*12日(金)園田 第11R『第17回兵庫サマークイーン賞』 1700m 19:50発走*
今年も各地から好メンバーが揃いましたが、ハクサンアマゾネスが本命です。
昨年のこのレースでは、早め先頭から圧倒的な強さを見せつけました。
当時は初めての遠征でドキドキしていましたが、まったく問題なかったですね。
関係者のお話では、精神的にとても成長し、落ち着いているとのこと。
これまで休み明けは凡走することもありましたが、今年は初戦から強い競馬で連勝中で、さらにパワーアップしているのではないかと感じています。
まだまだ最多重賞勝利記録を伸ばしてくれそうですね。
対抗は船橋のサーフズアップ。
前走のしらさぎ賞ではあまり見せ場もなく7着でしたが、東京プリンセス賞を圧巻の競馬で勝利しているように、相当な能力の持ち主。
遠征慣れしているし、赤岡修次騎手鞍上というのも心強いポイントです。
川崎のスギノプリンセスにも注目しています。
2歳時にブロッサムカップを勝ち、昨年はロジータ記念で2着。
今年2戦は牡馬に混じって苦戦していますが、休み明け3戦目、牝馬同士、しかも鞍上は吉村智洋騎手ですから、大きな替わり身があっても不思議ではありません。
高知のアンティキティラも軽視は禁物、地元勢からはクリノメガミエース、小回りコースの相性がいいグレースルビーまで。
◎4、ハクサンアマゾネス
〇3、サーフズアップ
▲6、スギノプリンセス
△2、アンティキティラ
△10、クリノメガミエース
△8、グレースルビー
*7日(日)金沢 第12R『第1回兼六園スプリント』1500m 18:05発走*
JRA未勝利から金沢に転入して3連勝中のシルバヴールを本命にします。
今回と同じ1500m戦を走ったのは転入2戦目。楽々ハナを奪って、かなり早い段階から独走状態となりました。
前走はタイム差なしでやっと勝ち切ったわけですが、当日は水の浮くバシャバシャの馬場で、走りづらそうに見えました。
それでもいったん抜かれてから盛り返す勝負根性を見せ、連勝キープ。
転入初戦も不良馬場で、僅差の勝利だったことを思うと、良馬場の方がより力を発揮できるタイプなのかもしれません。
本日は金沢競馬場でもかなり気温が上がり、猛暑になる予報。
馬場は乾いているとみて、シルバヴールの連勝を期待しています。
鞍上の柴田勇真騎手は石川優駿を勝って久しぶりの重賞制覇をしたばかり。
昨年はケガもあって思うようにならなかった時期もありましたが、今年はいい波に乗っていますね。
対抗はダブルアタック。
金沢のこの世代、常にトップクラスで頑張っている馬で、逃げても番手でも中団でも自在に競馬ができるのが強み。
ここも堅実な走りを期待します。
トルピードはトライアルを差し切り勝ち。
ここもマクっていけるような流れならば怖い存在です。
しかも鞍上は吉原寛人騎手なので侮れません。
笠松からの遠征馬ワラシベチョウジャは、連勝している時の勢いは止まってしまいましたが、ずっと重賞で強い馬相手に戦ってきています。
レースが上手な馬ですし、金沢への遠征もこなしてくれるのではないでしょうか。
重賞で掲示板が続いている愛知のネッサローズは、今回のメンバーならばある程度先行できるのではないかと考えます。
◎4、シルバヴール
〇6、ダブルアタック
▲5、トルピード
△11、ワラシベチョウジャ
△9、ネッサローズ
*4日(木)園田 第11R『第25回兵庫優駿』 1870m 17:45発走*
オーシンロクゼロ&廣瀬航騎手のダービー制覇に期待しています!
無敗で菊水賞を制し、前走の西日本クラシックで初めて負けたわけですが、相手はシンメデージーですからね。
その後、東京ダービーで地方最先着の4着になる馬で、そういう馬と真っ向勝負した経験は大きいと思います。
今回は地元馬同士。
レースも上手だし距離の不安もなし。
ここは順当に勝って欲しいです。
対抗はクラウドノイズにしました。
菊水賞では逃げて2着。
自分の競馬ができると本当にしぶとい脚を使う馬です。
今回は絶好の1番枠に入りました。
他にも前に行きたい馬がいるので楽な展開にはならないと思いますが、自分の競馬に徹するのみでしょう。
3番手はウインディーパレス。
デビューから無傷の6連勝、しかも前走はマルカイグアスに1秒以上の差をつけて勝利。
初めての重賞挑戦になりますが、いきなり好勝負してくれるのではないでしょうか。
番手でも競馬ができる馬なので、今回はクラウドノイズの2番手から競馬をする展開を想像しています。
自在な競馬ができるウェラーマンは、ここ一番に強い下原騎手が鞍上で怖い存在。
園田ジュニアカップを制したマルカイグアスは休み明け3戦目、前走以上の走りを期待します。
◎2、オーシンロクゼロ
〇1、クラウドノイズ
▲7、ウインディーパレス
△4、ウェラーマン
△10、マルカイグアス
*30日(日)佐賀 第6R『第4回佐賀ユースカップ』 1400m 18:05発走*
栄城賞までは距離を延ばして戦ってきましたが、ここは1400m戦になることがポイントでしょう。
実績的にはトゥールリーですが、本命は前走強い勝ち方をしたフークファンタジーにしました。
花吹雪賞3着なので中距離も悪くはないと思いますが、前走1400mへの距離短縮でガラッとレースぶりが変わりました。
不良馬場ということもあり、内から上がって突き抜けましたね。
この馬は勝つ時は相当強い勝ち方をするのも特徴的。
スムーズに自分の競馬ができた時には爆発的な力を発揮するイメージです。
今回は外枠で揉まれる心配も少ないですし、初タイトルを期待しています。
対抗はトゥールリー。
近走勝ち切れていませんが、栄城賞は距離が長かった上に、先行して厳しい展開になりました。
今回のメンバーであれば実績が抜けているので、距離1400mで久しぶりの勝利のチャンスです。
3番手評価はトレベルオール。
いつもいつもいい脚を使ってくれる馬。
この馬にとってはもう少し距離があった方が良さそうですが、飛燕賞ではトゥールリーにコンマ1秒差まで迫っているので、今回もどこまで差してこれるかでしょう。
長期休養明けを2戦使ったムーンオブザサマー、堅実な走りのグッドタイミング、佐賀移籍後好調なノーブルビーチまで。
◎10、フークファンタジー
〇7、トゥールリー
▲9、トレベルオール
△4、ムーンオブザサマー
△2、グッドタイミング
△11、ノーブルビーチ
*30日(日)盛岡 第11R『第17回サファイア賞』 芝2400m 18:15発走*
本命不在の大混戦メンバーです。
昨年は1番人気のダットが勝ちましたが、2022年は6番人気、2021年は4番人気と、なかなかに荒れるイメージがあるレース。
芝、そして2400mという距離も含め、未知数な馬が多数。
こういう場合はまず騎手から行きたいと思います。
山本聡哉騎手騎乗のホッコーアドミラルは前走の東北優駿で5着。
2走前には重賞馬ミヤギヴァリアントに僅差まで迫るレースを見せており、世代の中でも能力は上位グループであると考えます。
芝はかなり久しぶりですが、JRA時代に経験はあり。
特に成績が良かったわけではないものの、父シュヴァルグランですから芝2400mは合う条件ではないでしょうか。
ということでこの馬を本命にします。
対抗は移籍初戦のサンタルチア。
JRAで新馬と未勝利を3戦しています。
すべて芝の中距離ですし、前走は大敗したとはいえ序盤は2番手に行く積極策。
移籍初戦で未知数な部分が多いですが、この競馬ができれば、初勝利が重賞勝利ということもあるかもしれません。
3番手はセイバイラック。
前走の東北優駿は3着でした。
芝経験もある馬で、芝ダート問わずいい脚を使うけれどなかなか勝ち切れない、というイメージ。
堅実さを活かして、今回も上位争いを期待します。
JRA時代は芝中距離を走っていたシンプロレタリアト、若鮎賞を勝っているユウユウププリエまで。
◎7、ホッコーアドミラル
〇3、サンタルチア
▲8、セイバイラック
△2、シンプロレタリアト
△10、ユウユウププリエ