*6日(月)名古屋 第11R『第24回名古屋グランプリ』 2100m 16:55発走*
12月のイメージが強い名古屋グランプリですが、今年からゴールデンウイークに開催時期が変更になり、川崎記念→名古屋グランプリ→帝王賞へと、王道ラインが繋がりました。
今後に向けても大事な一戦になりそうです。
本命にしたのはノットゥルノ。
佐賀記念で軽視したら痛い目に合いました。右回りの2000m前後はめっぽう強いですから、今回も一頭だけ58キロを背負いますが、そんなの関係ないでしょう。
12月に行われた前回の名古屋グランプリは、前に行きたい馬が複数いて、テリオスベルもいて、前半速い流れになりました。
しかし今回は、絶対的な逃げ馬が不在。もしかしたらこの馬自身が行く可能性もあるのではないかと考えています。
対抗はディクテオン。
前回の名古屋グランプリでは見事なまくりで勝利しました。
先ほども書いたように今回はおそらく前回のような速い流れにはならないだろうと踏んで対抗にしましたが、川崎記念でもコンマ2差の4着ですからね。
自力でまくり切れる力はある馬なので、軽視は禁物でしょう。
エクセスリターンは今年に入ってからぐんぐん力を付けました。
前走は後方から力強く伸びて差し切り勝ち。
馬体の大きな馬なので、初めての名古屋の小回りがカギになりそうです。
佐賀記念2着だったキリンジにも注目。
今回のメンバーならばいいポジションが取れると思うので、佐賀記念の再現もありそうです。
地元馬ではブリーザフレスカ。
2100mは少し長いかなと思いましたが、前走でそれを克服。
このメンバーに入ってどんな競馬ができるか楽しみです。
◎10、ノットゥルノ
〇4、ディクテオン
▲1、エクセスリターン
△11、キリンジ
△9、ブリーザフレスカ
3連単フォーメーション
10-4,1,11-4,1,11,9 9点
*5日(日)高知 第7R『第28回黒潮皐月賞』 1400m 18:15発走*
いよいよオッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるプリフロオールインの一冠目です!
前走は中間に挫跖があり、順調さを欠いた中でも勝ち切ってくれました。
サノノスピードが追い上げてきてヒヤッとしましたが、まだ完調手前の状態でもあの走りができるんですから、改めて能力の高さを証明しましたね。
この中間はすこぶる順調、前走を使って動きも良くなったそうです。
ここはすんなりと連勝を重ねて、いつか実現するであろう、同じ打越厩舎のシンメデージーとの対決に備えたいところです。
対抗はこれまた同じ打越厩舎のバウンティキャット。
金の鞍賞ではプリフロオールインにちぎられましたが、その後はシンメデージーと2度戦って、厳しい展開の中でも3着と踏ん張りました。
ここ2戦は古馬相手のC級戦で、楽々逃げ切り勝ち。
以前よりもスピードや持続力が増していますし、逃げなくても競馬ができるようになりました。
プリフロオールインにとっても脅威になりそうです。
おそらくこの2頭が前に行く流れで、先行勢を見ながら競馬ができるのがサノノスピード。
前走もプリフロオールインの真後ろにつけて上がってきましたから、赤岡騎手がどんな作戦を取ってくるのか怖いですね。
前が速くなるようならば、クレフェノーやミシロウェイの末脚がさく裂するかもしれません。
◎2、プリフロオールイン
〇12、バウンティキャット
▲11、サノノスピード
△4、クレフェノー
△8、ミシロウェイ
*2日(木)園田 第11R『第60回兵庫大賞典』 1400m 16:15発走*
今年から距離が1400mとなった兵庫大賞典。
ここはもうタイガーインディが圧倒的な存在です。
兵庫ウインターカップでは、速い流れを追い上げて直線突き放す強いレースを見せてくれました。
続く黒船賞では、JRA勢相手に素晴らしい末脚で3着に健闘。
もともとJRAオープンを走っていた実力馬が、さらに力を付けて充実期に入りましたね。
地元馬同士、斤量も56キロということであれば負けて欲しくないです。
対抗はドンカポノ。
JRA3勝クラスから転入してきて2着1着と結果を出しています。
転入初戦の2着に関して言えば、勝ち馬はラッキードリームですからね。
休み明けで距離延長の1870mでラッキードリームに0.1差ならば負けて強しでしょう。
距離を1400mにした前走はきっちり勝っていますし、重賞でも楽しみな存在です。
3番手はハナブサ。
名古屋のゴールド争覇では追い上げ切れず8着に敗れましたが、その後休養を挟んでパワーアップ。
前走は58キロで勝ち切りました。
このメンバーに入っても上位争いしてくれそうです。
サンロアノークは前走ハナブサの2着でしたが、4コーナーで通った場所の差が出たかなという印象。
この馬も力差はないと思います。
安定感のあるテーオーターナーまで。
◎9、タイガーインディ
〇5、ドンカポノ
▲8、ハナブサ
△12、サンロアノーク
△6、テーオーターナー
*29日(月)笠松 第12R『第6回飛山濃水杯』 1400m 17:00発走*
西日本地区交流戦ということで、金沢から1頭、兵庫から2頭、佐賀から2頭、そして名古屋4頭、笠松3頭と、なかなか見られない豪華な顔ぶれが揃いました。
本命にしたのは名古屋のコンビーノ。
ここ最近は4戦続けての2着。
いつもいつもいい走りを見せてくれるのですが、あとちょっとのところで重賞制覇を逃しています。
今回は前に行きたい馬が多いですが、セイルオンセイラーの外隣なので、上手く2番手外が取れるのではないかと想像しています。
今度こそ、塚本征吾騎手とのコンビで重賞制覇を期待します!
対抗は兵庫のバーニングぺスカ。
今回と同じ舞台の白銀争覇では、早め先頭からゴールドレッグスとの壮絶な追い比べを制しました。
今回もその時と同じ11番。外目の枠からスムーズにいい位置が取れれば、前走の再現もあると思います。
佐賀のリーチにも注目。
追い上げきれずに勝ち切れないレースが続いていますが、先行したい馬が多く、速い流れになりそうなのは好材料。
ロングスパートがあるので、序盤ある程度の位置に付けられるかがポイントになりそうです。
白銀争覇で僅差2着だったゴールドレッグス、スピードのあるセイルオンセイラー、金沢のオヌシナニモノまで。
◎7、コンビーノ
〇11、バーニングぺスカ
▲2、リーチ
△9、ゴールドレッグス
△6、セイルオンセイラー
△5、オヌシナニモノ
*29日(月)兵庫 第11R『第25回兵庫チャンピオンシップ』 1400m 16:00発走*
1400m戦として生まれ変わった兵庫チャンピオンシップ。
そうそうたる顔ぶれが揃いましたが、なかでも注目しているのがイーグルノワールです。
兵庫ジュニアグランプリで同じ舞台を制覇。
大型馬で小回り対応が難しいのではないかと感じていましたが、松山騎手がコーナーでは急がせず、並ばれてもじっくりと構えて着差以上に強いレースを見せてくれました。
雲取賞の4着は距離かなとも思うので、再び園田の舞台で巻き返しを期待しています。
対抗は1枠1番に入ったチカッパ。
前走の昇竜ステークスでは2番手からゴール前きっちり捉えて勝利。
今回は吉村智洋騎手が騎乗というのも心強いポイントです。
前に行きたい馬が揃ったので、先行争いがカギになりそうですね。
2連勝中のエートラックスは、特に前走の勝ち方が圧巻でした。
スタートセンスとダッシュ力がある馬で、初めての地方小回りも問題なくこなしてくれそうです。
ネクストスター東日本で圧勝して見せたギガースは、ゴール前ふわふわしていてまだまだのびしろがありそうです。
今回のメンバーに入ってもヒケは取りません。
エコロガイアはブルーバードカップでしぶとい脚を見せました。
ここも速いペースになりそうですが、距離短縮もプラス材料。一発もありそうで要注意でしょう。
前が速い流れになれば、モズミギカタアガリの末脚も怖いです。
◎5、イーグルノワール
〇1、チカッパ
▲3、エートラックス
△7、ギガース
△6、エコロガイア
△11、モズミギカタアガリ
3連単フォーメーション
5,1-5,1,3-5,1,3,7,6,11 16点