身突き放す圧勝劇。ここも力上位の存在でしょう。
大隈特別を勝ったアベベは、昨年のたんぽぽ賞の時と比べてかなりの成長を感じます。
初ダートでも力があるケイテンアイジン、3歳馬コウユーモジョカーまで。
◎1、ルピナステソーロ
〇11、アイタカ
▲10、ブリッツクリーク
△6、アベベ
△8、ケイテンアイジン
△4、コウユーモジョカー