*28日(日)帯広 第11R『第18回ばんえい十勝オッズパーク杯』 200m 20:00発走*
今シーズン最初の重賞、ばんえい十勝オッズパーク杯。
昨年は1番人気だったメムロボブサップがコロッと負けてインビクタが勝ったわけですが、今年こそメムロボブサップが勝ち切ってくれるのではないかと期待しています。
ばんえい記念ではスピードの出る馬場でスイスイ進んだメジロゴーリキに負けはしたものの、この馬の力は見せてくれました。
シーズン初戦のスプリングカップを快勝しましたし、今季もばんえい界のトップホースとして君臨して欲しいです。
対抗はアオノブラック。
スプリングカップではメムロボブサップの2着。なんとなく2強といわれてきたメムロボブサップよりも遅れを取っていますが、昨年中盤から後半にかけて、本来の力を取り戻した印象です。
3番手は昨年大きく飛躍したコウテイ。
シーズン初戦を勝ち切って、今年はどこかのタイミングで初重賞制覇もあると思います。
最強世代の呼び声高い5歳世代からは、クリスタルコルドに注目。
ポプラ賞以来のレースで他の馬たちと同じ重量と、決して楽な条件ではないですが、どのくらい戦えるかとても楽しみです。
ばんえい記念で3着に頑張ったコマサンエースまで。
◎2、メムロボブサップ
〇6、アオノブラック
▲8、コウテイ
△7、クリスタルコルド
△9、コマサンエース
3連単フォーメーション
2,6-2,6,8-2,6,8,7,9 12点
*28日(日)金沢 第11R『第32回北日本新聞杯』 1700m 18:15発走*
ここはリメンバーアポロを中心にします。
金沢ヤングチャンピオンで強いレースを見せて覚醒し、現在3連勝中。
休み明けだった前走も余裕の競馬ぶりで、1700mの舞台ももってこい。
4連勝を期待しています。
対抗はダブルアタックにしました。
若駒賞ではエムティトップが迫りましたが、最後まで抜かせない勝負根性を見せてくれました。
距離延長がカギにはなりますが、安定感のある馬で大崩れはしないと思います。
JRA未勝利から移籍して2連勝中のマイネルスピカも要注意。
逃げなくても競馬ができますし、距離延長は歓迎材料でしょう。
米倉騎手は3週連続の重賞制覇もあるかもしれません。
エムティトップは勝ち切れていないものの、いつも好レースを見せてくれる馬。
馬体重が減っているのが気になるものの、ここも上位争いに食い込んでくれそうです。
移籍初戦を快勝したリケアマロンは、初重賞初距離でも侮れません。
ニキは前走内からいい勢いで上がっていましたが、バランスを崩して落馬競走中止に...。
前走の影響がなければ力差はないと感じます。
◎8、リメンバーアポロ
〇6、ダブルアタック
▲9、マイネルスピカ
△3、エムティトップ
△4、リケアマロン
△5、ニキ
*21日(日)佐賀 第6R『第8回佐賀ヴィーナスカップ』 1400m 18:05発走*
地方全国交流戦で、兵庫から3頭、高知から2頭の遠征馬を迎え、計11頭で争います。
本命にしたのは兵庫のクリノメガミエース。
昨年はジャパンカップにも出走して、新たな経験を積みました。
コウノトリ賞ではスマイルミーシャをマークして進み、唯一最後まで食い下がって2着と、力を見せてくれました。
前走のレジーナディンヴェルノ賞は、超不良の特殊な馬場になり、そこに対応できなかったことが敗因ではないかと考えます。
昨年の佐賀ヴィーナスカップは3着でしたから、今年はそれ以上の結果を期待したいです。
対抗は高知のミニョン。
レジーナディンヴェルノ賞では、好位から素晴らしい末脚を見せて勝利しました。
クリノメガミエースが現状ロングスパート型なので、前に行ける先行力があるのは有利でしょう。
ここ最近の充実ぶりは目を見張るものがありますし、距離短縮に対応できれば連勝もあるかもしれません。
3番手は兵庫のアキュートガール。
しばらく上位争いに絡んでいませんが、前走はダートグレードに挑戦してきつい流れを経験しました。
もともと高い能力のある馬なので、きっかけを掴んで復活して欲しいです。
アンティキティラは佐賀で花吹雪賞制覇の実績がありますし、昨年の佐賀ヴィーナスカップは4着と、あと一歩のところでした。
展開一つで上位争いもありそうです。
地元馬からはアイメイドイットに注目しています。
3走前の1300m戦では、逃げて勝ち馬に抜かれてからもしぶとく粘っての2着でした。
地元の利を活かして、どこまで粘れるかでしょう。
◎2、クリノメガミエース
〇3、ミニョン
▲8、アキュートガール
△1、アンティキティラ
△9、アイメイドイット
*21日(日)水沢 第11R『第24回留守杯日高賞』 1600m 18:15発走*
混戦模様のメンバーかと思いますが、このレースは遠征馬が強い印象があるので、大井のファーマティアーズを中心に考えています。
佐賀のフォーマルハウト賞では、イケノツバメチャンが勝ちパターンのレースをしたのですが、それを直線であっという間に交わした末脚には驚かされました。
浦和のユングフラウ賞、桜花賞と伸びきれないレースが続きますが、今回は小回りの水沢になるので、佐賀の再現もあるのではないかと期待しています。
対抗は地元馬ミヤギシリウス。
前走のあやめ賞では他馬に怯むような場面もありながら、最後は間を割って勝ち切りました。
休養を挟んで走りがパワーアップしていましたし、あの競馬ができれば今回のメンバーでもヒケを取らないのではないでしょうか。
3番手も地元馬から、レッドオパールにしました。
あやめ賞は最後伸びきれずの3着、乗り難しそうなところがありますが、集中して走れれば力差はないと思います。
デビューから2連勝中のエレノーラ。
初めての重賞、初めての遠征ということで様子見の印にしましたが、スピードが持続するタイプであっさり勝利まであるかもしれません。
金杯の勝ち馬リトルカリッジは、一度使って叩き2戦目の良化に期待しています。
◎7、ファーマティアーズ
〇5、ミヤギシリウス
▲4、レッドオパール
△10、エレノーラ
△8、リトルカリッジ
*16日(火)金沢 第12R『第5回ノトキリシマ賞』 1500m 18:10発走*
重賞勝ち馬不在で混戦模様と考えます。
本命にしたのはトルピード。
デビューから3連勝で、初の重賞挑戦だった金沢ヤングチャンピオンでは1番人気に支持されました。
レースは勝負所で上がって行って見せ場はありましたが、初の1700mだったせいかラストは脚が甘くなっての4着でした。
そこから休養に入り、今シーズン初戦はレース取りやめで出走できず...
前走の若駒賞が実質の休み明けでしたが、直線よく伸びて僅差3着と頑張りました。
叩き2戦目の今回は、さらなる良化を期待します。
対抗は若駒賞で2着だったエムティトップ。
逃げたダブルアタックに並んで行って、最後は差し切れなかったものの、好内容のレースを見せてくれましたね。
まだ1勝馬で2着が4回と、ちょっと勝ち切れないイメージもあるものの、今回は初重賞制覇のチャンスでしょう。
ハリウッドスマイルはライデンリーダー記念3着の実績があります。
前走は逃げて快勝。
ここも単騎逃げが見込めるので、しぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
藤田弘治厩舎の馬に同期の吉原寛人騎手が騎乗ということで、スターマンモスも気になります。
末脚が活きる展開になれば、ラシェンテも怖いです。
◎8、トルピード
〇7、エムティトップ
▲2、ハリウッドスマイル
△5、スターマンモス
△1、ラシェンテ