
*21日(月)盛岡 第12R『第29回マーキュリーカップ』 2000m 18:15発走*
昨年の覇者クラウンプライド、ダイオライト記念を連覇したセラフィックコール、佐賀記念を逃げ切ったメイショウフンジンに新興勢力のディープリボーンとカズタンジャーと、今年もJRA勢は強力なメンバー。
地方からも、大井記念で久しぶりの勝利を挙げたライトウォーリア、兵庫からは本格化したマルカイグアスが参戦。
さらに地元からは展開のカギを握る逃げ馬ヒロシクンが登場と、馬券的にもとても面白いメンバーが集まりました。
本命にしたのはセラフィックコールです。
昨年のマーキュリーカップと同じくヒロシクンがいてメイショウフンジンがいて、ということで、先行争いは激しくなりペースは流れると考えます。
セラフィックコールは前走小回りの名古屋で追い上げられませんでしたが、本来はダイオライト記念のような長くいい脚が使えるタイプ。
盛岡2000mも合いそうですし、大外枠で揉まれる不安が少ないことも好材料ではないでしょうか。
対抗はクラウンプライド。
勝つ時と負ける時の差が大きい馬ですが、盛岡2000mは2戦して2連対と相性のいいコース。
近走の負け方は気になるものの、昨年も直前のレースは不良馬場のかしわ記念で惨敗していますから、得意の舞台で巻き返しもあると思っています。
3番手はライトウォーリア。
1枠1番で今年の川崎記念のように出遅れると厳しいものがありますが...、スムーズに先行できればたとえ逃げられなくても脚が使える馬。
このメンバーでトップハンデ59キロというのは大変ですが、自分の形に持ち込めれば相当しぶといのでスタートに注目しています。
兵庫からの遠征馬マルカイグアスのロングスパートも楽しみですね。
初のダートグレード参戦ですから楽ではないと思いますが、序盤の流れについていければ上位争い食い込みもあるのでは。
ディープリボーンとカズタンジャーは初の盛岡コースがポイントではありますが、54キロで参戦できるというのは大きいと思います。
先行争い次第であっさりもあるかもしれません。
◎10、セラフィックコール
〇5、クラウンプライド
▲1、ライトウォーリア
△9、マルカイグアス
△3、ディープリボーン
△2、カズタンジャー
3連単フォーメーション
10,5-10,5,1-10,5,1,9,3,2 16点