*14日(日)高知 第7R『第40回二十四万国賞』 1900m 18:15発走*
いよいよ、ユメノホノオが今年初戦を迎えます。
昨年は全勝で3歳高知三冠を勝ち、大晦日には古馬と初対戦だった高知県知事賞で、ガルボマンボとの壮絶な追い比べを制しました。
そこからじっくりと休養し、4歳初戦はどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
唯一の懸念材料はゲートでがたがたしてしまうところですが、多少出遅れたとしても1900m戦ですし、向正面からのロングスパートがさく裂するのではないでしょうか。
対抗は高知県知事賞で素晴らしいしぶとさを見せたガルボマンボ。
ここ3戦は馬券に絡んでいませんが、距離が延びるのは大きなプラス材料でしょう。
ユメノホノオに対しては使っている強みがありますから、高知県知事賞の時のような白熱した追い比べを期待しています。
3番手はヒカリオーソにしました。
2戦続けて僅差2着、勝ち切れないものの好内容の走りです。
2019年の東京ダービーを制した実力馬で、距離もばっちりでしょう。
モダスオペランディのだるま夕日賞は、赤岡騎手の神業的なコーナリングが目を引きました。
3,4コーナーでロスなく内を通って一気に先頭、そこからハナ差粘り切りました。
今回もああいう競馬ができればチャンスがありそうです。
そしてデシジョン。
だるま夕日賞は僅差の3着、2走前は逃げ切り快勝、前走はロードブレスの僅差2着と力のある馬です。
ただ展開的にユメノホノオが早めにマクってくることを想像すると、逃げ先行馬は厳しい展開になるのかなとも考えてます。
◎2、ユメノホノオ
〇1、ガルボマンボ
▲9、ヒカリオーソ
△6、モダスオペランディ
△10、デシジョン
*9日(火)名古屋 第10R 『第64回東海桜花賞』 2100m 17:30発走*
ここは地元名古屋のアンタンスルフレを中心にします。
もともとJRA未勝利から名古屋に転厩して南関東も含め6連勝と破竹の勢いで勝ち進みました。
2022年金沢の北國王冠で初重賞制覇を果たしましたが、2023年の連覇を境に、もう一段階パワーアップ。
東海菊花賞を圧勝し、南関東再転入初戦の金盃トライアルでミヤギザオウに競り勝ったのが印象的。
その後の2戦は上位争いに絡んでいませんが、相当強いメンバーでしたからね。
今回は走り慣れた名古屋、しかも東海菊花賞で強いレースを見せた2100mですから、勝ち切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗は北海道のアナザートゥルース。
休み明けだったダイオライト記念は5着。
勝ち馬には離されましたが地方馬最先着で実力を示しました。
10歳馬ですからさすがに全盛期の走りとまではいかないものの、もともと持っている能力が高いですし、田中淳司厩舎&服部茂史騎手というのも心強いポイントです。
3番手は佐賀のヒストリーメイカー。
なかなか佐賀で勝ち切れなかったわけですが、中島記念で圧勝すると、続く特別戦も勝利。
気分よくスムーズに運べれば、ここも上位争いしてくれるのでは。
船橋のマンガンは、ここ最近は馬券圏外が続きますが、長距離戦に強くて末脚は確か。
前がやり合うような展開になれば、この馬の出番でしょう。
昨年覚醒したブリーザフレスカ、白鷺賞のような競馬ができればトランセンデンスも怖いです。
◎8、アンタンスルフレ
〇11、アナザートゥルース
▲4、ヒストリーメイカー
△2、マンガン
△6、ブリーザフレスカ
△1、トランセンデンス
*4日(木)園田 第11R『第1回兵庫女王盃』 1870m 16:15発走*
記念すべき第1回に相応しい豪華メンバーが揃いましたね。
中心にしたのはアーテルアストレアです。
レディスプレリュードでは展開がハマった感もありましたが、素晴らしい末脚で勝利しました。
後ろから行くイメージが強かったため、前走のクイーン賞では先行有利の船橋で少し軽視してしまったのですが、中団から早めに動いて完勝と、これまで以上に器用な競馬を見せてくれましたね。
勝利インタビューでは菱田騎手の想いが溢れていましたし、前走を勝ったことは、人馬ともに大きな自信になったのではないでしょうか。
今回はさらに小回りになりますが、今ならば問題なくこなしてくれると期待しています。
対抗は地元期待のスマイルミーシャ。
本当は本命に推したいところではありますが、一線級のJRA勢と初対決のため、対抗にとどめました。
しかし2走前にはラッキードリームやツムタイザンといった牡馬の強豪を撃破していますし、デビューから12戦10勝2着2回とパーフェクト連対している安定感の高さもあります。
鞍上は兵庫の絶対王者・吉村智洋騎手ですし、このメンバーに入ってどんな競馬を見せてくれるかわくわくします。
3番手は神奈川記念を勝ったヴィブラフォン。
ドイル騎手が積極的な騎乗で、早め先頭から押し切る強い競馬でしたね。
内目の枠に入って、今回も先行したらしぶといのではないでしょうか。
ライオットガールは前走が案外でしたが、2走前のクイーン賞は完ぺきなレース運びで勝利しましたし、レディスプレリュードは3着だったとはいえ見せ場十分の内容でした。
順番的に△ですが、一発あってもおかしくない存在です。
キャリックアリードは神奈川記念でヴィブラフォンによく迫りました。
小回りの園田でどこから加速していけるかがカギでしょう。
休み明けの総武ステークスで惜しい2着だったサーマルソアリングまで。
◎5、アーテルアストレア
〇4、スマイルミーシャ
▲2、ヴィブラフォン
△7、ライオットガール
△8、キャリックアリード
△9、サーマルソアリング
3連単フォーメーション
5,4-5,4,2-5,4,2,7,8,9 16点
*28日(木)園田 第11R『第1回ネクストスター西日本』 1400m 16:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるグランゲレーロが出走します。
地元馬の中では筆頭格であるものの、ここは遠征勢がかなり強力ですね。
特に高知勢。
本命にしたのは小牧太騎手が騎乗するリケアサブル。
前走は姫路で勝利して吉原寛人騎手の全場重賞制覇を成し遂げたわけですが、今回も最有力とみます。
田中守調教師と小牧騎手は教養センター時代の同期だったそうで、今回のタッグで重賞制覇となればドラマですね。
対抗は同じく高知のウオタカ。
ネクストスター高知はプリフロオールインが速いリズムで逃げて、ちょっとついていけないというレースになってしまいましたが、
前走の佐賀遠征では最後まで伸びてきて、これまでの先行とは違う競馬で上位に食い込みました。
3番手は兵庫ユースカップで2着だったワンウォリアー。
初めての遠征でしたが馬体は-2キロとほとんど減らなかったですし、レースぶりも安定して力を発揮していました。
ここも先行争いを見るような位置で運べるのではないでしょうか。
逃げたらしぶといホーリーバローズ、3連勝中のアグロドルチェと、高知勢はとにかく強力な布陣です。
もちろん佐賀のトゥールリーも強敵なので、このメンバーでグランゲレーロがどんな競馬を見せてくれるか、楽しみにしたいと思います。
◎10、リケアサブル
〇4、ウオタカ
▲6、ワンウォリアー
△9、ホーリーバローズ
△7、アグロドルチェ
△5、トゥールリー
△3、グランゲレーロ
*26日(火)高知 第5R『第26回黒船賞』 1400m 16:45発走*
3連勝中のサンライズホークが中心だと思います。
前走のかきつばた記念では馬場の重い内々を通って快勝。
着差自体は僅差でしたが、あのレース内容では圧倒的な力差を感じました。
気性的に乗り難しそうではありますが、ミルコ・デムーロ騎手とのコンビで3連勝と勢いの乗っています。
内目の枠なので揉まれることだけ怖いですが、能力は抜けているのではないかと考えます。
対抗以下は混戦模様。安定感抜群のヘリオスにしました。
逃げてよし先行してよし、どこのコースでも堅実に走ってくれて、まだタイトルがないというのがちょっと信じられないくらいの存在感の持ち主ですね。
高知の馬場も経験済というところが心強いですし、内の馬たちの様子を見ながら自在に立ち回れそうな外枠もプラス材料です。
3番手はマルモリスペシャル。
田口貫太騎手とのコンビで、兵庫ゴールドトロフィーでは期待して本命にしましたが、ちょっと位置取りが後ろめになってしまいました。
その辺りは小回りの難しさですが、この馬も重賞を勝つ力があると思います。
2度目の地方ダートグレードで、前走以上の走りを見せて欲しいです。
シャマルはいったんリズムが崩れてしまいましたが、休み明けを使われつつ良化しているのではないでしょうか。
もともとはこの距離の王者的存在ですから、叩き3戦目の替わり身もあるかもしれません。
地元筆頭はヘルシャフトでしょう。
ここに来て3連勝、特に重賞2連勝の内容が強かったです。
相手はかなり揃いましたが、地元の利を活かして上位争いに食い込んで欲しいです。
兵庫のタイガーインディは前走の兵庫ウインターカップが、速いペースで早めに動いての圧勝と、けた違いの強さを見せました。
あのレースができればダートグレードでも楽しみです。
◎4、サンライズホーク
〇11、ヘリオス
▲7、マルモリスペシャル
△2、シャマル
△8、ヘルシャフト
△10、タイガーインディ
3連単フォーメーション
4,11-4,11,7,2-4,11,7,2,8,10 24点